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「HOMURA 2x9L​​-RA」にオフロードSUVサイズ登場!ジムニーシエラ/ノマド向けには16/18インチ、ランクルプラドには17インチを追加

homura 中心部
ラージP.C.D.を採用するトヨタ ハイエース専用として開発された「HOMURA 2x9L-RA」に、ジムニーやランクルプラド、ハイラックスやトライトンなどのオフロードSUV向けサイズが追加されました。

「HOMURA 2x9L-RA」はセンターハブが大きなラージP.C.D.ホイールでありがちな、リム径に対してサイズが小さく見えてしまう問題を解消すべく生み出されたディープリムの2×9クロススポークメッシュホイールです。

今回は、2025年9月にラインナップ拡充を果たした「HOMURA 2x9L-RA」について詳しく紹介します。
Chapter
オフロードSUVにも履けるディープリムメッシュ「HOMURA 2x9L​​-RA」
二律背反への挑戦とリムデザインで魅せる新意匠「RALC」
オン/オフの中立デザインをジムニーノマドやトライトンにも

オフロードSUVにも履けるディープリムメッシュ「HOMURA 2x9L​​-RA」

2011年のブランド誕生以来、「HOMURA」は普遍的なクロススポークデザインにレイズの最新技術を加えた優美なホイールを提案し続けてきました。

2024年1月に登場した「HOMURA 2x9L-RA」は、スポークが短く見えがちな「ラージP.C.D.」「メッシュデザイン」「ディープリム」の組み合わせとしながら、創意工夫によってホイールを極力大きく見せることを念頭に開発したホイールです。
さらにアウターリムには、ラージP.C.D.ホイールらしからぬデザイン性を強調するためにカラーリングと切削加工を一体とした新意匠「RALC(レイズ・アラウンド・リップ・コンセプト)」を採用しました。

元来トヨタ ハイエース向けに開発された「HOMURA 2x9L-RA」の特徴は、ラージP.C.D.ホイールならではの堅牢性と意匠性を共存させたデザインであり、この特徴はオフロードSUVにも共通する要素です。
新たに追加したオフロードSUV向けサイズのカラーバリエーションはハイエース向けサイズと同じく、艶を抑えた「セミグロスブラック」と、超高輝調塗装となる「グレイスシルバー」「グレイスゴールド」の3色としながらも、専用デザインのセンターキャップを採用することで差別化を図りました。

ラージP.C.D.ホイールの無骨感やボリューム感を感じさせないスタイリッシュな造形と、他のホイールとは一線を隔てた斬新なリムデザインを備えた「HOMURA 2x9L-RA」は、オフロードSUVや商用車の足元に華やかさをプラスします。

二律背反への挑戦とリムデザインで魅せる新意匠「RALC」

「HOMURA 2x9L-RA」のデザインの要は、二律背反の関係に折り合いをつけたバランスと言えるでしょう。

リムを深く確保するとホイールが小さく見えてしまい、スポークを長く見せようとするとリムを浅くせざるを得なく、ホイールリム径ごとに定められた厳しい制約のなかでこれらを両立させるのは困難です。
「HOMURA 2x9L-RA」は視覚効果を活用することで、この問題を解決しました。ハブセンターのサークルをナットホールを極力小さく抑えることでスポークを長く見せ、アウターリムはリバースリムを採用、スポークエンドより一段低い位置から立ち上げることで、より深いリムに見えるように仕上げています。

この独自の工夫により、スポークの伸びやかさとリムの深さの両立を実現。さらにスポークエンドとアウターリムを谷のように隔てる凹部は、ねじれ剛性の強化にも大きく寄与する「コの字断面」としています。
そして「HOMURA 2x9L-RA」のもうひとつの特徴が、「“魅せる”リム」をコンセプトとしたレイズの「RALC(レイズ・アラウンド・リップ・コンセプト)」によるリムデザインです。

リムフランジ部に切り欠きを設け、そこへ「A.M.T.(アドバンスド・マシニング・テクノロジー)」による精巧かつ繊細なマシニングロゴを刻み込むことで実現した一体感ある意匠が「RALC」の見どころです。
アウターリム内側とリムエンドにダイヤモンドカット加工(DMC)が施される「グレイスシルバー」と「グレイスゴールド」の2色では、鏡面加工とマシニングロゴ、塗装色のコントラストにより腕時計のベゼルのような高い質感を放ちます。

単色となる「セミグロスブラック」では、鈍い金属光沢を放つマシニングロゴがアクセントとなり、オフロードホイールらしい重厚感は残しつつ、エレガントな雰囲気にまとめ上げました。

オン/オフの中立デザインをジムニーノマドやトライトンにも

適合サイズの拡充により、「HOMURA 2x9L-RA」のラインナップは16〜18インチの全8サイズとなり、トヨタ ハイエース向けには引き続き17インチ×6.5J+38mmと18インチ×7.5J+38mmの計2サイズを用意しています。

新たに追加されたオフロードSUV向けサイズは、ジムニーシエラ/ジムニーノマド向けとなる5穴PCD139.7には16インチと18インチを用意し、インセット値は16インチが−5mm、18インチは+8mm/−2mmに設定。

トヨタ ランドクルーザープラドやハイラックス、三菱 トライトンなどに向けた6穴PCD139.7mmは17インチサイズのみのラインナップとなり、インセット値は+10/0/−10の3種を用意しています。
ハイエース向けサイズのセンターキャップは、グラデーションカラーの名盤に金属調の「RAYS」のロゴが浮かぶレイズ最新のデザインキャップを採用。より大きなハブ径となるオフロードSUV向けサイズでは、セミグロスブラック/ブラックの2トーンカラーとなる専用センターキャップを採用しました。

「HOMURA 2x9L-RA」は、商用車やオフロードSUVなどのラージP.C.D.車両に求められるデザイン性と強度をレイズの設計美によって融合させたホイールです。

本格オフロードホイールほど無骨でなく、ラグジュアリーホイールほど都会的でもないニュートラルなバランス感は、他のラージP.C.D.ホイールには見られない「HOMURA 2x9L-RA」の大きな特徴と言えるでしょう。

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レイズではあらゆるカテゴリーのホイールを企画から開発、製造、そして検品にいたるまで自社一貫体制によって送り出しています。

過酷な条件で戦うレースホイールも、パフォーマンスを究めた鍛造ホイールも、ストリートで華やかに輝く鋳造ホイールも、すべてに最新のテクノロジーとメイドbyレイズの誇りが注がれているのです。

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