ジャガー 2代目XFの長所・メリットは？

1つ目の長所は高級感のある室内です。ジャガー 2代目XFの室内はラグジュアリーな雰囲気を醸し出した洗練された心地よい空間となっています。ドライバー視点で設計された機能性と美、質感に拘った室内は座った人に極上のくつろぎを与えてくれるでしょう。

キャビンにはメタリック仕上げのインテリアフィニッシャーやクリケットボールを思わせるようなステッチを備えてこれまで以上に魅力的な空間に仕上げるとともに、ダッシュボードに11.4インチ高解像度曲面タッチスクリーンとヘッドアップディスプレイを美しく配置することでデザインと操作性の両方で所有者の満足感を満たしてくれます。

フロントシート(前席)にはパーフォレイテッドレザーレザーを採用し、センターコンソールのデジタルロータリーダイヤルの刻印とともに、ひと目でジャガーとわかる特別なモノグラムパターンが施されています。

また、2代目XFのインテリア(内装)は厳選された高級素材、豊富なカラーから選択が可能です。カラーには明るい色から深みのある色、暗めの色やコントラストカラーのコンビネーションなど豊富なラインナップが用意されています。

この他にも、フロントシートには自由にシートを調整できる12ウェイ電動フロントシートが採用されており、オプションでマッサージ機能を付けることも可能です。

高級感のある雰囲気と抜群の機能性を兼ね備えた2代目XFの室内はユーザーを満足させてくれるでしょう。

2つ目の長所は豊富なドライブモードが用意されていることです。ジャガー 2代目XFでは「コンフォート」「エコ」「ダイナミック」「雨/氷/雪」の4つのドライブモードが設定されており、天候や道路状況、ドライバーの気分に合わせて最適なモードを選択して走行できます。

例えば「ダイナミック」モードはアンビエントライティングの光が車内を包む、パフォーマンス重視の走りそのものを楽しみたい人向けのモードとなっており、「雨/氷/雪」モードはトルクコントロール機能が作動する、厳しい天候時にぴったりのモードとなっています。

やはりクルマの運転の際には天候や道路状況、その日の気分に合わせた最適な運転をしたいもの。このように豊富なドライブモードが設定されていれば、どのような時にも運転を楽しめるため重宝しそうです。

3つ目の長所は広大なラゲッジルーム(荷室)です。「XF SALOON」では459L、「XF SPORTBRAKE」では745Lと大容量のラゲッジルームが確保されています。開口部は大口になっており、地面とラゲッジルームの高さも低く設定されているため荷物の積み下ろしもしやすくなっています。

「XF SALOON」のラゲッジルームは日常での利用にぴったりな使いやすいラゲッジルームとなっています。スーツケースを複数載せることも可能で、日常での買い物での利用だけでなく、ちょっとした旅行の際にも大活躍することでしょう。

「XF SPORTBRAKE」のラゲッジルームは大容量。スーツケースを最大で5個も載せることができ、2匹の犬を乗せた状態でも空いたスペースに荷物を積むことが可能です。家族での旅行の際にも安心して利用することができます。

また、「XF SPORTBRAKE」のリアシート(後席)には40:20:40分割可倒式のものが採用されています。荷物の大きさや乗車人数に合わせて自由にラゲッジルームの拡大ができます。リアシートを倒せば745Lあったラゲッジルームは最大1,695Lまで拡大できます。

「XF SALOON」のリアシートは純正では倒すことができませんが、オプションで「XF SPORTBRAKE」同様の40:20:40分割可倒式のリアシートを付け流ことができ、ラゲッジルームを拡大できるようになります。

ジャガー 2代目XFのラゲッジルームにはラゲッジスペースラバーマットやパノラミックルーフといったオプションも用意されており、それらを活用することでより利便性が高まります。

今回はジャガー 2代目XFの長所について紹介しました。

2代目XFは高級感があるだけでなく豊富なドライブモードや広いラゲッジルームが用意されており、とても使い勝手の良い1台となっています。

しかし、今回紹介したのは2代目XFの魅力のほんの一部。2代目XFはまだまだ魅力いっぱいのクルマとなっていますので、実際に触れてみることで多くの魅力に気づくことができるでしょう。

※ 2021年1月現在