海外ではNGワード!?変わったネーミングの日本車5選

いすゞ ビッグホーン 初代

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車にはさまざまなネーミングがありますが、日本と海外では異なることがよくあります。

これは、車名に使われた単語に対するイメージが、ある地域ではとんでもないことになるからで、そういった際はあえて車名を変えて販売しています。

今回は、世界の人が眉をしかめるネーミングの日本車を紹介します。
Chapter
三菱 ミラージュ・ディンゴ
スズキ ハスラー
ダイハツ ネイキッド
三菱 パジェロ
いすゞ ビッグホーン

三菱 ミラージュ・ディンゴ

ミラージュ・ディンゴは、かつて三菱が販売していたコンパクトカーです。

名前の由来は三菱のロゴであるダイヤの”D”と”ビンゴ”の造語で、英語表記は「DINGO」となります。

しかし、オーストラリアではディンゴとは野犬の名前です。

普通の犬と変わりない外見ですが、オーストラリアでは家畜への被害が後を絶たず、人間の子供が襲われたこともある危険な動物のようです。

スズキ ハスラー

軽SUVとして大ヒットしたハスラーは、過去に同社のオフロードバイクに付けられていた名前です。

HUSTLERは英語圏では「やり手」「活動家」といった意味のほか「詐欺師」「売春婦」を指す俗語でもあり、ネガティブイメージを持ってしまうようです。

ダイハツ ネイキッド

ネイキッドはダイハツの軽自動車で、鉄板むき出し状態のようなユニークなスタイリングが特徴の車でした。

その外観通り、ネイキッドという名前になりましたが、英語ではご存知の通り”裸”という意味

ただし、オートバイにはカウルを持たないタイプをネイキッドというジャンルで紹介することもあり、それほどネガティブではないのかもしれません。

三菱 パジェロ

世界的に販売されている三菱の本格SUV パジェロ(PAJERO)。

名前の由来は、チリ・アルゼンチン地方南部パタゴニア地方に生息するヤマネコのパジェロキャットです。

しかし、スペイン語では”自慰を行う人”を連想させることから、スペインではMontero(モンテロ)。

イギリスではSHOGUN(ショーグン)の車名へと変更されています。

いすゞ ビッグホーン

ビッグホーンは、2002年までいすゞが販売していたSUVです。

名前の由来はロッキー山脈の険しい道を軽やかに走る大角羊。

悪路も軽々と走れる、そんな想いが込められていたのが伝わってきますね。

角を意味するHorn(ホーン)ですが、英語の俗語で"男性器"を表すこともあります。

英語圏ではうかつに口にしない方がいいかもしれません。
ほかにも日産 フーガは英語圏では”腐りかけのマッシュルーム”を連装させるなど、日本ではカッコいいと感じたネーミングも海外では変な意味だったりします。

海外に行ってクルマの話をする際は、注意した方がいいかもしれませんね!
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