トヨタ 2代目マークXのリアシートの使い勝手をチェック！快適な乗り心地と抜群の利便性が両立した1台！(GRX130/133/135型)

更新日：2024.09.09

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2019年に、先代のマークⅡから続いた51年の歴史に幕を下ろしたのが、トヨタ 2代目マークX(GRX130/133/135型)です。

走行性能や操縦性はもちろんのこと、各種装備が優れており、どれを紹介しても非の打ちようがないクルマでもあります。

今回は、そんなマークXの数ある優れた機能の中から、リアシートの使い勝手について紹介します。

吉田恒道｜よしだつねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」（扶桑社）など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」（学習研究社）がある。

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Chapter: トヨタ 2代目マークXとはどんなクルマなの？; トヨタ 2代目マークＸのリアシートの使い勝手をチェック！; トヨタ 2代目マークXのリアシート周辺の便利な機能もチェック！

マークXの中古車一覧

トヨタマークX 2.5 250G リラックスセレクションナビ・TV 車高調 19Aw

本体価格

142万円
支払総額

158万円

年式：2010年
走行距離：6.5万km
車検：R.7年07月
なし

トヨタマークX 2.5 250G リラックスセレクション車高調 19AW 新品タイヤ

本体価格

118万円
支払総額

138万円

年式：2010年
走行距離：5.9万km
車検：検なし
なし

トヨタマークX 2.5 250G Fパッケージ RDS仕様&G´s仕様新品車高調

本体価格

152万円
支払総額

162.5万円

年式：2012年
走行距離：4.6万km
車検：車検整備付
なし

トヨタマークX 2.5 250G リラックスセレクション 250G リラックスセレクション全国対応半年保証付車高調 19AW エアロ

本体価格

58.8万円
支払総額

68.8万円

年式：2010年
走行距離：12.1万km
車検：R.8年03月
なし

トヨタマークX 2.5 250G リラックスセレクション C プッシュスタート、HID、

本体価格

29.7万円
支払総額

46.3万円

年式：2010年
走行距離：5.6万km
車検：車検整備付
あり

トヨタマークXの中古車一覧を見る

トヨタ 2代目マークXとはどんなクルマなの？

マークXは、2009年から約10年間、トヨタから製造販売されていた高級スポーツセダンをコンセプトにしたクルマです。

ベースとなったマークⅡから変わらないコンセプトは、特別仕様車はもちろん、幾度となく行われたマイナーチェンジでも大きく変わることはありませんでした。

それほど、マークXにとって必要不可欠なコンセプトでもあったのです。

グレードは細かく分類されており、中にはマイナーチェンジによって姿を消してしまったものもあります。

エンジンは2種類あり、燃費重視の2.5L V型6気筒エンジンと、馬力重視の3.5L V型6気筒エンジンで特性がわかれています。

どちらを選ぶかはグレードや予算によって違いますが、どちらもマークXらしい1台に仕上がっているのです。

トランスミッションはすべて6速ATで、乗りやすさ重視の1台でもあります。

唯一、特別仕様車の「GRMN」は6速MTのトランスミッションですが、それ以外のすべてのマークXは例外なくAT車です。

最近ではAT限定免許を取得する方や、長くMT車に乗っていないためシフトチェンジに不安が残る方にも、安心して手にしてもらうことができるようになっています。

トヨタ 2代目マークＸのリアシートの使い勝手をチェック！

続いて、マークXのリアシートの使い勝手について紹介します。

セダンゆえに、リアシートの使い勝手はあまり重視していない方もいるかもしれませんが、マークXのリアシートは使い勝手が良く利便性が高いという特徴があるのです。

リアシートは6:4の独立可倒式ベンチシートで、左右どちらかだけを倒すことができ、配分は助手席側リアシートが6、運転席側が4となっています。

これにより、ラゲッジルーム(荷室)のスペースだけでは入りきらない荷物も、簡単に載せることができるようになっているのです。

シートそのものは深く腰掛けられるように設計されており、リアシートだからと言って狭さや乗り心地の悪さを感じることはほぼないでしょう。

リアシートの前後移動ができないのが少々ネックかもしれませんが、リクライニング機構もついているため、楽な姿勢に身体を任せることもできます。

このように、マークXのリアシートは、セダンによくある狭さがないうえに、乗りやすさにも配慮されたクルマでもあるのです。

もちろんチャイルドシートを取り付けても、移動できる十分な広さも確保されているので、家族でのドライブ時も安心です。

トヨタ 2代目マークXのリアシート周辺の便利な機能もチェック！

マークXはリアシート周辺の機能も充実しており、家族や大人数で乗り合わせても、誰もが快適に過ごせるように工夫されているのです。

乗車人数が4人の場合、リアシートのセンターにあるセンターシートアームレストが備わっているフタつきのドリンクホルダーを使用することができます。

5人乗車時は使えませんが、真ん中にものを置けるスペースがあるのは強みだといえるでしょう。

フロントシート(前席)の後ろ側にはシートバックポケットがあり、旅行先のパンフレットや地図、薄い雑誌などを収納することができます。

また、ドリンクホルダーはリアドアのポケット部分にもついています。

ペットボトルを1本入れてしまうと余裕はなくなってしまいますが、ほかにもインパネ周辺にも多くの収納機能があり、ラゲッジルームも480Lと大容量なので、荷物を置くのにも苦労しないでしょう。

乗る人数や使い勝手によって使い分けられる機能が満載のリアシート周辺ですが、ほかの収納機能と併せて活用することで、乗り心地を大きく損なうことなく乗り降りができるようになっているのです。

マークXのリアシートの使い勝手と、リアシート周辺の便利な機能について紹介しました。

リアシートと周辺機能も充実した優秀なクルマではありますが、現在マークXは新車での購入はできず、購入する場合はすべて中古車になってしまいます。

しかし、中古車市場ではまだまだ台数もあるため、気になった方は一度マークXの購入を検討してみるのも良いでしょう。