花粉の季節到来!車の花粉対策はどうすればいい?

車の花粉対策はどうすればいい?

花粉

車に乗ると花粉アレルギーが酷くなる…という人も少なくありません。はっきりとした因果関係は分かっていませんが、花粉と排気ガス中の有害物質が結び付いて、それがアレルギーを引き起こす要因になっているという説もあります。

この時季になると、車内にティッシュペーパーとゴミ箱を持ち込む人が多いようですが、今年は別な対策を考えてみましょう。

まずは花粉を車内に持ち込まない

スプレー

ドアを閉めれば密室になる車内ですが、もし車内に花粉を持ち込んでしまった場合、狭い車内では空気中の花粉密度が高いという状況になってしまいます。特に車内の空気は外気導入やエアコンで動きがちですから、常にグルグルと花粉が回ってしまうことになるわけです。

そこで、車に乗る前にちょっとした対策をするだけで、車内を快適な空間にすることができます。それが静電気を抑えるスプレーです。スプレーは人体用と衣服用の2種類がありますが、どちらも静電気を抑えて付着した花粉を落とす効果が望めます。

頭と顔に人体用を、そして衣服用のスプレーを着ているものに吹きかけ、手やブラシでサッと落とすように身体全体をはらいましょう。これだけで、かなりの量の花粉を車内に持ち込まないで済みます。

フロアマット

車内環境を整えるには、マメに車内清掃をすることも大切です。ダニの死骸や糞などが舞うと、それもアレルギーを誘発する要因になりますので、この時季は掃除機で車内の床やシートを綺麗にしておきましょう。

また綿棒やブラシで、エアコンの吹き出し口に溜まったホコリも取っておくとさらに清潔です。天井やシートに静電気除去スプレーをしておくのも、花粉対策になります。

実はエアコンが助けてくれる?!

エアコン

意外と知られていないのですが、ここ10年くらいの間で発売された車のエアコンには、大抵は花粉や有害物質を除去するエアコンフィルターが装着されています。車内から見ることはできないのですが、ダッシュボードの裏側にあるエアコンユニットの中に、外気導入の際に清浄するフィルターが入っているのです。

このフィルターによってかなりの割合の花粉をはじめ、カビ、ウイルスなども除去でき、脱臭までしてくれます。フィルターはアフターマーケットでも販売されており、除去フィルターが装着されていない車でも交換して、その効果の恩恵を受けることができます。

フィルターの寿命は条件によって異なってきますが、毎日通勤に車を使用したり、花粉やPM2.5の多い地域に居住している場合は、1年間くらいで交換が必要です。そのままフィルター交換をせずにエアコンを使用していると、空気が清浄されないだけでなく、空気流入抵抗が大きくなってエアコン自体が故障する場合があるので気をつけましょう。

ちなみにエアコンを使う場合は、できるだけ「内気循環モード」で使うようにします。このモードにすることで、車外から花粉が入るリスクを抑えることができます。ただし長時間外気を導入しないと、車内の二酸化炭素濃度が上昇し、眠気を誘発することがありますので、時折外気を取り入れることも大切です。

やっぱり欲しい空気清浄機

最近の国産車のエアコンには、空気清浄機、いわゆる「イオン発生器」が付いていることが多くなりました。代表的な方式は、シャープの「プラズマクラスター」とパナソニックの「ナノイー」のふたつ。特に前者は、ほとんど自動車メーカーが標準、もしくはオプションで採用しています。

花粉アレルギーの人は、こうしたイオン発生器の付いたエアコンを積極的に選んだ方がいいでしょう。ただし、車種によっては設定がない場合もあります。でも、そんな場合でもご安心を。後から載せることも可能なのです。

まずシャープは車載用のプラズマクラスター発生器をいくつか出していますが、オススメはエアコンの吹き出し口に付けるタイプ。エアコンから出た風にイオンが乗って、スピーディに車内の空気を綺麗にしてくれます。設置場所に困らないのも美点です。

プラズマクラスターで最強モデルが、車載用空気清浄器です。車内にイオンを飛ばしながら、本体でも花粉やホコリなどを集塵してくれます。少々本体サイズが大きいのですが、花粉を強力に取り除いてくれるのは魅力です。

パナソニックのナノイーも、車載用の発生器を発売しています。実はナノイーは、プラズマクラスターよりも広範囲で効果があり、菌やウイルス除去の効率は上と言われています。さらに保湿効果も高いので、女性ドライバーにはメリットが多いかもしれません。車載用にはアロマ機能を持つモデルもあります。

今回は、手軽にできる車の花粉対策をご紹介しました。花粉症対策で専用の薬品を服用している方も多いと思いますが、こうした薬品の中には眠気を誘因するものも少なくありません。運転の際は説明書をよく読み、服用には十分に気をつけてください。

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