トヨタ 初代タンク(M900A/M910A型)の7グレード間の違いを比較!中古車でおすすめのグレードはこれ!
更新日:2024.09.09
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初代 タンク(M900A/M910A型)は、2016年にトヨタから発売されたトールワゴンです。姉妹モデルであるトヨタ 初代ルーミーと共に、トヨタのトールワゴンタイプを支えてきましたが、2020年9月14日に廃止され、初代ルーミーに一本化することとなりました。
そんな初代 タンクには、いったいどのようなグレードラインナップがあるのか、またおすすめグレードを併せて紹介していきます。
そんな初代 タンクには、いったいどのようなグレードラインナップがあるのか、またおすすめグレードを併せて紹介していきます。
トヨタ 初代タンクのグレード:X【価格:146万3,400円~】
基本となる「X」には、UVカット機能付ガラス、ウレタン3本スポークステアリングホイール、LCDマルチインフォメーションディスプレイなどの装備が標準搭載されていますが、基本グレードということもあり快適装備は必要最低限のものにとどまっています。
一方で価格は全グレードのなかでもっとも低く、2WD(前輪駆動)が146万3,400円、4WD(4輪駆動)が163万6,200円と、2WDは150万円を切る値段設定となっています。
トヨタ 初代タンクのグレード:X”S”【価格:152万8,200円~】
「X」には「X “S”」という、上位グレードも用意されており、衝突回避支援システムである「スマートアシストIII」の標準装備が最大のポイントとなっています。
スマートアシストIIIには、衝突回避支援ブレーキ、車線逸脱警報、誤発進抑制制御、先行車発進お知らせ、オートハイビームという、安全性に特化した5つの装備が含まれています。
スマートアシストIIIには、衝突回避支援ブレーキ、車線逸脱警報、誤発進抑制制御、先行車発進お知らせ、オートハイビームという、安全性に特化した5つの装備が含まれています。
価格は2WDが152万8,200円、4WDが170万1,000円と、「X」と比べて2WDと4WDそれぞれ6万4,800円高くなりますが、安全性能を重視したいという方はこちらをチョイスすると良いでしょう。
トヨタ 初代タンクのグレード:G 【価格:162万円~】
「X “S”」からひとつ上になると「G」へとグレード名が変わります。
スマートアシストIIIをはじめとした「X”S”」の標準装備はもちろん、ワンタッチオープンや予約ロック機能付パワースライドドアがリヤシート(後席)両面に搭載。
エアコンがプッシュ式オートエアコンとなり、フロントクォーターガラスがスーパーUV&IRカット機能付に変更されたりと、クルマを生活の一部として捉えたときに、真価を発揮する細やかな装備が多数備わっています。
これにより、下位グレードモデルと比較して大幅に快適性が向上しました。
スマートアシストIIIをはじめとした「X”S”」の標準装備はもちろん、ワンタッチオープンや予約ロック機能付パワースライドドアがリヤシート(後席)両面に搭載。
エアコンがプッシュ式オートエアコンとなり、フロントクォーターガラスがスーパーUV&IRカット機能付に変更されたりと、クルマを生活の一部として捉えたときに、真価を発揮する細やかな装備が多数備わっています。
これにより、下位グレードモデルと比較して大幅に快適性が向上しました。
一方で価格は2WDが162万円、4WDが179万2,800円となり、「X”S”」と比較して2WDと4WDそれぞれ9万1,800円アップしています。
トヨタ 初代タンクのグレード:G-T【価格:180万3,600円】
また、「G」の上位グレードとして「G-T」というターボモデルが登場します。
基本的な装備は「G」とあまり変わりませんが、排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジンの搭載や、ステアリングスイッチにスポーツモードが追加されるなど、下位グレードに比べて走行性能を高めたグレードとなっています。
基本的な装備は「G」とあまり変わりませんが、排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジンの搭載や、ステアリングスイッチにスポーツモードが追加されるなど、下位グレードに比べて走行性能を高めたグレードとなっています。
駆動方式は2WDのみとなっており、価格は180万3,600円と比較的高めに設定されています。
トヨタ 初代タンクのグレード:カスタムG【価格:183万6,000円~】
先ほど紹介した「G」には、さらなる上位グレードとして「カスタムG」がラインナップされています。これまでのグレードでは、快適性と走行性能による大きな違いがありましたが「カスタムG」はエクステリア(外装)で差別化が図られています。
カラードバンパーとメッキフロントグリルに専用デザインが施され、ステアリングホイールは本革3本スポークのエアロ仕様へと豪華になり、「カスタムG」はデザインを重視したい方にオススメのグレードと言えるでしょう。
カラードバンパーとメッキフロントグリルに専用デザインが施され、ステアリングホイールは本革3本スポークのエアロ仕様へと豪華になり、「カスタムG」はデザインを重視したい方にオススメのグレードと言えるでしょう。
価格は2WDが183万6,000円、4WDが200万8,800円となっており、通常の「G」からは2WDと4WDそれぞれ21万6,000円アップしています。
トヨタ 初代タンクのグレード:カスタムG-T【価格:196万5,600円】
「G」にカスタムがあように、「G-T」にもカスタムモデルが設定されています。
「G-T」から「カスタムG-T」への変更点は、「G」から「カスタムG」の変更点とほぼ同じですが、アルミホイールが15インチに大型化し走行性能を向上。ターボエンジンを搭載する「カスタムG-T」にとってはまさに鬼に金棒の装備と言えます。
「G-T」から「カスタムG-T」への変更点は、「G」から「カスタムG」の変更点とほぼ同じですが、アルミホイールが15インチに大型化し走行性能を向上。ターボエンジンを搭載する「カスタムG-T」にとってはまさに鬼に金棒の装備と言えます。
駆動方式は「G-T」と同じ2WDのみで価格は196万5,600円となり、「カスタムG」の2WDモデルから12万6,000円アップしています。
トヨタ 初代タンクのグレード:G“Cozy Edition”【価格:173万160円~】
2018年11月には特別仕様車として「G“Cozy Edition”」が登場しました。
シート素材は撥水機能付のファブリックに変更され汚れに強くなったほか、エクステリアには、メッキバックドアガーニッシュやメッキフロントインサイドドアハンドル、メッキレジスターノブを採用。
インテリアのカラーリングは、ブラックとシルバーを基調とすることで、シックで上質な空間を演出しています。
シート素材は撥水機能付のファブリックに変更され汚れに強くなったほか、エクステリアには、メッキバックドアガーニッシュやメッキフロントインサイドドアハンドル、メッキレジスターノブを採用。
インテリアのカラーリングは、ブラックとシルバーを基調とすることで、シックで上質な空間を演出しています。
価格は2WDが173万160円、4WDが190万9,600円となっており、通常の「G」からは11万160円アップしています。
一方で価格はターボモデルより低く、走行性能より値段とデザインを重視する方におすすめの1台となっています。
一方で価格はターボモデルより低く、走行性能より値段とデザインを重視する方におすすめの1台となっています。
トヨタ タンクには7種類のグレードが存在しますが、なかでも「カスタム」と名の付くモデルは安全性、走行性能、デザインが高い水準でバランスよく整っています。
なかでも「カスタムG」は、「G」の4WDや「G-T」との価格差も小さく、おすすめのグレードと言えるのではないでしょうか。
残念ながらトヨタ 初代タンクは販売が終了してしまっているため、現在は購入の際は中古車情報を参考にすることになるかと思いますが、この記事をもとに、ぜひ自分のニーズに合ったグレード選びをしてみてください。
※ 2020年9月現在
なかでも「カスタムG」は、「G」の4WDや「G-T」との価格差も小さく、おすすめのグレードと言えるのではないでしょうか。
残念ながらトヨタ 初代タンクは販売が終了してしまっているため、現在は購入の際は中古車情報を参考にすることになるかと思いますが、この記事をもとに、ぜひ自分のニーズに合ったグレード選びをしてみてください。
※ 2020年9月現在