【プロ解説】三菱アウトランダーPHEVのナビや音楽(Apple CarPlay)を徹底解説!!

アウトランダーPHEV Gプレミアム

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今回は、三菱アウトランダーPHEVのナビや音楽(Apple CarPlay)などのインフォテイメントシステムについて解説します。2018年に大幅アップデートが施されていますが、現行型三菱アウトランダーPHEVは2012年のデビューなので、内装は、いささか古さを感じますが、Apple CarPlayの導入など使いやすさをアップデートしているの点は、必見の価値ありです。

文・写真/萩原文博

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博
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三菱アウトランダーPHEVのスマホと連携したシステムを解説(レビュー)!!
三菱アウトランダーPHEVの音楽(Apple CarPlay)を解説(レビュー)!!
三菱アウトランダーPHEVのナビゲーションシステムを解説(レビュー)!!

三菱アウトランダーPHEVのスマホと連携したシステムを解説(レビュー)!!

現行型三菱アウトランダーPHEVは、スマートフォンと連携した様々なインフォテイメントシステムを採用しています。デビュー当初からユーザーが所有するスマートフォンで、料金設定の安い深夜に充電したり、クルマに乗り込む前にエアコンをさせたりできる「三菱リモートコントロール」を採用しています。

この「三菱リモートコントロール」はスマートフォンやタブレット端末とクルマを無線LANで繋ぐことにより、タイマー充電やプレ空調の設定、ドアの閉め忘れたライトの消し忘れを確認できます。

そしてヘッドライトやポジションランプの点灯・消灯をリモート操作できる車両操作などが専用のアプリケーションをダウンロードして、操作端滅登録するだけでしようできます。クルマとスマートフォンが直接無線通信しますので、新たに通信機器を準備する必要がなく、通信費も必要ありません。

三菱アウトランダーPHEVの音楽(Apple CarPlay)を解説(レビュー)!!

三菱アウトランダーPHEVはまた、車両との無線通信範囲であれば、自宅に居ながらのリモート操作も可能です。 現行型アウトランダーPHEVは2017年2月に行った一部改良で、スマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA)を装備し、コネクテッド機能を強化しました

搭載しているディスプレイオーディオにスマートフォンとの連携機能を追加したSDAを採用。クルマの中でiPhoneを使用するために選りすぐれた、安全な方法「Apple CarPlay」に対応しました。


Siriやタッチスクリーンで行き先を調べる、電話を掛ける、メッセージを受信する、音楽を聴くなどの行為を運転に集中したまますべて行うことができます。また高度な音声認識で、Googleマップなど各種アプリの操作が簡単な「Android Auto」にも対応しています。 

三菱アウトランダーPHEVのナビゲーションシステムを解説(レビュー)!!

三菱アウトランダーPHEVは、さらに、2019年9月の一部改良では、地図機能を内蔵した「スマートフォン連携ナビゲーション」を新たに設定しています。

これまではスマートフォンの地図アプリをディスプレイに表示していましたが、今回の改良により、オーディオ本体に内蔵されている地図によるルート案内やVICS交通情報対応といった便利な機能に加えて、AndroidスマートフォンやiPhoneをUSBに繋ぐだけで、Android AutoやApple Carplayのお気に入りのアプリケーションを楽しむことが可能となりました。
また、ディスプレイも8インチに拡大され、視認性や操作性が向上しているのが特徴です。

ナビやオーディオのコネクテッド機能は強化されていますが、SOSコールなどは採用されていないため、そういった部分においてはモデルの古さを感じます。

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