ランエボ中古で買うならエボIX? or エボVI T.M.E?

ランエボIXについて

無題

「エボIX」とも称されているランエボIXの登場は2005年3月。ランエボに搭載されるエンジンとしては初めての連続可変バブルタイミング機構MIVECを採用しました。ターボのコンプレッサーハウジングを変更し、コンプレッサーホイールにはマグネシウム合金を採用。

アルミニウム合金だった従来モデルよりもレスポンスが向上しただけではなく、最大トルクも3,000rpmVIII MRの3,500rpmよりも低下。結果、低回転域のトルクアップをもたらしました。また、2.0L 直4ターボエンジンを搭載し、その最高出力は、280ps/6,500rpmです。

スーパーAYC、ACD、ビルシュタイン社製ダンパーといった基本コンポーネンツは変わらないものの、エボVIIIでは不評だったブーレイ顔を廃止。スーパー耐久仕様に近いデザインとなりました。

車体サイズは、全長4,455mm×全幅1,770mm×全高2,625mmとなっており、新車価格は、RS 294万円、GT 331.8万円、GSR 357万円です。

ランエボVI T.M.Eについて

1999年12月発売開始されたランサーエボリューションVI トミ・マネキンエディション、通称"エボVI T.M.E"、または"エボ6.5"。

当時、三菱のWRCワークスドライバーであった、トミ・マネキンの4年連続ドライバーズ・チャンピオン獲得を記念して、同選手の名前を冠したモデルが発表されました。ラリーを意識し、前部のバンパー形状を見直し、フォグランプ設置部の廃止によって空力を改善したモデルとなっています。

赤と黒を基調としたインテリアになっており、シフトノブとシフトレバーブーツ及びステアリングホイールはレッドステッチが施されました。計器等も赤となっています。車体サイズは全長4,350mm×全幅1,770mm×全高1,415mmとなっています。

2.0L直4のターボエンジン搭載モデルで、タービンがチタンアルミ合金製となったおかげでコンプレッサーホイール径が縮小。結果、最大トルクの発生回転数の低下をもたらすなど完成度は高かったのです。

ランエボの中古車市場は?

大手中古車サイトによると、中古相場に関しては、以下の通りとなっています。

  ランエボIX ランエボVI T.M.E
在庫数 43台 0台
主な価格帯 250万円〜300万円 -
※2017年1月時点

1月末時点では在庫数に関してはランエボIXが43台、ランエボVI T.M.Eに至っては0台でした。更に付け加えるとすると、発売終了から両車ともに10年以上が経過しているので、今後中古車の在庫が増加するとは考えづらいです。ランエボVI T.M.Eの中古車購入はかなり厳しいかもしれません。

ランエボIXも中古車台数が少なくなっています。現行車種のように「いずれもっと良い状態の在庫が出てくる」と悠長に構えていると、良い状態の物どころか在庫そのものがなくなっていく一方になります。

値引きも難しいですが、そもそも先の在庫台数は「全国での」在庫になりますので、自分自身の生活圏の中から良い状態のランエボを見つけるだけでもなかなか難しいでしょう。

ランエボを中古で購入する際の注意点は?

三菱ランサーエボリューションIX

ラリー車をベースとして造られているランサーエボリューション。走り好きのドライバーが選ぶ車ということを考慮し、中古車をよ〜くチェックする必要有り!! 出来るだけ試走し、異音の発生がないかを確認し、記録簿に記載された点検整備の詳細を調べましょう。具体的なチェックポイントを挙げてみました。

1、樹脂部品の破損はないか?
ひび割れが起きている部分はありませんか?軽くて丈夫な素材と言われていても、衝撃を受けた部位や角度によっては破損することもあります。周辺まで念入りに点検しましょう。

2、シートは?
乗り降りの際に体に当たるサイドサポート部が擦りきれて、酷い場合は表面が破れて内部が露出することも。走行距離が伸びているわりに綺麗なシートが付いていると、シートを交換したことも考えられます。

3、ペダルの状態は?
ペダルのゴムの磨耗状態からドライバーの癖や走り方が推察できます。極端に減っていて、光沢が出ている場合はかなり走り込んでるということです。

4、走行距離とタイヤの減り具合
高年式車で走行距離が少ない場合、極端にタイヤの一部が減っている偏摩耗の状態に注意!タイヤの取り付け角度が狂っているだけなのか、事故で受けたダメージによって車体が歪んでしまったのか、しっかりと確認をしておきましょう。

5、エンジントラブルは?
エンジンをかけた際に異音が聞こえたり、大きな振動はでていませんか?キーを捻った時、モーターの回転が弱かったり、始動がもたつく場合はバッテリーが弱っている可能性も。また、実際に試走する際には、1速からシフトアップとシフトダウンを繰り返し、スムーズにギアチェンジができるか確認する必要があります。

いかがでしたか?

もちろん今回取り上げた2車以外にも、魅力的なランエボは多数あります。一度検討してみてはいかがでしょうか?

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