【プロに聞いた】OBD2診断機(スキャンツール)のおすすめ9選を徹底比較【2024年版】|日本製も!

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OBD2診断機(スキャンツール)を持っていれば、電子システムに故障が起きてないか調べることができます。

しかし、OBD2診断機(スキャンツール)は日立、デンソーなどさまざまなメーカーから多くの商品が展開されています。

「どのOBD2診断機が良いのかわからない!!」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

結論、OBD2診断機(スキャンツール)は下記の方法で選ぶのがおすすめです。
OBD2診断機(スキャンツール)の選び方
  • 【前提】車種の適合を必ずチェック
  • 簡単な整備・診断に使うならハンディタイプ
  • プロには詳細な情報が表示できるアダプタータイプがおすすめ
そして、中部車検センターの荷村副店長によると、特におすすめなのは下記の商品です。

プロおすすめのOBD2診断機(スキャンツール)はこれ!

↓↓↓商品名をクリックすると詳細を閲覧できます↓↓↓
商品名 画像 最安値 特徴 スペック
タイプ 対応車種 ‎重量

LAUNCH

LAUNCH CRP123X OBD2 診断機

LAUNCH CRP123X OBD2 診断機
荷村副店長

荷村副店長

エンジンやトランスミッションなど4項目の診断が可能

ハンディタイプ 汎用 1240g

Runbod

OBD2 故障診断機 ELM327

OBD2 故障診断機 ELM327
荷村副店長

荷村副店長

スマホと連携できる

アダプタータイプ 汎用 50g

荷村副店長|にむらふくてんちょう

中部運輸局指定工場である中部車検センターで副店長を勤める。

荷村副店長
Chapter
OBD2診断機(スキャンツール)を選ぶ時のポイント
おすすめのOBD2診断機(スキャンツール)の比較表
おすすめのOBD2診断機(スキャンツール)10選【メンテナンスのプロおすすめ商品も】
あなたに合った故障診断機を見つけよう

OBD2診断機(スキャンツール)を選ぶ時のポイント

故障診断機を選ぶときには、まず自分の日常に使っている車に対応しているかを確認することが必要です。

そして、故障診断機はメーカーにより独自に機能を持っていますので、その機能を事前に確認しておきましょう。

これから、故障診断機を選ぶ時のポイント4つを紹介していきます。

1:車種に対応しているかを確認する

故障診断機を選ぶ時のポイントとして、まず必要なのが自分の使っている車の車種に対応しているかを確認することです。

車種により使用している電子システムが異なりますので、故障診断機も適しているものを選ぶ必要があります。

2:機能を確認する

次に、それぞれの機能の違いを認識して使用する必要があります。

故障診断機は製品ごとに、様々な機能を持っています。自分に必要な機能が備わっているかを確認しましょう。

標準機能としては、車の故障コードや制御状態を監視するデータのモニター、そして車両の電子制御システムから読み取った情報を表示する機能があります。

加えて車の制御状態を強制的に変更してくれる機能や、それをテストする機能などもあります。

3:操作性で確認する

また、操作性で確認することもおすすめです。故障診断機はメーカーによっても多少変わりますが、大きく2種類に分かれています。

ハンディタイプは、操作性が良く単体で使えますが、画面サイズが小さいので表示できる情報量が少なくなっています。点検整備や簡易な診断に使うには向いています。

アダプタータイプは、パソコンやタブレットなどの画面に情報を転送して表示させるタイプで、ハンディタイプよりも詳細な情報が表示でき、データ解析やプリントアウトもできるようになっています。

4:価格を確認する

最後に、価格で選ぶ方法があります。故障診断機は、タイプ別やその機械が持つ機能によって、本体価格が大きく変わります。

アダプタータイプの方がリーズナブルな商品が多くあります。 自分の車にどのような目的で使うかによって、最適な価格の商品を選ぶと良いでしょう。

なお、故障診断機には更新料サポート料金が別途かかる場合がありますので、その点の確認も必要です。

おすすめのOBD2診断機(スキャンツール)の比較表

この記事で紹介しているOBD2診断機(スキャンツール)について比較表にまとめました。

※「汎用」と記載されている商品でも、一部非対応車両があります。詳細はメーカーページを参照ください
商品名 画像 最安値 特徴 スペック
タイプ 対応車種 ‎重量

LAUNCH

LAUNCH CRP123X OBD2 診断機

LAUNCH CRP123X OBD2 診断機
荷村副店長

荷村副店長

エンジンやトランスミッションなど4項目の診断が可能

ハンディタイプ 汎用 1240g

Runbod

OBD2 故障診断機 ELM327

OBD2 故障診断機 ELM327
荷村副店長

荷村副店長

スマホと連携できる

アダプタータイプ 汎用 50g

日立(HITACHI)

HDM-9000

日立 スキャンツール ダイアグノ HDM-9000

エーミングモードで効率的に作業できる

ハンディタイプ 汎用 2380g

Autel

故障診断機 MaxiCOM MK808TS

Autel 故障診断機 MaxiCOM MK808TS フルシステム診断 日本語 28以上サービス機能を備えたOE...

車両のメーカー・モデル・年式がわかる自動識別モード搭載

ハンディタイプ 汎用 2700g

LAUNCH

OBD2診断機 CRP129X

LAUNCH OBD2診断機 CRP129X自動車故障診断機 オイル/ EPB / SAS / TPMS /スロッ...

汎用性に優れた故障診断機

ハンディタイプ 汎用 1280g

TOPDON

AL500 obd2 故障診断機

TOPDON AL500 obd2 故障診断機 自動車スキャンツール obd2コードリーダー BMW/BENZ/A...

故障コードの読取から消去まで可能

ハンディタイプ 輸入車専用 516g

YLDEE

BMW ・ MINI コードスキャナー ver4.5 故障診断機 C110+

BMW ・ MINI コードスキャナー ver4.5 故障診断機 C110+

BMW/MINI車を持っている方におすすめ

ハンディタイプ BMW/MINI 440g

ツールプラネット

TPM-5 スキャンツール

【TOOL PLANET】TPM-5 スキャンツール

車体番号を読み取るだけで自己診断ソフトが起動して便利

ハンディタイプ 汎用 3500g

マックスウィン(Maxwin)

OBD-DIA02

OBD-DIA02

約36,000件の故障コード情報で故障内容を検索することが可能

ハンディタイプ 汎用 330g

おすすめのOBD2診断機(スキャンツール)10選【メンテナンスのプロおすすめ商品も】

OBD2診断機(スキャンツール)はたくさんの商品があり、どれを選んだら良いか迷ってしまうことも多いかと思います。

そこで今回CarMe編集部は、AmazonなどECサイトでの売れ筋商品をピックアップ。

これに加えて、中部車検センターの荷村副店長におすすめのOBD2診断機(スキャンツール)をご紹介いただきました。

LAUNCH

LAUNCH CRP123X OBD2 診断機

23,999円〜(税込)

エンジンやトランスミッションなど4項目の診断が可能

おすすめポイント
  • 汎用型ならこれ!
  • 日本語表示で使いやすい

荷村副店長
荷村副店長

OBD2 診断機CRP123Xは、エンジン、トランスミッション、 ABS 、SRSエアバッグの4つの項目で診断可能。

エンジンのチェックエンジンランプをはじめ、エアバック、ABSなど警告灯の点灯原因を簡単に確定して、故障コードの読み取り/消去、警告灯の消灯に対応します。

OBD2 診断機CRP123Xは、高速のAndroidオペレーティングシステムを採用。

5.0インチのタッチパネルを採用し、Wi-Fi接続によりワンクリックで自動アップデートできます。

また日本語表示もできるのも特徴です。

タイプ
ハンディタイプ
対応車種
汎用
‎重量
1240g

Runbod

OBD2 故障診断機 ELM327

1,999円〜(税込)

スマホと連携できる

おすすめポイント
  • スマホにデータを送信して使える
  • モニターがないので高コスパ

荷村副店長
荷村副店長

OBD2 故障診断機 ELM327 はOBD2アダプターを車に刺し、車のあらゆるステータスを拾い出し、WIFI信号経由でiOSおよびandroidデバイスにデータを送信できる機器です。

汎用およびベンダー固有の両方の診断トラブルコードを取得し、各障害コードの意味を示すことができます。

チェックエンジンライトを読み取ってクリアし、O2センサー、燃料トリム、空燃比、DPF温度、クーラント温度、油温、燃料圧力などの車両モニターをチェックできます。

ただし、ABS、SRSなどのコードは読み取ることはありません。

iPhoneのアプリは有料となりますが、androidは無料アプリで利用できます。

タイプ
アダプタータイプ
対応車種
汎用
‎重量
50g

日立(HITACHI)

HDM-9000

157,300円〜(税込)

エーミングモードで効率的に作業できる

おすすめポイント
  • 安心の日立製
  • 診断結果を印刷可能
日立の故障診断機HDM-9000は、作業効率が上がるエーミングモードを備え、さらにBluetooth通信機能を使ってプリンターで診断結果を印刷できます。

タイプ
ハンディタイプ
対応車種
汎用
‎重量
2380g

Autel

故障診断機 MaxiCOM MK808TS

89,999円〜(税込)

車両のメーカー・モデル・年式がわかる自動識別モード搭載

おすすめポイント
  • 自動識別モードで車種、年式を特定
  • 日本語で表示できて便利
Autelの故障診断機は自動識別モードを持っていて、この機能により簡単に車両のメーカーやモデル、そして年式を知ることができます。

Autelの故障診断機MP808TSは、自動識別モードを持つ製品で日本語化も可能になっています。

この故障診断機は80を超える自動車メーカーに対応していて、数多くの自動車の診断に使うことができる汎用性の高い製品になっています。

タイプ
ハンディタイプ
対応車種
汎用
‎重量
2700g

LAUNCH

OBD2診断機 CRP129X

33,999円〜(税込)

汎用性に優れた故障診断機

おすすめポイント
  • 日本語対応で操作しやすい
  • タッチパネルで使いやすい
優れたパフォーマンスを持っているのが特徴で、日本語にも対応しているものが多いです。

LAUNCHのOBD2診断機CRP129Xは、5インチのタッチ可能なスクリーンキーパッドを持っています。

各種のリセットモードも持っていて、警告灯の消灯もできるようになっています。

タイプ
ハンディタイプ
対応車種
汎用
‎重量
1280g

TOPDON

AL500 obd2 故障診断機

5,999円〜(税込)

故障コードの読取から消去まで可能

おすすめポイント
  • ショートカットキーで便利に操作可能
  • 故障コードの消去も可能
TOPDONの故障診断機は、自動車排気関連の問題を検査でき、故障コードの読取はもちろん消去もできます。

また、点灯している原因を特定し、故障箇所修理後にチェックランプの消灯が可能です。

そんなTOPDONの故障診断機 AL500 obd2は、ショートカットキーがあるため時間を短縮することができます。

さらに、印刷によるデータ共有など様々な機能があります。

タイプ
ハンディタイプ
タイプ
ハンディタイプ
対応車種
輸入車専用
‎重量
516g

YLDEE

BMW ・ MINI コードスキャナー ver4.5 故障診断機 C110+

7,000円〜(税込)

BMW/MINI車を持っている方におすすめ

おすすめポイント
  • BMW/MINIユーザーに最適
  • エラーコードのリセット可能
BMWを愛車に使っている方で、エンジンチェックランプが突然点灯する場合に適しています。

この故障診断機は、エラーコードのリセットができますので、ある程度の知識がある方ならディーラーに持ち込まずに対応することも可能です。

警告灯の原因によっては修理が必要になり、ディーラー持ち込みが必要になるため注意しておきましょう。

タイプ
ハンディタイプ
対応車種
BMW/MINI
‎重量
440g

ツールプラネット

TPM-5 スキャンツール

145,900円〜(税込)

車体番号を読み取るだけで自己診断ソフトが起動して便利

ツールプラネットの故障診断機 VeDiS 3 Plus TPM-5は、国産の乗用車や国産のトラック、そして輸入車にも多くに対応しており、故障診断をこの1台で対応できます。

車体番号を読み取るだけで、全ての自己診断ソフトが起動するようになっていて便利です。

タイプ
ハンディタイプ
対応車種
汎用
‎重量
3500g

マックスウィン(Maxwin)

OBD-DIA02

7,700円〜(税込)

約36,000件の故障コード情報で故障内容を検索することが可能

本製品は、コード照会機能で故障コードの内容を検索できます。

約36,000件の中からあらゆる故障内容を検索することができます。

また、車両のOBD2コネクタに接続し、エンジンを入れるだけで故障情報や車両の情報を素早く読み取り、確認することができます。

タイプ
ハンディタイプ
対応車種
汎用
‎重量
330g

あなたに合った故障診断機を見つけよう

この記事ではおすすめの故障診断機を紹介しました。

選ぶ際は、車種に対応しているかや操作性などを考慮することが大切です。

商品の特徴を知り、自分に合っているものを見つけましょう。

※楽天市場では価格、送料、納期やその他の詳細については、商品のサイズや色等によって異なる場合があります。
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