元々「赤バイ」だった!? 白バイの誕生

白バイは元々「赤バイ」だった!

白バイ

そもそも、白バイとは「警察が交通取り締まり業務のために使用する特別な白塗りのオートバイ」のことを指します。

白バイが誕生したのは1936年のこと。ヨーロッパ各国の白バイに倣ったもので、現在は法律でその色が白色と定められています。

では、1936年までは何色だったのでしょうか?なんと、それまでは赤色で塗装されていて、通称「赤バイ」と呼ばれていました。赤バイが白バイの原型というわけです。

赤バイが走っていた頃があった

最初に赤バイに採用されのは、アメリカのインディアンでした。1918年(大正7年)、自動車の数が増え、それに比例して交通事故の数も増えてきたため、一般車両を取り締まる警察車両の必要性が生じたことからの採用でした。赤色とされた理由は、当時、赤色の乗用車は少なく、単に目立つからというものでした。

1936年(昭和11年)には、塗装を色々とした白バイが登場します。その後、赤バイは消防署の緊急車両となり、火災が発生した際にはいち早く現場に到着して消火作業にあたる役割を担うようになりました。

白バイ隊員になるには?

警察官

普段はスピード違反の車などを取り締まり、高速機動隊では110番通報があれば現場に急行することもしばしば。仕事内容は激務です。それでも、多くの若者が白バイ隊員を目指します。実際に白バイ隊員になるにはどうすればいいのでしょうか?

まず、スタートはもちろん警察官になることです。その後、志願+上司の推薦によって、白バイ隊員になるための訓練を受けることができます。
この訓練で適性や能力が認められれば、晴れて白バイ隊員として認められます。

しかし、白バイ隊員が一人前になるためには3年以上かかると言われていて、白バイ隊員になっただけではまさに「スタートラインに立っただけ」ということです。

また、白バイ隊員と言えば、普通のライダーではまったく適わないテクニックを持っていることで有名です。1,000ccを超えるバイクを操る技術は、テクニックと体力を兼ねそなえていなければ達成できないもので、技術は自動車学校の教官すら圧倒するほどです。

日本の交通安全を支える白バイ隊員。表立ってニュースになることが少ないため、まだまだ謎がありそうですね。

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