ドアの開閉音はなぜ車によって違いが出るのか?

ドアの開閉感はクルマの印象の最初と最後

もちろん見た目の第一印象というものはありますが、実際に手を触れ、体の感覚がそのクルマを認識する、ドアはその意味での第一印象になります。
ドアノブを引いてロック機構が解除される手応えを感じつつドアの重さ、スムーズさ、こうしたあたりを無意識に感じているはずです。

そして、逆にドアを閉めるときというのは、そのクルマの最後の印象、余韻ですから、これも印象に残るわけです。
この、ドアの開閉感ひとつ取ってもクルマによってまったく印象が異なります。

そしてそれは実際に触れてみなければわからない。
皆さんそのことをわかっていらっしゃるから、展示車のドアを開け閉めして確かめるということをおやりになるし、またそんなシーンをよく見かけるのはそれだけ、無意識ながら重要視していらっしゃるということだと思います。

例えばこんな比較も

ゴルフはヨーロッパの実用車。
クラウンは日本の高級車。

しかしゴルフは鋳鉄と思われるゴツいドアヒンジを用いており、クラウンは板金をプレスしたもの。
こうしたあたりの考え方の違いは小さくないですよね。
ゴルフは小さくても高品質と、以前から言われてきたひとつの証がこんなところからも見えてくるようです。

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