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【ワイルドスタイル・伊勢 徹】憧れだったスープラをガレージで愛でる

【ワイルドスタイル・伊勢 徹】憧れだったスープラをガレージで愛でる

タンドラなどUSトヨタの新車を輸入販売、左ハンドル輸入車のヘッドライトを日本の基準に合わせて整備・改善、また昨年秋には予備車検場『テストセンター水戸』をオープン。クルマに関する3つの事業を展開する一方、プライベートではトヨタ・スープラを愛する生粋の“Car Lover”。これまでにメカニックやシステムエンジニアなど理詰めのお仕事を経験しながら、クルマに対する愛情は理屈抜きだという伊勢徹さん。生まれ育った水戸市内にあるお仕事場を訪ね、そのカーライフについて聞いた。

Chapter
クルマの事業で社会貢献
スープラに魅せられて
ワックスがけはメンテナンスの一部
シュアラスターは使い慣れたツールでありパートナー
取材協力: ワイルドスタイル
記事で紹介したアイテム
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クルマの事業で社会貢献

クルマに関わる仕事がしたくて地元のトヨタ系ディーラーにメカニックとして勤務。その後、大手企業のシステムエンジニアを経て再び自動車業界へ。専門店でナカミチのオーディオやレカロシートのフィッティングを手がけ、カー用品店、クルマの買取り店にも勤務したという伊勢さん。

独立して『ワイルドスタイル』を立ち上げ、ジープ・チェロキー専門店をスタートさせる。丁寧な点検整備を行い認定中古車のようなスタイルで販売した。後にアメリカに拠点を設けてまでUSトヨタの新車を輸入することを始めたのは、お客様によりよいクルマを提供したいという思いからだった。

輸入車の光軸に関する検査の厳格化に先駆け、ヘッドライトを日本の車検に適合させる『JDS(ジャパン・ドメスティック・スタイル)-外車改善ラボ-』を立ち上げたのは2010年のこと。全国のディーラーやインポーターからの相談や施工依頼も多く、累計で4,000台以上の輸入車のヘッドライトを施工してきた。

「光軸の改善は車検にパスするだけでなく、対向車のドライバーに眩しい思いをさせることもない。『安全』にも寄与していると考えています。」

常日頃、地元への貢献を意識してきた伊勢さんは、利便性の向上や新たな雇用の創出を目標に掲げ、2021年10月、予備車検場『テストセンター水戸』もオープン。

そのエンジニアらしい理詰めな考え方にもとづくお仕事ぶりからは、誠実なお人柄を伺い知ることができる。

FJクルーザーはアメリカでデビューした2006年(国内で正規発売されるよりも以前)に輸入を開始。左上の写真はご自身で輸入・カスタム、今も愛用している初期型。右上のタンドラなど、日本にもファンが多いUSトヨタの新車を輸入販売している。左下はヘッドライトの光軸検査の模様。左ハンドル輸入車のヘッドライト改善を行うJDSは伊勢さんが独自に立ち上げたブランド。伊勢さんの全ての事業の拠点は水戸市内にある。

スープラに魅せられて

「中学生の頃、テレビドラマや映画の中のアメリカに夢中でした。『白バイ野郎ジョン&パンチ』を観てバイクに興味を持ち、カリフォルニアの景色や走っているクルマに憧れました。」その中でひときわ魅力的に映ったのがトヨタのスープラだった。

「当時スープラは北米輸出仕様のみの名称で、日本のセリカXXにオーバーフェンダーを装着したスタイル。第一印象は、あのカッコいいクルマは何なんだ?というものでした。」

最初に勤務したトヨタディーラーで長期在庫になっていたセリカXXを新車で手に入れたのを皮切りに、2台のセリカXXを乗り継ぎ、スープラも複数台の所有歴をもつ。リトラクタブルヘッドライトでアメリカンな雰囲気を持つスープラが今も伊勢さんのお気に入りだ。

「この赤いトヨタスープラは、1992年型の2.5ツインターボRです。新車で購入し今年の8月で30年になりました。ポルシェやフェラーリなどヨーロッパのスポーツカーにも憧れがありますし、国産スポーツカーもいろいろ乗りましたが、このスープラは一生手放せない殿堂入りの一台です。」と笑う。

クルマは自分好みにカスタムするのが伊勢さん流。サスペンションは標準のビルシュタインをオーリンズに特注した車高調整式に交換して好みのハイトに。マフラーはAPEXのニュルスペックRに換装。ノーズのトヨタ・エンブレムを年式が異なる七宝のTOYOTA SUPRAエンブレムに、ホイールはWORKに特注したブラシュド・リムの3ピース MEISTER S1に交換、あえて北米仕様のフロントマーカー、サイドマーカーを装着、インテリアは標準のMOMO製4本スポークをMR2の3本スポークに。シートも標準のレカロをサイドサポート部が本革のレカロに交換するなど、細部まで徹底的にこだわっている。

雨の日は乗らないという赤いスープラの実走行距離は何と39,000キロほど。コンディションを維持するためにもはや貴重になっているスペアパーツを多数在庫。この日も近々交換を予定しているというたくさんのパーツが積まれていた。伊勢さんが新車から所有する最愛の一台、1992年型のJZA70、トヨタスープラ2.5ツインターボRのお隣に「一緒に撮って欲しくて」と並べたのは、伊勢さんと同じ時期に後輩が手に入れ、途中ワイルドスタイルでレストア、今も大切に乗っているという黒いスープラ。1991年型の2000ツインターボ・エアロトップだ。

ワックスがけはメンテナンスの一部

「愛車はいつもピカピカにしておきたい。乗ったらキレイにしてから仕舞う。これを基本にしています。」という伊勢さん。

カー用品店に勤務していた当時、市販されていたワックスを全て試したというほど、カーケアにも強いこだわりがある。

「お客様からお預かりしたミッドナイトブルーメタリックのポルシェをシュアラスターで磨いた時、素晴らしいツヤに見とれてしまいました。大げさではなく、今も忘れられない感動的な仕上がりでした。プライベートも仕事でもシュアラスターの固形ワックスを愛用しています。」そう言いながら見せてくれたのは愛用のシュアラスター『ブラックレーベル』と『マンハッタンゴールド』だ。

「愛車にはコーティングをかけていますが、そのままで放ったらかしにするのは嫌なのです。」という伊勢さんには、メカニック時代からのポリシーがある。

「洗車やワックスがけは愛車をキレイにするだけが目的ではない、メンテナンス、整備の一部だと思っています。車体の隅々まで目が行き届けば、傷はもちろん不具合を見つけることができる。トラブルの元を早期に発見できれば安全にもつながるのです。」

ガレージに常備しているのはシュアラスターの固形ワックス、『ブラックレーベル』と『マンハッタンゴールド』。

今回はシュアラスターのマスターワークスで愛車を磨いていただいた。「手を水につけたくない時はワックスの表面に水を垂らしてスポンジに吸わせて使うこともあります。ワックスがけは、ボディをキレイにしながら愛車の細部に目を行き届かせるために必要な時間。そして愛車と過ごす大切なひと時でもあるのです。」

シュアラスターは使い慣れたツールでありパートナー

「自分が乗るクルマはインジェクションがいいですね。」という伊勢さんが、興味深いお話をしてくれた。

「インジェクションは手間がかからず、一発始動。チューニングの成果も数値で可視化できる。対してキャブレターは手間がかかるけれど、必ずしも数値には現れないフィーリングが魅力だと思うのです。これをボディケアに置き換えると、コーティングや簡便なケミカルはインジェクション、固形ワックスはキャブレターに例えられる。ワックスがけという行為も、その仕上がりも、フィーリングを楽しむものだと思うのです。」

だから、クルマと対話したい時、丁寧に時間をかけてワックスをかけるのだと伊勢さんは言う。

「ワックスがけは夢中になれる、没頭できるひと時です。心に余裕があるタイミングで自分の時間を楽しみながらワックスがけをします。」

伊勢さんにとってシュアラスターは使い慣れたツールであり、いつも手元に当たり前にあるもの。そして大切な時間を一緒に過ごすパートナーなのである。

「いいワックスで磨くと映り込みがクッキリ見えますね。」といいながら愛車を愛おしそうに眺める伊勢さん。

photo&text: Gao Nishikawa

取材協力: ワイルドスタイル

茨城県水戸市酒門町4403-2
029-297-4400
定休日:日曜・祝日
https://wildstylecars.com/

記事で紹介したアイテム

SurLuster(シュアラスター) マスターワークス カーワックス

4,228円〜(税込)

シュアラスターワックスの中でも最高峰の『マスターワークス カーワックス』

マスターワークスシリーズは、シュアラスター製品の中でも一切の妥協をせず可能な限り品質を高めたシリーズ。施工性に優れ、コスメティックグレードのカルナバ蝋を使いカーオーナーを魅了いたします。

品番
SL-005
サイズ
12.4x12.4x7cm;99 g
重量
99 g

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シュアラスターは、1947年、アメリカ・カリフォルニア州ロングビーチで、創業者のジョセフ・ロビンソンは、化粧品にも使用されている天然素材“カルナバ蝋”を主成分とした自動車ワックスの製造を始めた。49年には「シュアラスター」の名で本格的な販売をスタート。その品質の高さが評判となり、自動車の普及とともに全米でシェアを拡大。68年には市場占有率80%を達成した。翌年にはシュアラスター・ペースとワックス(ブルーワックス)がゼネラルモータースのキャデラック指定ワックスに選ばれ、シュアラスターは世界で最も高級なカーワックスと認められることになった。日本で販売が開始されたのは、国内のモータリゼーションが根付き始めた70年代初頭のこと。その後、現在に至るまでより良い製品を生み出すための歩みを止めない姿勢は、シュアラスターを最高峰のカーワックスメーカーたらしめるとともに、世界中のエンスージアストから愛され続けている理由でもある。

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