懐かしい…車を運転するときにあったテクニックまとめ

今ではクルマの性能も上がり、自動運転によりほとんど運転せずにドライブ可能なクルマも開発されています。しかしMT車が多く手動での操作が多かった昔には、今では考えられないようなドライビングテクニックが存在していました。

今回はクルマの性能向上により廃れつつあるドライビングテクニックについて、分かりやすく解説を加えていきたいと思います。

文・PBKK

Chapter
ダブルクラッチ
ソーイング
フェイント
内がけハンドル

ダブルクラッチ

クラシックカーの車内

ギアに負担をかけず、スムーズな運転を実現するために行われていたのがこのダブルクラッチです。

まずクラッチを切り、その後シフトレバーをニュートラルにしてギアとエンジンを切り離します。そしてクラッチをつないだ状態にした後アクセルペダルでエンジンの回転数を合わせます。再びクラッチを切り、ギアを入れます。そしてもう一度クラッチを繋げます。

これにより滑らかにシフトチェンジ可能になり、クルマ部品の負担も和らいでいました。しかし現在ではMT車にシフトチェンジを補助する「シンクロメッシュ機構」が搭載されたりしているので、余り必要のない技術になっています。

ソーイング

運転する様子

ソーイングは、ステアリングをのこぎりのように小刻みに操作するテクニックです。

塗れた地面や雪路などスリップが起こりやすい場所でタイヤを曲げ、また少し戻すを絶えず繰り返すことで、グリップ力などを確かめ適切なコーナーリングを行うために使われていました。

しかし現在ではタイヤがゴム製で細かく動かすたびに走行が不安定になる可能性があることなどから、あまり推奨はされていないドライビングテクニックとなっています。

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フェイント、内がけハンドルとは?