SurLuster

メルセデスベンツ 初代Sクラス(W116)を洗う!クラシックカー(旧車)の洗い方

ベンツ
クラシックカーは現代の車と違って、塗装・パーツがデリケートです。

また洗車時に過度な水圧や力を加えると経年劣化した部品が破損する可能性もある為、洗車は慎重に行わなければいけません。

こちらの記事では、自分でできるクラシックカーの洗い方・仕上げ方をご紹介します。
Chapter
クラシックカーを洗う際の注意点『サビ』
車両紹介『メルセデスベンツ W116 280SE(1979年式)』
①初めは足回り・下回りから洗う
②ボディを優しく洗う
③塗装面の下地を整える
④固形ワックスで塗装面を保護し、天然カルナバ蝋のツヤを与える
⑤ホイール・タイヤにもツヤを与え、見栄えを引き締める
⑥内装のウッドパネルを固形ワックスで仕上げる
完成

シュアラスターの公式YouTubeチャンネルにてクラシックカーの洗い方を紹介。
シュアラスター商品の使い方や、洗車のポイントなども随時更新中。

クラシックカー専門店『クラシカ横浜』のYouTubeチャンネル。
クラシックカーはもちろん、車業界に関する幅広いコンテンツを発信。

クラシックカーを洗う際の注意点『サビ』

クラシックカーを洗う際に気を付けるべきポイントとして、『サビ』が挙げられます。

クラシックカーに使用されている素材は、現代の車両に比べて劣化しやすい場合があり、古い鉄や鋼鉄製の部品は、長年の使用や経年劣化によってサビや腐食が進みやすくなります。

また、経年劣化によって部品の密閉性が低下し、エンジンルームや床下、トランクルームなど、通気性の悪い部分では湿気や水がたまりやすく、サビの原因となります。

クラシックカーを水洗いする際は、各部位への水の侵入に注意しましょう。

また、車によっては水を使わない方が良い場合もありますので、事前に確認した上で洗車をするようにしましょう。


車両紹介『メルセデスベンツ W116 280SE(1979年式)』

今回洗っていくのはこちらの『メルセデスベンツ W116 280SE(1979年式)』。

いわゆる初代Sクラスと呼ばれるモデルです。

①初めは足回り・下回りから洗う

まず初めに、汚れの付着が多い足回り・下回りから洗っていきます。

足回りの汚れはブレーキダストなどの頑固な汚れが付着する為、専用のホイールクリーナーを使って洗っていきましょう。

ここではシュアラスターの『ホイールクリーナー』を使います。

SurLuster(シュアラスター)

ホイールクリーナー

1,100円(税込)

ノーコンパウンドで優しい泡が、ホイールの汚れを洗い流します!

■ノーコンパウンドなので、ホイールにやさしい
強力な液剤やコンパウンドは不使用なので、デリケートなホイールにも最適です。
豊かな泡がやさしく汚れを包みこみ、浮き上がらせて落とします。
作業中も心地よい、爽やかなミントの香りです。

■ 細かい部分もしっかり洗える、専用スポンジブラシ付き
ボルト穴にもフィットするので洗いやすく、隅の汚れにもヨレずにしっかり洗えます。

品番
S-65
サイズ
‎8.5 x 12.2 x 19 cm
重量
‎600 g

SurLuster(シュアラスター)

カーシャンプー1000

688円(税込)

不動の人気商品!ノーコンパウンドなのでどんな車にも安心して使えます。

キメ細かくクリーミーな泡が汚れを包み込んでホコリ汚れを落とす、車にやさしいカーシャンプーです。ワックスやコーティング被膜を研磨せず、全塗装色対応でホワイト車、メタリック・パールマイカ塗装車、コーティング車まで使えます。

品番
S-30
サイズ
9.8x9.8x22cm
台数
中型車約20台

SurLuster(シュアラスター)

ウォッシングスポンジ

363円(税込)

塗装にやさしい、キメ細かく柔らかなウレタンスポンジ素材を採用

■二重構造でやさしさと洗浄性を追求
やさしさを追求した波形加工のウレタン面は、クリーミーな泡を作り、波形加工で設置面を減らしボディへのやさしさと洗浄性を両立。
しっとりとしたゴム面は、虫や鳥フン等のしつこい汚れに効果的。発砲ゴムでコシが強く、汚れをしっかり掻き落とします。

■使いやすさを追求した形状
手にぴったり収まる持ちやすい形状。パネルの隙間も過度の部分でしっかり洗浄可能。

品番
S-70
サイズ
6 x 13.5 x 26cm
商品の重量
32 g

②ボディを優しく洗う

まずは水洗いをして、ボディについている汚れ・ホコリを落としていく

ベンツ

『上から下』に向かって流していくのがポイントです。

クラシックカーはパーツが破損する可能性もある為、高圧洗浄機の使用は避けましょう。
ベンツ

シャワーは細かく動かすのではなく、じっくりと押し当てるように水をかけていくのがポイントです。

水をかける際の注意点

ベンツ

水が浸入しやすい箇所。

水をかける際には、車体に水が浸入しないように気を付けながら流していきます。

上記のような箇所は、シャワーで優しく上から雨を降らせるようにかけることで、水の侵入を極力防ぎましょう。

カーシャンプーを使って、ボディの汚れを優しく洗う

クラシックカーは塗装面がデリケートな為、泡で優しく洗うことを意識しましょう。

ここではシュアラスターの『カーシャンプー1000』を使います。

塗装面を優しく洗う為には、クリーミーな泡を作ることがポイントです。
ベンツ

キャップ4杯に対して4Lの水で希釈します。最初にジェット水流で勢いよく泡立てた後、通常のシャワーで泡立てるようにするときめ細かい泡を作ることができます。

ベンツ

『ウォッシンググローブ』でボディを洗います。一方向に向かって、優しく撫でるように洗いましょう。

ベンツ

グリル部分やパーツの隙間など、細かい部分も丁寧に洗っていきましょう。

SurLuster(シュアラスター)

カーシャンプー1000

688円(税込)

不動の人気商品!ノーコンパウンドなのでどんな車にも安心して使えます。

キメ細かくクリーミーな泡が汚れを包み込んでホコリ汚れを落とす、車にやさしいカーシャンプーです。ワックスやコーティング被膜を研磨せず、全塗装色対応でホワイト車、メタリック・パールマイカ塗装車、コーティング車まで使えます。

品番
S-30
サイズ
9.8x9.8x22cm
台数
中型車約20台

SurLuster(シュアラスター)

ウォッシンググローブ

1,836円(税込)

天然羊毛ならではの抜群の柔らかさがボディに優しく、コーティング施工車にも最適

グローブタイプなので落とす心配がなく、ボディラインに沿ってなでるように洗えるため疲れにくく洗車が楽になります。また天然羊毛をサイドまで配置しているので狭い箇所を洗う場合にもキズをつける心配がなく、安心して洗車が出来ます。さらに洗う面積が広いためスピーディーに洗車することができます。

品番
S-106
サイズ
25x19x4cm

水滴をしっかりと拭き上げる

ベンツ

素早く拭き上げようとせず、水滴をじっくりクロスに吸わせるように拭き上げます。

最後は水滴を拭き上げます。サビの原因になる為、水滴を残さないようにしっかりと拭き上げましょう。

拭き上げの際は吸水性の高い専用のクロスを使用するのがオススメです。

また、クラシックカーを水洗いした際には、車を走らせて振動を与え水を落とし、車体に水が残らないようにしましょう。

Surluster (シュアラスター)

プレミアム ワイピング クロス

1,980円(税込)

大判サイズ(69cm✖️43cm)の水滴拭き取り用クロス

<特徴>
◆クロス表面のエッチング加工(※1)により給水面の摩擦抵抗を大幅に低減(※2)し、スムーズで拭き残しの無いソフトな拭き上げ作業を実現。

◆クロス容積の90%を占める微細な気孔が縦横に連続した立体網目構造を形成。水分に接すると毛細管現象によって素早く水を吸収・保持。

◆ウェット状態で柔軟性・弾力性・耐久性に富んだ三層構造のPVAクロス。ボディにも優しくコーティング施工車にも最適。

(※1)梨地のような細かい起伏を持つ特殊表面加工
(※2)当社比−23%

メーカー品番
SL-006

③塗装面の下地を整える

水滴の拭き上げが終わったら、次は塗装面を整えていきます。

塗装面を整えることでボディの表面が平滑化され、固形ワックスを施工した際の仕上がりが良くなります。

鉄粉を除去

まずは鉄粉を除去していきます。


ここではシュアラスターの『ネンドクリーナーソフト(ノーコンパウンドタイプ)』を使用します。

ベンツ

付属のフィルムでボディを触り、鉄粉の有無を確認します。

ベンツ

ボディの表面の鉄粉・蓄積した汚れを除去していきます。

ベンツ

汚れが取れた状態。

SurLuster(シュアラスター)

ネンドクリーナーソフト

818円(税込)

ボディのザラザラ(鉄粉)をしっかり落とす。

シャンプーでは落とせない鉄粉や、虫汚れ・鳥フンを落とし、ボディの変色やサビを防ぎます。
鉄粉を除去することでボディが平滑化されるので、ワックスやコーティングの仕上げが見違えるほど変わります。

品番
S-83
サイズ
2.7x8.2x11 cm

SurLuster(シュアラスター)

ネンドスムーサー

971円(税込)

水を使わずネンドクリーナー施工ができる!

ネンドクリーナー用の潤滑剤!
水よりもネンドクリーナー施工時の滑りが良く、塗装面への粘着を防ぎ、キズがつきにくい!

品番
S-150
容量
400ml

水アカ・小傷を除去

続いては水アカ・小傷を除去していきます。

こちらでは『スピリットクリーナーライト』で落としていきます。
ベンツ

付属のスポンジに500円玉ほど液剤を取ります。

ベンツ

30cmを目安に施工していきます。

ベンツ

マイクロファイバークロスで拭き上げます。

SurLuster(シュアラスター)

スピリットクリーナー ライト

918円(税込)

シャンプーでは除去できない、水アカや頑固な汚れがスッキリ落ちる

シャンプーではなかなか落ちない水アカなどの頑固な汚れを落とします。
研磨剤&シリコーン配合で、塗装面のキズ消し&キズ埋めのW効果も。
ワックスやコーティング前の下地作りに最適。

品番
S-126
サイズ
‎6.4 x 6.4 x 15 cm;
重量
360 g

Surluster (シュアラスター)

マイクロファイバークロス

447円(税込)

かき取り性能に優れた生地・高い吸水性を実現

シュアラスターの ゼロコーティングシリーズ、固形ワックス、クリーナーの拭き取り・仕上げに最適です。水分が残っていてもワックス・コーティングをすばやく拭き取ります。吸水性に優れているので、洗車後の水分の拭き取り用としても使用できます。また、ダッシュボードや内窓等、内装のお手入れなどオールマイティにご使用いただけます。

メーカー品番
S-132

④固形ワックスで塗装面を保護し、天然カルナバ蝋のツヤを与える

ボディ表面の下地が整ったら、固形ワックスで仕上げていきます。

固形ワックスは、汚れが付着した際もワックスと一緒に汚れが落ちる『犠牲被膜』となって塗装を保護し、ツヤも出る為、美観の維持にも優れています。

こちらではシュアラスターの固形ワックス『カーワックス』を使用していきます。
ベンツ

50cm四方を目安にワックスを塗り拡げます。

ベンツ

ワックス拭き取りクロスで、余剰成分を拭き上げていきます。

ベンツ

更に艶を出したい場合は、鏡面仕上げクロスで拭き上げるとより深い艶を出すことができます。

SurLuster(シュアラスター)

カーワックス

4,400円(税込)

上質な仕上がりと施工性を追求した特別なカーワックス

最高級コスメティックグレードの天然カルナバ蝋を高含有したワックスの原料や製造工程を見直し、より純水(ピュア)なワックスを追求しました。1缶ずつ職人が手作業で丁寧に充填し、24時間ゆっくり時間をかけて自然放冷させ固化させることで、上質な仕上がりと施工性を追求した特別なカーワックスです。

品番
SL-005
サイズ
12.4x12.4x7cm;99 g
重量
99 g

Surluster (シュアラスター)

ワックス拭き取りクロス

579円(税込)

ワックスをやさしく拭き取り深みのある艶を出す

最高級ネル素材を採用。非常に目の細かいクロスは拭き残しが少なく、キレイな仕上がりを実現。また、柔らかな素材なので、ボディにキズを付ける事なく、安心して使用できます。

Surluster (シュアラスター)

鏡面仕上げクロス

1,373円(税込)

『艶』にこだわるならコレ!

ワックス・コーティングを拭き取った後に使用する仕上げ用クロス。光沢仕上げに最適な毛足の長い超極細繊維を使用し、ボディを鏡のように仕上げます。ソフトなタッチで塗装面に優しく、塗装本来の艶・光沢を引き出します。ダッシュボードやガラスのホコリ取りにも最適です。

⑤ホイール・タイヤにもツヤを与え、見栄えを引き締める

最後は、ボディ同様ホイール・タイヤも仕上げていきましょう。
ベンツ

『ホイールコーティング』を施工。汚れの付着を防止し、ツヤ感を増すことができます。

ベンツ

タイヤには『タイヤワックス』を施工することで、しっとりとした自然な黒みを取り戻すことができます。

ベンツ

【左】施工前、【右】施工後。タイヤの黒みが復活し、ホイールも明るくなりました。

SurLuster(シュアラスター)

ホイールコーティング

1,982円(税込)

ブレーキダストのこびりつき汚れなどからホイールを保護

保護効果が長時間持続。
ナノテクノロジーによって耐熱・耐久性に優れた被膜を形成し、保護効果は長時間持続します。
ブレーキダスト等のこびり付きによる汚れからホイールをしつかりガード。
施工後は水洗い等で簡単に汚れが落ちます。
アルミホイールの他、スチール・メッキホイールにも使用できます。

品番
‎S-138
サイズ
‎‎‎20.6 x 8.9 x 5.3 cm
重量
200ml

SurLuster(シュアラスター)

タイヤワックス

1,152円(税込)

タイヤ本来の自然な艶に!

タイヤに害のないシリコンオイルの採用で、劣化や汚れからガードします。
水性タイプでタイヤにやさしく、ベタつきません。

品番
‎S-139
サイズ
‎‎‎‎15.2 x 13.5 x 5.1 cm
重量
‎272 g

⑥内装のウッドパネルを固形ワックスで仕上げる

ベンツ

マイクロファイバークロスに『カーワックス』を少量取り、少しずつ塗り伸ばして仕上げる。

最後は内装のウッドパネルを仕上げていきましょう。

こちらはボディにも使用した固形ワックス、『カーワックス』を使うことができます。

ウッドパネルに艶が加わることで、より高級感のある内装を演出することができ、汚れも付着しにくくなります。

完成

ベンツ

洗車前

ベンツ

洗車後

クラシックカーも上記の洗車方法を取り入れれば、車本来の輝きを取り戻すことができます。

また、日々のメンテナンスをしっかりと行う事で、車の状態を長く美しく保つことができます。

SurLuster

シュアラスターは、1947年、アメリカ・カリフォルニア州ロングビーチで、創業者のジョセフ・ロビンソンは、化粧品にも使用されている天然素材“カルナバ蝋”を主成分とした自動車ワックスの製造を始めた。49年には「シュアラスター」の名で本格的な販売をスタート。その品質の高さが評判となり、自動車の普及とともに全米でシェアを拡大。68年には市場占有率80%を達成した。翌年にはシュアラスター・ペースとワックス(ブルーワックス)がゼネラルモータースのキャデラック指定ワックスに選ばれ、シュアラスターは世界で最も高級なカーワックスと認められることになった。日本で販売が開始されたのは、国内のモータリゼーションが根付き始めた70年代初頭のこと。その後、現在に至るまでより良い製品を生み出すための歩みを止めない姿勢は、シュアラスターを最高峰のカーワックスメーカーたらしめるとともに、世界中のエンスージアストから愛され続けている理由でもある。

SurLuster
商品詳細