最近人気の「SUV」、クロカン車との違いは?

世界的に人気のある「SUV」。日本でも各自動車メーカーからさまざまなSUVが発売されています。しかしSUVの定義は広く、クロカン車と違いが分からない、という方も多くいらっしゃるはずです。今回はSUVとは何か、そしてSUVとクロカン車の違いを解説していきます。

文・PBKK

Chapter
SUVとは
SUVとクロカン車との違い
街中仕様のSUVと悪路で優位なクロカン車

SUVとは

SUV1

SUVとは、正式名称を「Sports Utility Vihicle」と言い、「スポーツ用の多目的車」のことを指します。SUV発祥の地はアメリカで、ビジネスや休暇などに使える車として発展しました。そして世界中にも広まり、同じ用途で使われる車が開発されるようになりました。

ちなみにSUVの性質を持つ車を、当初日本では「RV(レクリエーション用の車)」と呼んでおり、SUVという呼び名は使われていませんでした。しかし「クロスオーバーSUV(CUV)」の登場により、SUVは私たちの生活により身近なものになっていきました。

そしてSUVの名前も段々認知され始め、今ではRVよりSUVが利用される場面が多くなってきました。

SUVとクロカン車との違い

ランドクルーザー 1973年

SUVと混同されがちなものとして、クロカン車(クロス・カントリーSUV)があります。厳密に言うと、SUVの中にクロカン車が含まれているようなイメージです。一般的にSUVと言うと、クロカン車と、先ほど出てきたクロス・オーバーSUVに大きく分けられます。

クロスカントリー(悪路も横断できる)車

SUV2

クロカン車は「クロスカントリー(悪路も横断できる)車」のことであり、「パジェロ」などが代表的な車種です。「ラダーフレーム構造」を採用しており、はしご上のフレームにボディや部品をつけていきます。

ラダーフレーム構造だとフレームに重量があるので車体自体が重くなる分、丈夫になります。ですから多少の事故ではびくともせず、走行継続も可能です。その他大きなタイヤを備えていたりと、クロカン車は本格的にアウトドアを楽しみたい方に向いている車です。

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クロスオーバーSUVはクロカンテイスト