トヨタ ルーミーは収納の利便性が抜群!

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今回は、トヨタの初代ルーミー(DBA-M910A・DBA-M900A)の、利便性が抜群の収納機能について紹介します。ルーミーは、コンパクトで扱いやすいサイズながら十分な車内空間が用意されている上、スライドドアを採用するなどの使い勝手の良さが評価されている人気のクルマです。

文・PBKK
Chapter
ルーミーの収納機能は心地良い運転をサポート!
ルーミーの収納機能はリアシートにも!
ルーミーのラゲッジルーム(荷室)は使い勝手が良い!
ルーミーはシートアレンジで収納力がアップ!
ルーミーの収納機能を高めるオプション

ルーミーの収納機能は心地良い運転をサポート!

ルーミーには、多くの収納機能が装備されていますが、特にフロントシート側は充実しています。

例えば、回転式のカップホルダーとフロントドアにポケットがありますが、カップホルダーは、ペットボトルのような筒状のものはもちろん、紙パックの形でも入れることができるようになっているのがうれしいところです。

また、フロントドアのポケットにも、ボトルホルダーがついていますし、冊子やタブレット端末なども収納できるように設計されています。助手席側も同じように回転式のカップホルダーがついていおり、ボトルホルダー付のドアポケットがついています。
助手席側には、このほかにも、お財布やタオルなどの荷物をまとめて置いておくことができる大きなオープントレイや、書類など大事なものを入れておけるグローブボックス、ちょっとした荷物をかけておけるお買い物フックもあります。
助手席の下はスペースが空いており、くつなどを収納できるシートアンダートレイというものも装備されています。ただ、このシートアンダートレイは、XSグレードとXグレードでは、オプションとなってしまいます。それ以外のグレードには標準装備されています。
運転席と助手席の間にも多くの収納機能が装備されており、インパネ部分には、携帯電話のような小物を収納するのにちょうど良い大きさのクラスターポケットや着脱式の大型ダストボックスなどがあり、シートの間にはカバンなどの手荷物を置いておくのに便利なフロントトレイが用意されています。

ダストボックスはペットボトルが4本は入るほど大きなスペースになっており、着脱式なので物の出し入れも簡単にできるようになっています。

このような数多くの収納機能により、ちらかりやすい運転席周りを整理整頓することができ、心地良い運転をサポートしてくれます。

ルーミーの収納機能はリアシートにも!

ルーミーは、フロントシートに多くの収納機能がありましたが、リアシート側にも利便性の良い収納機能がそろっています。リアシートの両側に、トレイ式デッキサイドトリムポケットがあり、これは、どのグレードでも標準装備されているものです。

左右どちら側にもカップホルダーがついており、右側には、小さなノートや手帳などが入るようなスペースも用意されています。

さらに、デッキサイドランプがついており、これは左側のみに標準装備されている機能ですが、カスタムG-TグレードとカスタムGグレードでは左右のどちらにもついています。また、助手席の背面にノートや書類などを入れておけるスペースもありますが、これはカスタムG-TとカスタムGのグレードで標準装備となるものです。

このように、グレードによって装備されているものに少し違いはありますが、車内が広くなっているので、荷物をシートに置いても、充分くつろげるようになっています。そのため、どのグレードでも荷物を置くスペースに困ることなく快適に過ごすことができるでしょう。

ルーミーのラゲッジルーム(荷室)は使い勝手が良い!

大きなものを収納するときに活躍してくれるのがラゲッジルーム(荷室)です。このラゲッジルームにも使い勝手の良い機能が装備されています。ルーミーのラゲッジルームは、ラゲッジルーム幅1,077㎜、地面から床までの高さが527㎜と低めに設定されており、容量も大きく荷物の積み下ろしも楽にできる仕様になっています。

このラゲッジルームの広さに加えて、収納がしやすくなる機能として、お買い物フックデッキボックスも装備されています。このお買い物フックは、助手席のところに取り付けられていたものと同じものです。ラゲッジルームの両サイドに装備されており、荷物を整理するときなどに便利な機能になっています。
デッキボックスは、デッキボードの下に装備されており、クルマの清掃用具など細々しているものをまとめて収納できるスペースです。

また、デッキボードはリアヘッドレストに固定して跳ね上げておくことができるので、高さがある荷物を載せることもできるようになります。さらに、デッキボードの裏面には、防汚シートが採用されているので、汚れたものを載せても安心です。

このように、汚れないための工夫が施されていることや、大きいものも小さいものもスペースを使い分けて利用することができるので、使い勝手も良くとても便利なラゲッジルームとなっています。

ルーミーはシートアレンジで収納力がアップ!

広くて使い勝手も良いラゲッジルームを紹介しましたが、シートアレンジをすることでより収納力の高いラゲッジルームをつくり出すことができるようになります。

ルーミーでは、6:4分割可倒式リアシートを採用。これは、両方のシートをスライドさせることができるだけでなく、シートを片方だけスライドさせることもできる仕様のものです。最大240㎜も前後にスライドさせることができるので、荷物の大きさや容量に合わせた使い方ができるようになります。

リアシートに人を乗せていても、前にリアシートをスライドさせると、2個のスーツケースを載せることができるだけでなく、これ以外にも手荷物が数個載せることができるほど、大きなスペースをつくりだすことが可能です。
さらに、リアシートは前方にダイブイン格納ができる仕様になっています。ダイブイン格納とは、足元のスペースにリアシート収納することでフラットな状態になり、リアシート部分もラゲッジルームとして利用できるようになる機能のことです。

これにより、通常の仕様では載せることができなかった自転車のような大きいものやカーペットなどの丈が長いのも載せることができます。リアシートに、6:4分割可倒式のものが採用されていることで、ダイブイン格納も片側のシートだけ行い、片側のシートには人を乗せるなど使い方に合わせて幅広く活用することができるようになっているのです。

また、ダイブイン格納をしたときに、デッキボード裏面にある防汚シートを展開させることができるようになっており、展開させることで、自転車などの荷物を載せたときでも、シートに汚れがついてしまうことを防いでくれるので、汚れを気にせずに、荷物を載せることができます。

ルーミーの収納機能を高めるオプション

これまで紹介したように、利便性の高い収納機能がルーミーにはたくさん施されていますが、さらに、収納機能を充実させたいという方は、オプションを利用すればさらに充実させることができます。

フロントシート側の収納機能を増やしたい方には、コンソールボックスをつけることができます。このコンソールボックスは、運転席と助手の間のフロアトレイがある部分につけられるものです。

これがあれば、お財布や書類などの小物を収納するスペースを増やすことができ、フタがボックスの中央でわけられているので、フロントシート側からはもちろん、リアシート側からも利用できるようになります。中に物を収納できるだけでなく、フタがしっかりついているので、フロアトレイのように、上に載せることも可能です。
リアシート側に収納機能を増やした方には、シートバックテーブルというものがあります。このシートバックテーブルとは、運転席と助手席のどちらの背面にも装備できるドリンクホルダーとお買い物フックもついているテーブルのことです。

ドリンクを置く以外にも、スペースが用意されているのでお菓子などのちょっとしたものも置けるようになっています。これがあるだけで、リアシート側の収納機能がかなり充実したものになるオプションです。
ラゲッジルームには、より安心して荷物を載せることができるオプションが用意されています。

荷物を載せたときについてしましやすい傷から車内を守りたいときには、ラゲージマットがあると便利です。ラゲージマットは、カーペットタイプになっており、汚れや傷から守ってくれますし、つけたり外したりすることも簡単にできるようになっているので、掃除も楽に行えます。

車内が濡れてしまうのを防ぎたい方には、ラゲージソフトトレイというものがあます。これは扱いやすい柔軟性のある生地でできたトレイで、撥水と防水の機能にくわえ、車内への水の侵入を防ぐ外周縁もついています。

ラゲージソフトトレイだけでは不安という方には、もっと防水性の高いラゲージトレイというものもあります。用途に合わせて選べば、汚れや濡れることを気にすることのない、より使いやすいラゲッジルームにすることができるのです。
ルーミーは、コンパクトなつくりになっていますが、車内空間はとても広く使い勝手の良い仕様になっています。しかし、この使い勝手の良さをつくり出しているのは、それだけではありません。

運転する方や車内で過ごす方など、使う方にとって便利な機能であることにこだわり、さまざまな収納機能が装備されています。この利便性の高い収納機能も使い勝手を良くしてくれている理由のひとつといえるのではないでしょうか。
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