お菓子なのにアルコール2%!? 飲酒運転になる危ない食べ物7選

チョコレート

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飲酒運転は道交法違反となるばかりか、とても危険な行為。ですから、普通のドライバーなら誰もがそうならないよう気を使っていると思います。ところが、アルコールはお酒以外にも使われていることがあり、知らず知らずのうちに体内にアルコールを摂取しているということも!今回は、場合によっては飲酒運転になってしまう食べ物をいくつかご紹介します。
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飲酒運転になり得る危ない食べ物7選
①ブランデー入りのお菓子
②ノンアルコールのお酒
③栄養ドリンク
④酒粕
⑤奈良漬け
⑥ウイスキーボンボン
⑦ラムレーズン

飲酒運転になり得る危ない食べ物7選

飲酒運転はお酒を飲んだかどうかでななく、アルコールをどれくらい摂取したかということです。そのため、お酒を使用したお菓子などでも酒気帯び運転となる可能性は十分にあります。

飲酒運転に該当するのが15mg以上のアルコールなので、運転前に過剰に摂取すれば、検査で反応が出てしまうこともあるようです。

では、どんな食べ物を食べる・飲むと、場合によっては飲酒運転になるのか、みていきましょう。

①ブランデー入りのお菓子

お菓子のなかには、ブランデーやリキュールなどのお酒を使用したものも珍しくありません。そういったお菓子は、スイーツの甘みとお酒の苦みが美味しさを引き立てていますが、やはりアルコールを使用しているということで食べすぎには注意したいところです。

加熱してしまうのでアルコールは無くなっていると思いきや、食後呼気中には多い場合約10mgほどのアルコールが含まれていることもあるそうですよ。

②ノンアルコールのお酒

ノンアルコール飲料のバリエーションも増えて、ジュース代わりに飲めることから、外食時にノンアルコール飲料を摂る方は増えています。

しかし日本では、アルコール度数1%以下であればノンアルコール飲料を名乗ることできるため、実際には微量のアルコールが含まれている場合があります。

そのため、ノンアルコールでも大量に摂取すれば、飲酒運転になってしまう可能性があるのです。

③栄養ドリンク

疲れてた身体を奮い立たせるために、定期的に栄養ドリンクを摂取しているという方も多いでしょう。しかし、この栄養ドリンクにも微量ながらアルコール成分が含まれています。

ノンアルコール飲料と同じく1%未満の含有量ですが、大量に摂取すると検査に引っかかる恐れがあります。

また栄養ドリンクは、日常的に飲み続けるのは危険とされており、アルコール反応が出るほど飲んだ場合、胃の不快感や激しい動悸など、副作用を引き起こしてしまう場合があります。また、カフェイン(コーヒーの約10倍と言われる)を多量摂取することで、中毒を引き起こし最悪の場合は死にいたることもあります。

栄養ドリンクの多量摂取は、アルコール以外の面でもお勧めできません。

④酒粕

酒粕には、約8%のアルコールが含まれています。アルコール飲料そのものでなくとも含有量は比較的多めです。

過去には、酒かす汁を食べた男性がたまたま検問に遭い、アルコールの反応が検出され罰金20万円を支払ったという例もあります。運転前に酒粕を食べるのは控えましょう。

⑤奈良漬け

漬物である奈良漬けにもアルコールが含まれています。

しかし、5%のアルコールを摂取するには60切れほど食す必要があり、常識的な範囲の食事であれば、検査で反応が出ることはないでしょう。

⑥ウイスキーボンボン

チョコレートだけの甘さではなく、ウイスキーの苦みが魅力のウイスキーボンボン。甘いものが苦手という人でもウイスキーボンボンは好きという人もいるのではないでしょうか?

ところがなんと、ウイスキーボンボンのアルコール度数は2%前後!お菓子に含まれるアルコールとしては濃度は高めですね。運転前の摂取は控えたほうが良い、お菓子のひとつです。

⑦ラムレーズン

ラムレーズンもアイスやお菓子に使われることが多く、独特な苦みが美味しさを引き立てる食材です。しかし、ラムというからにはラムレーズンにも微量ながらアルコールが含まれています。

もちろん、ちょっとやそっとではアルコールは検出されませんが、食べ過ぎるとアルコール検知器に引っかかる場合もあります。

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