ジャガー XFスポーツブレイクのシートアレンジを徹底解説|後部座席の倒し方は?

ジャガー XFスポーツブレイク

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押し出しの強いダイナミックなボンネットと、存在感のある精悍なフロントフェイスが特徴のジャガー XFスポーツブレイク。流麗なシルエットを持つボディの中身には奥行きのある室内空間が広がっています。そんな広い室内は乗車した人がくつろげるようにさまざまな快適装備がされています。

その中でもシートアレンジは、さまざまな状況に応じて車内のスペースを調節できるので非常に便利です。今回は、ジャガー XFスポーツブレイクの多彩なシートアレンジとリアシート(後部座席)の使い勝手についてご紹介します。
Chapter
XFスポーツブレイクの荷室(ラゲッジスペース)はシートアレンジで変わる
使い勝手の良いくつろぎのリアシート
XFスポーツブレイクの触り心地の良い後部座席(リアシート)の素材にも注目

XFスポーツブレイクの荷室(ラゲッジスペース)はシートアレンジで変わる

XFスポーツブレイクの乗員定員は最大5名。フロントシートに加え、40:20:40の3分割可倒式リアシートが採用されています。それぞれ独立して倒すことができるシートアレンジは、乗車人数と乗せる荷物の量や種類に応じて車内をカスタマイズすることができます。
たとえば、リアシートの中央のみを倒して、ラゲッジスペース(荷室)からリアシートを突き抜けるように長さのある荷物を積み込んだり、片側だけを倒して背の低い自転車を積み込んだりとさまざまな場面に対応します。
ラゲッジスペースの容量は、リアシートを全て使っている通常の状態で565L、リアシートを全て格納した状態なら最大で1,700Lまで拡大。リアシートの格納自体も簡単に行えるようになっています。ヘッドレスト横のレバーにより個別で操作するか、ラゲッジスペースに設置されているスイッチによりアレンジすることが可能です。

使い勝手の良いくつろぎのリアシート

ジャガー XFスポーツブレイクは、2,960mmという長いホイールベースにより、奥行きのある車内と広々としたリアドアを実現しました。そのためリアシートへの乗り込みが楽に行えるようになっています。
リアシートにも乗員がリラックスして座ることができるように、座面に程よい角度が付けられています。自然に膝が上がるような体勢になることで、長時間のドライブの際にも疲労感やストレスを軽減し、ゆったりと車内で過ごすことができるのです。

シートに深く腰かけるこの独特な設計のおかげで、XFスポーツブレイクは同クラスでもトップクラスの広大な995mmヘッドルームと957mmのレッグルームを実現しました。膝からフロントシート背面までのニールームも広々としており、身長160cm前後の女性が座っても握りこぶし3~4個分のスペースが確保されています。
また、センタートンネルはわずかに張り出しがあるものの、引き出せばアームレストになるうえ、2本分のドリンクホルダーまで装備。さらに、窓には引き上げて固定する方式のロールサンシェードも装備されているので、日差しが気になる方や小さな子供を乗せるときにも、紫外線を気にせずドライブを楽しむことができます。

XFスポーツブレイクの触り心地の良い後部座席(リアシート)の素材にも注目

ジャガー XFスポーツブレイクは「プレステージ」「R-スポーツ」「チェッカードフラッグ」の3種類のグレードで展開しています。

エントリーグレードとなるプレステージは、パーフォレイテッドグレインレザーシートを搭載。上位グレードに当たるR-スポーツと特別仕様車であるチェッカードフラッグには、コントラストステッチが施されたパーフォレイテッドグレインレザーシートが採用されています。
このパーフォレイテッドとは革の加工技術の1つであり、複数の細かな穴が空いた革を指しています。ブランド品のバッグにもよく用いられる加工法であり、通気性と触り心地の良さを両立することができます。

これを採用したXFスポーツブレイクのシートも、例外なく触り心地が抜群。滑りにくくホールド感のあるシートは、長時間のドライブでもドライバーに疲れを感じにくくしてくれます。
ジャガー XFスポーツブレイクは、使い勝手の良いリアシートを実現しています。自然な姿勢でゆったりとくつろげるように、座面には程よい角度や触り心地の良い上質なシート素材を採用。また、紫外線を防げるロールサンシェードなど快適機能も装備しています。

中でもシートアレンジは、乗車人数や収納する荷物に応じて、最適なスペースを確保してくれるので非常に便利です。日常のお買い物から、レジャーシーンまで生活の幅を広げてくれます。ぜひ試乗などで、乗り心地と一緒にシートアレンジにも注目してみてください。

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