アメリカTVドラマ『24』に登場する車はフォードのみ!?

『24』はフォード車だけじゃない!

ドラマ『24』の主人公、ジャック・バウアーが運転する黒い大型のSUVは、フォード エクスペディションです。この車両の存在感が高いため、フォード車以外目に止まっていないのではないでしょうか?

『24』の車両スポンサーは、シーズン6まではフォードのみでしたが、2008年に放送された特別編『24リデンプション』以降からはヒュンダイもスポンサーとして加わっています。

ジャック・バウアーのフォード エクスペディションSSV

フォード エクスペディション

※写真はイメージです

『24』の主人公、ジャック・バウアーは、政府組織CTUというテロ対策ユニットに所属しています。フォード車は政府側車両として、他メーカーは敵役か、その他大勢役です。

劇中で、CTUに配備されているのは、エクスペディション SSVというモデル。警備車両や軍など公的機関で使用される一般向けには販売しない特殊車両で、5.4L V8SOHC3バルブエンジンを搭載しています。CTUをよりリアルに演出するための心憎い演出というわけです。

『24』の人気にあやかったCTUエディションが販売されたこともあり、大手中古車サイトで調べてみると2008年式、9万2,000km走行で285万円です。ジャック・バウアーになりきりたい人は、一考の価値があるでしょう。

ヒュンダイ車、大活躍!?

ヒュンダイ ジェネシス クーぺ

※写真は2016年モデル

2008年に放送された特別編『24リデンプション』以降は、車両スポンサーにヒュンダイも加わっています。

2008年といえばリーマンショック。アメリカでもビッグ3が軒並み販売台数を落とした時期です。懐事情が思わしくなくなったフォードに代わり、配給会社のFOXは当時、まだ請求書なしで経費が認められた韓国のヒュンダイを頼ったようです。

翌2009年は、世界の自動車販売台数で、ヒュンダイが大きく台数を伸ばした年でもあります。世界市場を相手にする映像作品としては、世界で評価が高まったヒュンダイと組むのは当然だったのかもしれませんね。

そのヒュンダイ車が活躍するのがファイナル・シーズンで、ジャック・バウアーがテロリスト一味を追うため一般人から強奪した車両が黒いヒュンダイ ジェネシスクーペです。

ヒュンダイはメインスポンサーの一角として、主人公が運転する車両を強奪という形で臨時に提供したといえます。CTUにヒュンダイ車を配属するのは不自然ですから、上手い脚本です。

ドラマ『24』に登場する車両は他にも…

スポンサーの立場、現実のアメリカ政府の公用車のメーカー、CTUのリアルさを追求するため車両メーカーへのこだわりと、さまざまな要素を考慮したうえでの車両選びとそれに(荒唐無稽な?)台本が見事なドラマ『24』。

たとえどんなにあり得ないシーンでも、ジャック・バウアーなら「あり得るかも」と思わせてくれます。

ドラマには他にもクライスラー、マセラティ、BMW、レクサス車も登場します。現在はネット配信でも楽しめますから、この週末はお気に入りの自動車探しに『24』にハマるのも良いかもしれませんね。

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