日本と海外のナンバープレートの重ね付けは違反にならない?

街中で走っている車を見ていると、たまに見かけることがあるナンバープレートの重ね付け。日本と海外のナンバープレートの重ね付けは、法律で違反にならないのか紹介します。

文・PBKK

ナンバープレートの重ね付けは違反ではない

ナンバープレート

海外のナンバープレートの上に、日本のナンバープレートを付けるのは、法律では違反になりません。ナンバープレートについて述べている道路運送車両法98条によると、「……自動車登録番号標、自動車の登録の検認票…‥を偽造し、若しくは変造し、又は偽造若しくは変造に係るこれらの物を使用してはならない。」とあります。

海外のナンバープレートは、日本国内で製造・使用されるものではないため、違反の対象にはなりません。また、海外のナンバープレートに日本のナンバープレートが重ね付けされていても、車検を通すことができます。

海外のナンバープレートの装着は、日本の法律では車にステッカーが貼られたと同様の認識がされるようです。

ナンバープレートを重ね付けするときの注意点

海外と日本のナンバープレートを重ね付けするときには、いくつかの注意点があります。

まず、1つ目は日本のナンバープレートがしっかり見えるように取り付けることです。海外のナンバープレートが見やすいよう、日本のナンバープレートを折り曲げて見にくくしたり、日本のナンバープレートをダッシュボードに置いたりなどは認められていません。

ひと目で日本のナンバープレートがしっかり認識できるよう取り付けるようにしましょう。

そして2つ目は、後ろのナンバープレートに付いている封印の取り外しをしないことです。封印は一度取り外すと戻らないようになっており、封印を個人で取り外すのは事故などのやむを得ない状況以外はNGとなっています。

なので、後ろのナンバープレートを重ね付けしたい場合には、運輸支局に持ち込みナンバープレートを重ね付けした後、新たに封印をしてもらいましょう。

ナンバープレートの重ね付けは車のドレスアップとしてアリ

海外と日本のナンバープレートの重ね付けは、法律的には違法ではありません。輸入車にナンバープレートを重ね付けすると、より雰囲気が出て他の車と差をつけることができます。ナンバープレートを重ね付けする際には、注意点を守って車をドレスアップしましょう。