【プロ解説】三菱アウトランダーPHEVのインテリア(内装)と後部座席の荷室を徹底解説(レビュー)!!
更新日:2024.09.09
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三菱アウトランダーPHEVは、三菱自動車の技術を結集したSUVと言って良いでしょう。2012年に現行型が登場し、2018年には、三菱プラグインハイブリッドEV『アウトランダーPHEV』のプラグインハイブリッドEVシステムが大幅に改良され、新設計した駆動用バッテリーとエンジンを搭載し、モーターやジェネレーターの出力を向上させたり、プラグインハイブリッドEV(PHEV)システムの主要構成部品のうち約90%のコンポーネントを改良し、PHEVシステムを大幅に改良しています。三菱アウトランダーPHEVの居住スペースは駆動用バッテリーの構造を見直した結果、薄型化を実現していて、後方に燃料タンクを配置し、床下にスッキリと収納させることによりガソリン車と同等の広さを確保しています。今回は、三菱アウトランダーPHEVの内装&荷室についてを解説します。
文・写真/萩原文博
文・写真/萩原文博
三菱アウトランダーPHEVのインパネの特徴を解説(レビュー)!!
三菱アウトランダーPHEVには特徴的なセレクターレバーやパワーメーターなどの装備によってガソリン車との差別化を図っています。触感や上質にこだわったインストルメントパネルは分割ラインを可能な限りなくしているのが特徴です。
手触り感を重視し、本革の風合いを表現したインパネソフトパッドを採用しています。 2015年にマイナーチェンジを行い、上質でラグジュアリーな空間を演出したインテリアを追求しています。
三菱アウトランダーPHEVのメーターフードにステッチを追加したのをはじめ、「漆箱」をモチーフとした日本の工芸品のような端正な美しさを追求した新デザインの大型センターコンソール。そしてブラックストリーム柄の加飾や光輝アクセントを施したインパネ&ドアトリムオーナメントパネルを採用しています。
手触り感を重視し、本革の風合いを表現したインパネソフトパッドを採用しています。 2015年にマイナーチェンジを行い、上質でラグジュアリーな空間を演出したインテリアを追求しています。
三菱アウトランダーPHEVのメーターフードにステッチを追加したのをはじめ、「漆箱」をモチーフとした日本の工芸品のような端正な美しさを追求した新デザインの大型センターコンソール。そしてブラックストリーム柄の加飾や光輝アクセントを施したインパネ&ドアトリムオーナメントパネルを採用しています。
このインパネ&ドアトリムオーナメントパネルはグレードによって異なっており、Gリミテッドエディション、G、GプラスパッケージはピアノブラックでGリミテッドエディション以外はピンストライプ付となります。
また、GプレミアムパッケージとSエディションはピントストライプ付のモーフィングブラックとなります。
また、GプレミアムパッケージとSエディションはピントストライプ付のモーフィングブラックとなります。
三菱アウトランダーPHEVの運転席の特徴を解説(レビュー)!!
三菱アウトランダーPHEVのインテリアの天井色は、Gリミテッドエディション、G、Gプラスパッケージはベージュ、その他はブラックとなり、ブラック内装は落ち着いたシックな空間となります。 シートもマイナーチェンジで表皮デザインや素材が変更されています。
シートは立体感のあるシートパッド、乗員の身体に沿うようなトリムラインを採用することで、優れたフィット感を実現。また、アクセントとなるステッチをシートやドアトリムに配したほか、シートだけでなく、ドアトリムインサートにもパッドを追加しています。さらに2019年9月の一部改良で、運転席に腰部を適度に支持して、運転姿勢を適正化させるパワーランバーサポート機能を採用。加えて、セカンドシートの形状及びクッションを見直すことにより、サポート性を向上させています。
これまで、運転席のみに採用していたパワーシートはGリミテッドエディションを除く全グレードに助手席パワーシートを標準装備し、利便性を向上させています。 シート表皮はGリミテッドエディションがファンブリック(助手席シートバックポケット付)で、Gとプラスパッケージがスエード調素材×機能性素材のコンビシート(助手席シートバックポケット付)となります。
シートは立体感のあるシートパッド、乗員の身体に沿うようなトリムラインを採用することで、優れたフィット感を実現。また、アクセントとなるステッチをシートやドアトリムに配したほか、シートだけでなく、ドアトリムインサートにもパッドを追加しています。さらに2019年9月の一部改良で、運転席に腰部を適度に支持して、運転姿勢を適正化させるパワーランバーサポート機能を採用。加えて、セカンドシートの形状及びクッションを見直すことにより、サポート性を向上させています。
これまで、運転席のみに採用していたパワーシートはGリミテッドエディションを除く全グレードに助手席パワーシートを標準装備し、利便性を向上させています。 シート表皮はGリミテッドエディションがファンブリック(助手席シートバックポケット付)で、Gとプラスパッケージがスエード調素材×機能性素材のコンビシート(助手席シートバックポケット付)となります。
そして、GプレミアムパッケージとSエディションはダイヤキルティングが施された本革シートとなり、シートバックポケットは運転席、助手席の両方に装着されます。
さらに、全グレードで運転席・助手席シートヒーターが標準装備となっています。
さらに、全グレードで運転席・助手席シートヒーターが標準装備となっています。
三菱アウトランダーPHEVのステアリングホイールは、新デザインの4本スポークタイプを採用。握り心地が良く、上質なスムースレザーを採用し、シルバーのスイッチ部にはクロームメッキ加飾を施しました。
さらに、全グレードでステアリングヒーターを装着し、寒い冬の朝などでもハンドルを素早く温めてくれるので、正確な操作が素早く行えます。
さらに、全グレードでステアリングヒーターを装着し、寒い冬の朝などでもハンドルを素早く温めてくれるので、正確な操作が素早く行えます。
三菱アウトランダーPHEVの後部座席の特徴を解説(レビュー)!!
三菱アウトランダーPHEVの居住スペースは駆動用バッテリーの構造を見直すことで、薄型化を実現。その後方に燃料タンクを配置することで、床下にスッキリと収納することにより、ガソリン車と同等の広さを確保しています。
また、セカンドシートには簡単に操作できる6:4分割シート’ダブルアクションフォールディング機構)を採用し、シートアレンジもしやすい工夫が施されています。
また、セカンドシートには簡単に操作できる6:4分割シート’ダブルアクションフォールディング機構)を採用し、シートアレンジもしやすい工夫が施されています。
三菱アウトランダーPHEVの荷室の広さについて解説(レビュー)!!
ラゲージスペースは5人乗車時で9インチのゴルフバッグ4個を積める463Lの容量を確保。
さらに、充電ケーブルなども収納可能な大型ラゲージフロアボックスも約35Lの容量を確保しています。後席を倒せば、フラットで広大な荷室が登場し、荷室長は最大約1740mmとなります。
さらに、リアゲートは運転席からのスイッチ操作やリモコン操作で自動開閉可能なエレクトリックテールゲートを採用。荷物を両手に抱えているときなどは非常に重宝します。
さらに、充電ケーブルなども収納可能な大型ラゲージフロアボックスも約35Lの容量を確保しています。後席を倒せば、フラットで広大な荷室が登場し、荷室長は最大約1740mmとなります。
さらに、リアゲートは運転席からのスイッチ操作やリモコン操作で自動開閉可能なエレクトリックテールゲートを採用。荷物を両手に抱えているときなどは非常に重宝します。