トヨタ 2代目マークXのインパネの使い勝手を詳しくチェック!走りに特化しただけじゃない多彩な機能とは?

トヨタ 2代目マークX

トヨタ 2代目マークX(GRX130/133/135型)といえば、高級セダンの代名詞でもあり、洗練されたデザインで今でも人気が高いクルマです。

2019年に惜しまれつつも姿を消した、トヨタが誇る名車でもある1台ですが、インパネとその周辺の機能はどうなっているのでしょうか。

早速、詳しくチェックしていきましょう。

Chapter
トヨタ 2代目マークXとはどんなクルマ?
トヨタ 2代目マークXのインパネの使い勝手をチェック!
トヨタ 2代目マークXはインパネ周辺の機能も充実!

トヨタ 2代目マークXとはどんなクルマ?

トヨタ マークXは、先祖となったマークⅡから数えると51年の歴史を持つ高級スポーツセダンです。マークXの名を冠せられたのは2004年からで、2代目は2009年に発売されました。マークⅡから通算すれば、11代目にあたります。

幾度かのマイナーチェンジは施されたものの、大きさはそれほど変わっていません。

ラインアップされていたグレードが非常に多く、今回紹介するインパネを含め、グレードによって装備に差があるのが特徴です。

また、エンジンにも2種類存在しており、当然、出力とトルクは異なっています。

2.5L  V型6気筒エンジン:最高出力が149kW(203PS)/6,400rpm、最大トルクが 243Nm(24.8kgm)/4,800rpm
3.5L  V型6気筒エンジン:
最高出力が234kW(318PS)/6,400rpm 、最大トルクが380Nm(38.7kgm)/4,800rpm 

どちらを選択するかで乗り心地は大きく異なり、ニーズに合わせてグレードを選択することができます。

2019年12月末をもってトヨタの公式ホームページから削除され、名実ともに消滅しましたが、今でも中古車として手に入るため、往年のファンは今でも愛車として乗り続けている方もいます。

今後復活する可能性がないわけではありませんが、執筆時点ではその情報もないため続報が気になるところでしょう。

トヨタ 2代目マークXのインパネの使い勝手をチェック!

では、トヨタ マークXのインパネの使い勝手について見ていきましょう。

ほぼ全グレードに共通しているのは、ステアリングです。「250 Four Fパッケージ」以外のマークXには本革薪仕様のステアリングが採用されており、手の馴染みもよくハンドリングも軽快です。マークXは、ほかのクルマと比べてステアリングが細い傾向にあり、握りやすさは「250 Four Fパッケージ」でも共通しています。

しかし、本革仕様のステアリングであるグレードは、汗や水濡れによるハンドル滑りを感じにくく、より快適な運転ができるでしょう。ちなみに、「250 Four Fパッケージ」のステアリングは、ウレタン仕様になっています。

視認性に優れたスピードメーターとタコメーターが独立しているメーターパネルの中央には、電子式モニターで航続可能距離や走行距離がわかるようになっています。燃料メーターや水温系はアナログ式ですが、絶妙に邪魔にならない位置に配置されており、スピードメーターとタコメーターの視認性をさらに向上させているのです。

シフト表示も同じ場所に表示されているため、わざわざ運転席左側のシフトノブの位置を確認しなくても済むようになっていることからも、マークXは運転することに特化したインパネ機能を持っているといえるでしょう。

トヨタ 2代目マークXはインパネ周辺の機能も充実!

トヨタ マークXのインパネ周辺の機能も充実しています。

センターカップホルダーには蓋がついており、使わないときはカバーをかぶせることでホコリを防ぐことができるのです。インテリア(内装)にまとまりが出るデザインなので、不要時はカバーをかぶせておくのが良いでしょう。

また、極太のアームレストはコンソールボックスの機能付きで浅めのトレーもついているので、幅広い大きさのものを手元に収納できます。ただし、コンソールボックスを開くためには、フタを後ろにスライドさせる必要があるので注意が必要です。

ナビの下にはエアコンのコントロールスイッチがそろっており、ドライビングポジションを崩すことなく操作することが可能になっているほか、シフトノブはセンターロアボックスに当たらないように設計されています。少し背の高いものを収納するとシフトノブに当たってしまいますが、普段使わないのならそこまで気にすることはないでしょう。

サングラスやメガネを収納できる、オーバーヘッドコンソールも見逃せません。こちらはルームランプすぐ下に配置されており、インパネトレーがないマークXのインパネの機能を補ってくれます。

運転することに特化したマークXですが、見た目にもこだわっており、インテリアを壊さない機能が満載だということがわかりました。

新車での販売が終わってしまい後継の発表もないため、現在は中古車でしか手に入りませんが、購入を検討してみる価値はあるでしょう。

セダンの購入を検討している方は、中古車市場をチェックしてみるのも良いのではないのでしょうか。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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