市販薬を飲んで、クルマの運転して大丈夫?運転前に注意するポイント

市販薬を飲んでクルマを運転するのは極めて危険です。体調が悪くなって事故を起こしてしまうといった理由だけではありません。風邪を引いてしまい、薬を飲んだまま運転した経験がある、という人は必見です。

文・PBKK

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市販薬には、運転に影響が出る成分が
養命酒の服用後も運転は控えましょう

市販薬には、運転に影響が出る成分が

くすり1

市販薬の利用と運転時の注意点ですが、まとめると以下の2点になります。

・薬に含まれる成分によって運転に影響が出る
・道路交通法に違反する可能性あり

医薬品には様々な作用を与える成分が含まれています。風邪薬を飲んで眠くなってしまった経験はありませんか。花粉症などのときに利用する鼻炎薬であるとか、血圧を下げる薬などでも眠くなる可能性があります。

もちろん風邪を引いたままで運転したり、花粉症などの症状がある状態でクルマを運転したりしてしまうと注意が散漫になってしまい、事故を起こす確率がアップしてしまうかもしれません。

しかし医薬品にも運転に影響を与える成分が含まれていることもあるので注意を要するのです。そもそも市販の医薬品には以下のような記載がパッケージにあることも…。

「服用後、車の運転をしないでください」

以上のような注意書きがある場合には、運転に影響を及ぼす成分が入っているので絶対に運転はやめてください。

養命酒の服用後も運転は控えましょう

くすり2

ちなみに滋養強壮に役立つとされる「薬用養命酒」ですが、もちろんお酒です。しかも、アルコール度数が14%なので実はかなり強いお酒です。規定量である1回20ミリリットルの服用量では、「酒気帯び運転」の対象にはならないとも考えられますが公式ページには以下のように記されています。

「手術後や産後で出血しているとき、車の運転、危険な作業をするときはお控えください。また、主治医よりアルコールの飲用を止められている場合は、お控えください。」

養命酒を飲んで運転してはならないのです。アルコールを含んだ医薬品を服用して運転するのは控えましょう。あまり知られてはいないことですが、市販薬を飲んで運転してしまうと道路交通法に違反する可能性が出てきてしまいます。

道路交通法には以下の文言があります。

「(過労運転等の禁止)
第66条 何人も、前条第一項に規定する場合のほか、過労、病気、薬物の影響その他の理由により、正常な運転ができないおそれがある状態で車両等を運転してはならない。」

薬物ですが、覚醒剤のようなものをイメージする人も多いと思いますが、医薬品ももちろん含まれます。運転に影響を与えるような作用のある医薬品を飲んだまま運転をすると「道交法に違反した」となってしまうわけです。

くすり3

医薬品を服用する際は、パッケージや説明書の注意書きをチェックする癖をつけてください。運転に関する注意書きがあったら、運転前の服用は絶対にNGです。