スバル 2代目レヴォーグ(VN5型)の荷室(トランク)の収納機能は充実！容量は？

ワゴン車であるスバル レヴォーグは何と言ってもそのラゲッジルームの際立った収納性が特徴です。

大容量のラゲッジルームは荷室開口部最大幅が1,120mm、荷室開口部(下部)が1,055mm、リアシート(後席)の間となるセンター開口幅が220mmでリアシート直後の荷室高が771mmとなっており、492Lという大容量だけでなく開口部の広さも際立っています。

また、他の物とは分けて収納することが出来る深くて広いサブトランクがカーゴフロアボード下に用意されており、最大幅が696mm、最大長が682mm、最大深さが290mmという空間はドイツの自動車工業会による測定方式であるVDA法で69Lという広さを実現。

更にレヴォーグはラゲッジルームの収納性だけでなく、「GT-H」「GT-H EX」「STI Sport」「STI Sport EX」の各モデルでアクセサリーを携帯しリアの六連星オーナメントに肘など体の一部を近づけるとリアゲートが自動で開くハンズフリーオープンパワーリアゲートを装備しており、スイッチ操作を不要としています。

そのため両手が荷物でふさがっている時や、アウトドアで手が汚れている時などでもスマートに開けられるほか、リアゲートを閉めると同時に全ドアを施錠するロックシステムも採用しており、スイッチひとつで「閉める」と「施錠」の操作を一度に行えるのです。

細部にわたって使い勝手を追求しているレヴォーグは、荷物をたくさん積んでの遠出も、大きな買い物も、シーンに合わせて自由自在であり、スバルが培ってきたワゴンづくりのノウハウが隅々に息づいています。

スバル レヴォーグの収納性を更に使い勝手良くサポートしているのが多彩なシートアレンジです。

4:2:4分割可倒式リアシートを採用しており、中央席を独立して倒すことが出来るため、リアシートに2名が乗車してもスキー板などの長い荷物を積載可能で、シートを倒す際にはシートが急に倒れ込まないような機構を採用して指の挟み込み防止にも配慮されています。

レヴォーグに2名乗車した際のラゲッジルームは自転車を倒して積載出来るほど広く、フロア長は1,639mm、最大幅は1,602mmにも。

また5名乗車時でもラゲッジルームにはゴルフバッグを横に2つ並べることが出来るなど十分な広さが確保されている上、リアシートの快適な室内空間も確保されています。

リアシートのシート座面を長くすることで座り心地の良さを高めるとともに、フロントシート(前席)との間隔を広げたことによりゆとりある足元スペースの確保に成功しているのです。

USB電源もセンタートレイだけでなくリアシートにも2ヶ所装備しており、「GT-H」「GT-H EX」「STI Sport」「STI Sport EX」では運転席と助手席に加えリアシート左右にもシートヒーターが備え付けられ2段階で温度調整が可能となっています。

日本の交通環境や駐車スペースなどを考慮した取り回しやすいボディサイズは、使い勝手の良さに配慮しながらも誰もが扱いやすいクルマとしてアクティブな気持ちを後押ししてくれることでしょう。

大容量のラゲッジルームにサブトランク、そして4:2:4分割可倒式リアシートの採用によるシートアレンジとライフスタイルに合わせた十分な活躍を期待させるスバル レヴォーグですが、細部の使い勝手にも手を抜いていません。

買い物袋や小物などを吊り下げられるカーゴサイドフックが左側に2ヶ所、右側に1ヶ所用意され、底面がフラットで深さがあるためペットボトルなどを置くことも出来るリアクォーターポケットも備え付けられています。

また、レヴォーグの十分な収納機能を更に活かすオプションも充実。

カーゴマット、3Dカーゴマット、カーゴトレーマット、オールウェザーカーゴカバーとラゲッジルーム用のオプションだけでなく、サブトランク内を汚すことなく使えるサブトランクカバーやサブトランクボックスも用意されるなど、用途に応じた選択が可能となっているのです。

レヴォーグの多彩な収納機能とオプションの数々は、アクティビティの幅を広げ、生活シーンの充実に役立つことでしょう。

今回はスバル レヴォーグの収納機能を中心にご紹介しました。

広いラゲッジルームとサブトランクに多彩なシートアレンジを組み合わせることでレヴォーグは活躍の場を選ばないワゴン車に仕上がっていると言えるでしょう。

気になっている方は、この機会にご検討されてはいかがでしょうか。

※ 2021年7月現在