ジャガー XFスポーツブレイクの後部座席(リアシート)は使い勝手と座り心地の良さを両立!

パノラミックサンルーフの写真

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ジャガーは、2018年10月にXFスポーツブレイクの2019年モデルの発売を発表しました。XFスポーツブレイクは高級サルーン ジャガーXFのワゴンバリエーションで、高級車らしい装備に加えて広い荷室や最新テクノロジーを導入した実用的な一台です。

2019年モデルは、2018年モデルの良さを引き継ぎつつ全輪駆動(AWD)と新クラスを設定しクルマ選びの幅が広がりました。そんな中でも今回はXFスポーツブレイクの後部座席に注目していきます。

文・PBKK
Chapter
XFスポーツブレイクの後部座席(リアシート)は3分割に倒せます
XFスポーツブレイクの後部座席(リアシート)は常時リクライニングしているような座り心地
XFスポーツブレイクのシートはグレードごとに異なる
XFスポーツブレイクは車内でゆったり星座観賞できる

XFスポーツブレイクの後部座席(リアシート)は3分割に倒せます

XFスポーツブレイクのリアシート(後部座席)は4:2:4の分割シートを採用しており、3席全てを独立して倒すことが可能です。それにより荷物量に合わせて柔軟にシートアレンジを選ぶことができます。

シートアレンジの多彩さは日常からレジャーまで幅広く活躍。真ん中の席を折りたためばリアシートに2名乗車してもスキー板を運ぶことができます。また、通常のラゲッジルームは565Lですが、リアシートを全て折りたたむと最大1,700Lの大空間に変貌。これはテニスボール6,500個を積み込める大きさです。

座席を折りたたむにはヘッドレスト横にあるレバーで操作。レバーを引くと座席が手前に倒れます。

XFスポーツブレイクの後部座席(リアシート)は常時リクライニングしているような座り心地

リアシートの広さはどうでしょうか。座ってみると足元はそこまで広くありません。しかし窮屈さは感じず非常にゆったり。その秘密は「シート座面の角度」にあります。XFスポーツブレイクのリアシート座面は約30度の角度で設置。この角度により平面の座面と比べて深く腰掛けることができ膝の飛び出しを抑えています。

足元のスペース自体は広くなくても膝がフロントシートにあたる圧迫感が小さいため、ゆったりと腰掛けることが可能となっています。さらに、座面に角度をつけることで常にリクライニングしたような座り心地となり、長時間座っていても疲れを感じることはなさそうです。

広いラゲッジルームを備えることで足元を縮めつつもそのスペースを最大限活かす工夫がXFスポーツブレイクには施されています。

XFスポーツブレイクのシートはグレードごとに異なる

リアシートの素材やデザインもグレードごとに異なります。それぞれのグレードごとに見ていきましょう。

ベースグレードのPRESTIGEには、パーフォレイテッドグレインレザーシートを採用。パーフォレイテッドとは「穴あき」という意味。細かな穴あきに加えてレザーの艶やかさがツヤツヤと触り心地の良さを実現しています。腰掛けて体勢を変えても摩擦で引っかかりにくく、長時間のドライブでもストレスを感じにくいシートとなっています。

上位グレードとなるR-SPORTとCHEQUERED FLAGには、PRESTIGEと同じパーフォレイテッドグレインレザーシートにコントラストステッチが施されています。シートの背もたれ部にステッチが配され、艷やかなレザーとステッチのザラザラ感の調和が特徴。ステッチによる摩擦で体を安定させカーブでも快適な座り心地を提供します。

XFスポーツブレイクは車内でゆったり星座観賞できる

XFスポーツブレイクの天井にはクラス最大級を誇るパノラミックサンルーフを装備。サンルーフとは、クルマの屋根に取り付けられた開け閉めできる開口部のことです。XFスポーツブレイクの場合は1.6平方メートルのものが装備され、フロントシートとリアシートの両方から空を見上げることができます。

パノラミックサンルーフは星座観賞にピッタリ。寒い冬、ドライブで星が綺麗な高い山にクルマを停め、暖房の効いた車内からゆったりと星を眺めることができますよ。
XFスポーツブレイクのリアシートには、多彩なシートアレンジやゆったりとした座り心地、グレードごとに異なるシート、さらには星座観賞を楽しめるパノラミックサンルーフが揃っていることがわかりました。

実用的な機能に加えて遊び心ある装備も搭載しているXFスポーツブレイクは、高級サルーンやステーションワゴンなど様々な強みを兼ね備える一台です。
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