水陸両用車って個人で買えるの?価格は?
更新日:2024.09.09
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水陸両用車といえば、軍用のAAV7という車両が有名ですが、映画「007」に登場したロータス エスプリが印象に残っている方も多いのではないでしょうか。いずれにしても、自分の愛車で海や河川を走れたら、冒険心をくすぐられますよね。そんな水陸両用車は、私たちでも購入することは可能なのでしょうか?
個人でも購入できる水陸両用車は存在する!
水陸両用車というと、映画などに登場する荒唐無稽な架空のものから、軍事用のハードなものまでさまざま。日本の自衛隊では離島防衛のために、水陸両用車の配備を進めている状況です。
しかし、私たちのマイカー購入金額は、軍事予算のような額ではありません。またそもそも軍事仕様なんて必要ないわけです。
すると現実的な水陸両用車はないのかな?と考えるわけですが、調べてみると、意外と現実的な予算で購入できる水陸両用車は存在するのです。
しかし、私たちのマイカー購入金額は、軍事予算のような額ではありません。またそもそも軍事仕様なんて必要ないわけです。
すると現実的な水陸両用車はないのかな?と考えるわけですが、調べてみると、意外と現実的な予算で購入できる水陸両用車は存在するのです。
意外と安い!? 水陸両用車「MAX」シリーズ
日本で購入できる水陸両用車をネットで調べるとヒットするMAXは、なんと170万円台から購入可能なシリーズ。2〜4人乗り、エンジンも数種類をチョイスできる興味深い1台です。
片側3輪の、計6輪仕様になっており、高い悪路走破性に加え、ひとたび水に浮かんだ際は、タイヤのパターンと浮力で推進力を得るようになっています。車重は300kg台で、水に浮くためにシンプルな構造にしてある、といったところでしょうか。
片側3輪の、計6輪仕様になっており、高い悪路走破性に加え、ひとたび水に浮かんだ際は、タイヤのパターンと浮力で推進力を得るようになっています。車重は300kg台で、水に浮くためにシンプルな構造にしてある、といったところでしょうか。
官公庁に導入されているモデルも…
ARGOというモデルも日本国内で販売されています。こちらは片側4輪の計8輪仕様となっており、前述したMAXシリーズよりもワンランク上のモデルといったところでしょう。
こちらも高い走破性と場所を選ばないその使い勝手から、官公庁でも導入しているところがあるようです。その特性から、災害時等の支援用ビークルとして重用されているのが、日本における水陸両用車の位置づけといえるかもしれませんね。
保安部品が付いた登録可能な車種(小型特殊登録と思われます)もあり、公道走行も可能となっているようです。こちらは240万円から購入が可能。現実的な金額かもしれません。
ただし、こうした水陸両用車はある意味振り切った機能を持っている反面、空調や快適なアメニティ、高級感といったような通常のクルマに要求する要素が皆無なのが事実。そもそもの生い立ちが作業車両だったといえますから、それも仕方ないところですね。
とはいえ、そうしたハードな要素も水陸両用車の魅力のひとつなのです。
こちらも高い走破性と場所を選ばないその使い勝手から、官公庁でも導入しているところがあるようです。その特性から、災害時等の支援用ビークルとして重用されているのが、日本における水陸両用車の位置づけといえるかもしれませんね。
保安部品が付いた登録可能な車種(小型特殊登録と思われます)もあり、公道走行も可能となっているようです。こちらは240万円から購入が可能。現実的な金額かもしれません。
ただし、こうした水陸両用車はある意味振り切った機能を持っている反面、空調や快適なアメニティ、高級感といったような通常のクルマに要求する要素が皆無なのが事実。そもそもの生い立ちが作業車両だったといえますから、それも仕方ないところですね。
とはいえ、そうしたハードな要素も水陸両用車の魅力のひとつなのです。
富裕層向けの水陸両用車も!?
日本で入手できる水陸両用車は実用性重視、といったものが多いようです。しかし世界にはいろいろなクルマがあるわけで、水陸両用車にも凄まじいものも存在します。
アメリカのWaterCar(ウォーターカー)社が開発したPANTHER(パンサー)は、305馬力を発揮するホンダ製3.7L VTECエンジンを搭載し、陸上で137km/h、水上では72km/hの最高速度を誇る、陸に上がれるプレジャーボートといった存在です。
気になる価格は、10万〜20万ドル(約1,100〜2,200万円ほど)となっていますから、富裕層に人気とのこと。その性能と、水陸両用車という希少性を鑑みれば、かなりのお買い得価格といえるのかもしれませんね。
他にも小さなメーカーが水陸両用車を手掛けているようですが、日本のメーカーが生産・販売することは無いようです。やはりその特殊性と”ニッチ過ぎるマーケット”というのが理由かもしれません。
しかし、なんとも冒険心をくすぐられる水陸両用車、一度乗ってみたいですよね。
アメリカのWaterCar(ウォーターカー)社が開発したPANTHER(パンサー)は、305馬力を発揮するホンダ製3.7L VTECエンジンを搭載し、陸上で137km/h、水上では72km/hの最高速度を誇る、陸に上がれるプレジャーボートといった存在です。
気になる価格は、10万〜20万ドル(約1,100〜2,200万円ほど)となっていますから、富裕層に人気とのこと。その性能と、水陸両用車という希少性を鑑みれば、かなりのお買い得価格といえるのかもしれませんね。
他にも小さなメーカーが水陸両用車を手掛けているようですが、日本のメーカーが生産・販売することは無いようです。やはりその特殊性と”ニッチ過ぎるマーケット”というのが理由かもしれません。
しかし、なんとも冒険心をくすぐられる水陸両用車、一度乗ってみたいですよね。