査定前に、車の傷は修理・補修すべきなのか?

車 キズ

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外装に傷がないピカピカな状態で査定してもらうほうが、買取額が高額になるのは当然です。では、査定前に傷は直すべきか?この点で悩む方は多いのではないでしょうか。
Chapter
各パーツの修理代
できるだけ自分で修理・補修すべきなのか?
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各パーツの修理代

まずは、各パーツの修理代を見てみましょう。

1、バンパー

最もぶつけることが多い場所ではないでしょうか。バンパーの補修方法には部分補修と全体を塗装する1本塗りがあります。また、損傷が激しくなるとバンパーを丸ごと交換する場合もあります。部分補修は5千円~3万円、一本塗りは2万5千円~3万5千円前後、丸ごと交換の場合は4〜7万円となります。

2、ドア
ドアの傷の補修も部分補修と全体補修があります。多いのは、コインなどによる線傷や軽くぶつけたときにできるエクボ傷です。日産自動車の簡易補修「クイックプロペイント」では、深さ2mmまでの10cm×10cmの傷では23,451円〜、カーコンビニ倶楽部の見積もりでは2万8千円~3万9千500円という見積もりが出てきます。

また、板金屋さんでドア全体を塗ってもらうとなると10万円前後の費用となり、事故などでぶつけた時に側面全体(前後のドア、前後のフェンダーやピラーまで複数の部位にまたがって損傷したような場合は30〜50万円もの費用が掛かります。)

3、ドアミラー
ドアミラーもよく傷をつけてしまうところです。自分がぶつける以外に自転車や他の車にぶつけられるというケースも少なくないでしょう。補修する場合、塗装があるかないか、電動格納や熱線が入ったもの、高機能であればあるほど交換代金は高くなります。塗装ありの小傷補修で2万円~、丸ごと交換で3~7万円前後かかります。ちなみにレクサスのドアミラー交換はどの車種もおおよそ10万円以上の費用が掛かります。高級車になればなるほどドアミラーの補修も高くなります。

4、自動車メーカー各社の簡易補修ブランド
以下は主なメーカーがディーラーで展開している簡易補修のブランド名です。簡易補修といってもさすがディーラー。高い技術で全くわからないまでに補修ができます。

・トヨタ…「キズナックス」
・日産…「クイックプロペイント」
・ホンダ…「クイックペイント」
・マツダ…「QBピット」

いずれも、傷のサイズや傷の部位ごとに値段が明確に表示されているため、費用の参考になるでしょう。なお、簡易補修で扱われる傷はどのメーカーも10cm×30cmまでの垂直面の傷やへこみが対象。それ以上のサイズやフードやルーフ、トランクなどの水平面は板金塗装で直すことになります。

できるだけ自分で修理・補修すべきなのか?

買取に出す前に、傷は直すべきか?これは「ほぼNO」といってよいでしょう。

ディーラーや修理工場で修理する際は、時間と工賃、上述したような部品代がかかり、ものによっては10万を軽く超える場合もあります。しかし、買取業者は格安で修理できる業者間のルートを持っているため、査定額は多少の減額で済むといえます。

やるとするなら、自分で簡単にできる、コンパウンド入りワックスなどでバンパーを軽く磨いてとれる傷や、シートクリーナーなどでとれる内装汚れぐらいにしておきましょう。それをやるだけでも、査定や下取りのポイントはあがるかもしれません。

結論、ほぼ査定前に、修理・補修はするべきではないということになりますね。修理にかかるコストと、期待出来るプラス査定の効果を比べれば、そのまま査定してもらうのが前提で、時間がある方は査定前にチャレンジしてみるというのが賢明な判断でしょう。

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