歴代ランエボを振り返る。三菱の逸品「ランサーエボリューション」の華麗なるヒストリー
更新日:2024.09.09
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ランエボは1990年代からの日本のクルマの歴史を形作ってきた名車です。人気のランエボですが、生産終了しており復活を待ち望む方も多くいます。写真とともにさらりと歴史を紹介しながら、中古価格もチェックしてみましょう!
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ランエボの画像で見るヒストリー
初代ランエボ。1992年にWRC(世界ラリー選手権)に向けで開発されたクルマです。250馬力を持ち、発売当初から話題を呼んだクルマでした。
エボ2。1994年に発売されたエボ2は、260馬力に向上、さらに足回りの改善によりWRCで初優勝を果たしました。
エボ3。1995年に発売され、270馬力へと向上しました。WRCでも活躍を重ねていきます。
エボ4。エボ3をフルモデルチェンジした一台で、1996年に発売されました。新システムAYC(アクティブ・ヨー・コントロール)が採用され、コーナリングの性能がグンとあがります。
このAYCは改良を重ねながら、最新のエボ10にも引き継がれています。
このAYCは改良を重ねながら、最新のエボ10にも引き継がれています。
1998年に発売されたエボ5。ワイドボディ化し、3ナンバーとなりました。
改造をさほど行わないグループAに所属しながらも、改造範囲が比較広く認められているグループNにて優勝を果たすなど、活躍をみせたランエボです。スゴイですね!
改造をさほど行わないグループAに所属しながらも、改造範囲が比較広く認められているグループNにて優勝を果たすなど、活躍をみせたランエボです。スゴイですね!
1999年に発売され、WRCで最も活躍をみせたエボ6。なんとエボ3からランエボに乗っていたトミ・マネキンがドライバーズチャンピオンを4連覇!その記念に特別仕様のクルマも作られました。
2001年、エボ6をフルモデルチェンジしたエボ7が誕生しました。この頃から国内レースに特化していくようになります。
2003年に作られたエボ8。富士山型のブーレイ顔(※)が最大の特徴ですね!三菱らしいです。
(※)ブーレイ顔:三菱のデザイナーとしても活躍したオリビエ・ブーレイによって作られたデザイン。三菱のマークが三角形の台座の上にあるデザイン(フロントグリルの一種)のことを指す。三菱のブランドイメージを作るため、一時期多くの車で使用された。
(※)ブーレイ顔:三菱のデザイナーとしても活躍したオリビエ・ブーレイによって作られたデザイン。三菱のマークが三角形の台座の上にあるデザイン(フロントグリルの一種)のことを指す。三菱のブランドイメージを作るため、一時期多くの車で使用された。
2005年に発売されたランエボ9。ブーレイ顔は不評だったらしく、あっという間に廃止されています。
そしてランエボ10!フルモデルチェンジを果たし、生まれ変わったランエボです。
残念ながら、この代でランエボは生産終了するようです。一つの時代を形づくった名車の歴史が終わるとは、なんだか寂しい気持ちです。
残念ながら、この代でランエボは生産終了するようです。一つの時代を形づくった名車の歴史が終わるとは、なんだか寂しい気持ちです。
いかがでしたか?歴代ランエボの軌跡を振り返りましたが、世界中で多くのファンを魅了するそのスタイリング、マシンとしての素晴らしさは、いつまでも語り継がれることでしょう。
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