WRXやマークXなど、しっかり4人乗りスポーティーカー5選!

スバル WRX STI

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自分だけ乗るのであれば、好きなクルマを買いたいものですが、家庭持ちの場合、家族全員が快適に乗れる、という制約がつきます。しかし、普通のミニバンでは飽き足らないというユーザーは少なくありません。

そこで今回は、2017年10月現在、新車で買える「スポーティーカーなのに4人がしっかり乗れる車」をご紹介します。
Chapter
4人乗りスポーティーカー①|ホンダ フィットRS
4人乗りスポーティーカー②|日産 ノート NISMO
4人乗りスポーティーカー③|スズキ アルトワークス
4人乗りスポーティーカー④|スバル WRX S4/STI
4人乗りスポーティーカー⑤|トヨタ マークX

4人乗りスポーティーカー①|ホンダ フィットRS

かつてはスポーティなクルマといえば、ホンダの代名詞のようなものでした。しかし、現在はミニバンと軽自動車のイメージが強く、メーカー全体のスポーティ感は薄れてしまいました。そんなホンダのなかで、かつてのシビックの後継ともいえるポジションにいるのがフィットです。

フィットは、デビュー当初は高効率なコンパクトカーという位置付けでしたが、2代目からはバリエーションも増え、ハイブリッドがメインの現行モデルでもスポーティな車種を用意しています。

それがフィットRSです。1,500ccのi-VTECエンジンと6MTまたはCVTとの組み合わせ。グレード名もかつてシビックが名乗っていたRSを継承し、インテリアもRSにふさわしく、ブラックを基調とした内装にオレンジのラインがアクセントを加えます。

エンジンは97kW(132ps)/6,600rpmと、近年のエンジンでは比較的高回転寄りの性能を示し、回転の上昇感は往年のシビックSiにも負けず劣らず。しかも排気量は1,496ccなので、自動車税は1.5L以下の区分で、お財布にも優しい車といえます。

でも、やっぱりハイブリッドが気になるという人には、HYBRID・S Honda SENSINGをオススメしておきましょう。RSと同じ185/55R16 83Vタイヤを履き、インテリアもRSと同じデザイン(カラー違い)になります。都心に暮らす方には、扱いやすいスポーティなクルマとなることでしょう。

価格は、RS Honda SENSINGが2,050,920円~、HYBRID・S Honda SENSINGが2,205,360円~となっています。

4人乗りスポーティーカー②|日産 ノート NISMO

スカイライン、プリメーラ、ブルーバードSSS…。日産といえばスポーティセダンの宝庫でしたが、いまでは車名すらなくなってしまい、見る影もありません。

そんな日産でファミリーコンパクトという位置付けのノートですが、メーカーチューンともいうべきノート NISMOは、日産ファンの間では救世主のように見られています。

外観はスポイラー類が多く、やや派手すぎる感すらあります。インテリアは黒基調でまとめられ、前席のシートは標準仕様よりもフィット感が非常に高く、座り心地も良好です。

標準仕様と同じ1.2Lスーパーチャージャーエンジン+CVTのNISMOと、専用チューンが施された1.6L+5MTのNISMO S、さらに1.2Lエンジンにモーターを組み合わせた、NISMO e-POWERの3タイプを設定。いずれも専用の内外装になるだけでなく、ボディの補強も施されているので、走行したときの安定感、剛性感は標準仕様を上回ります。

価格はNISMOで2,100,600円、NISMO Sで2,328,480円、NISMO e-POWER で2,464,560円。機能的でスポーティなのは魅力的ですが、クルマに理解のない人には「普通のノートでいいじゃない」と言われてしまう価格なのが玉にキズです。

4人乗りスポーティーカー③|スズキ アルトワークス

2015年の東京モーターショーで、一番とは言わないまでも、クルマ好きの話題の中心に上がったのがアルトワークスです。

アルトワークスは、アルトのスポーツモデルとして1987年から2000年までラインナップされ、2002年から2009年まではKeiをベースにしたKeiワークスが発売されていました。

じゃじゃ馬ぶりあふれるターボエンジンで、スズキのスポーツマインドを代表するクルマとして、ホットハッチ愛好家の人気を集めていました。しかし時代が変化し、販売台数の面からも消えてしまいましたが、ここ数年のスズキへの注目度を反映するかのように、16年ぶりのワークス復活となりました。

当初はアルトに設定した5AGSトランスミッションとスポーツエンジンを組み合わせたら楽しそう、というところからアルトRSが設定され、MTとの組み合わせの要望が多く、ワークスを設定したそうです。

エンジンは、660ccツインカムターボで、FFと4WDを設定。FF車なら1,509,840円という価格も魅力的です。

最近のワゴンRのようなハイトワゴンと比べると狭いですが、きっちりと4人乗りですので、ミニバンなどとの組み合わせでセカンドカーとして保有するにも最適です。

4人乗りスポーティーカー④|スバル WRX S4/STI

WRC挑戦モデルとして、スバル インプレッサWRXと三菱 ランサーエボリューションは双璧でしたが、2015年8月発売のファイナルエディションをもってランエボは製造を終了。スバルも現行モデルではインプレッサから独立し、車種名もWRXと変更。設計面ではレヴォーグと兄弟車になっています。

車種設定は2.0L DOHC直噴ターボ+スポーツリニアトロニックのS4と、2.0L DOHCツインスクロールターボ+6MTのSTIの2種類。同じWRXでも、前者はスポーツセダンファン全般、後者はよりハードな、旧来からのWRX STI愛好家向けといえるでしょう。

価格はS4が3,369,000円~、STIが3,866,400円~となっています。

4人乗りスポーティーカー⑤|トヨタ マークX

スポーツセダンといえばFRでしょ!という、20年前からのスポーツセダン愛好家からしてみれば、ここまで紹介したなかにFR車がないのは不満でしょう。いまや日本のFRセダンは、日産 スカイラインとトヨタ マークXだけになっています。

ここでは、その1台トヨタ マークXにフォーカスします。

マークXは、かつてのマークⅡの後継車として2004年に登場。現行モデルは2009年発売の2代目です。2016年に2度目のマイナーチェンジを行い、最廉価モデルが2,656,800円〜という価格設定は魅力的です。

スポーティグレードは、350RDS “GR SPORT”(4,428,000円)と、250S “GR SPORT”(3,809,160円)。

ホイールが19インチになるほか、内外装ともに専用パーツが多数奢られます。

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