車の買い取り、契約成立後の流れは?振り込まれるのは何日後?

愛車の買い取りの際、満足いく査定額を提示してもらい、契約書にサインしました。しかし、何日経っても振込がされません。そんな場面に出くわした場合、落ち着いていられるでしょうか。ということで、今回は、車を業者に引き渡してから実際に振込まれるまで、どのような手順がふまれているのか?振込まれるまでどのくらいの日数がかかるのか?解説していきます。
契約後から振込までの流れは?
契約成立の後のおおまかな流れはこのようになっています。
①書類上に契約する
②手放すことになった車を引き渡す
③名義変更の手続きに必要となる書類を業者へ提出する
④業者から指定額通りに振込まれているかを確認する
以上のプロセスを経て、あなたの車の買取は無事終了となります!
車を査定し売却契約が完了した際、その場で現金払いとなれば話は早いのですが、実際そのようなケースは少数です。このご時世、買取業者も多額の現金を持ち歩くのは危険ですので、振込払いがほとんどです。
振込時期は、もちろん買取業者によって契約から振込までにかかる日数は異なってきます。通常は、契約完了後から通常2営業日〜10営業日以内に振り込まれます。これに関しては、必要な書類が全て揃っていることが条件です。
売却金額を新しい車の頭金や購入金額に充てる人も多いかと思いますが、振込にかかる日数をよく聞いたうえで、焦らずに振込を待ちましょう。
では、指定期日を過ぎてもお金が振り込まれない場合はどうしたらいいのでしょうか?
指定期日を過ぎてもお金が振り込まれない場合は?
1週間から10日みて振込がされていない場合、特に振込日を指定されていない場合は、まずは査定業者に電話でお問い合わせしてみましょう。
基本的には、何かしらの問題で振込が遅れているかと思われます。電話できちんと振込が遅れている理由を聞き、いつの振込になるか確認できるはずです。
しかし極々レアなケースとして、電話に出ない場合と、減額を要求してくるケースが出てきます。 電話にでない場合は、迷わず警察に被害届を出しに行きましょう。少なからずですが、このようなかなり悪質なケースが過去に存在しています。
また、減額を要求してきた場合ですが、例外はあるものの、基本的には対応しなくていいです。第三者である消費生活センターなどに相談をし、アドバイスを求めながら対処しましょう。