内装の違いは何?エクストレイルのガソリン車とハイブリッド車比較

日産 新型 エクストレイル 2017

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日常使いから週末のレジャーまで様々なシーンで活躍をする日産の本格派SUV新型エクストレイルがマイナーチェンジをして、2017年6月に新発売されましたね。

残念ながらディーゼル車の設定はなかったものの、先代モデルと同様に今回の新型モデルでも、ガソリン車とハイブリッド車を用意。

外装・エクステリアのデザインが異なる日産の新型エクストレイル(X-TRAIL)のハイブリッド車とガソリン車ですが、内装・インテリアのデザインや機能にも違いがありました。

今回マイナーチェンジをして新発売されたこの新型モデルのハイブリッド車とガソリン車の内装・インテリアは、どのような違いがあったのか?実車画像を使って、この2台のモデルの違いを確認してみたいと思います。

2017/6/22
Chapter
新型エクストレイルのHVとガソリン:内装の違いを比較
違い1:メーターのデザイン
ハイブリッド車のメーター
ガソリン車のメーター
ガソリン車の水温系
ハイブリッド車のEVパワー計
アドバンスドアシストディスプレイ
違い2:スイッチ類
違い3:後部座席(2列目シート)
ハイブリッド車の後部座席
ガソリン車の後部座席(2列目シート)
後部座席のセンターアームレストにも違いが…
ハイブリッド車のドリンクホルダー

新型エクストレイルのHVとガソリン:内装の違いを比較

今回マイナーチェンジをして新発売された日産の新型エクストレイル(X-TRAIL)のガソリン車の内装・インテリアは、このようなデザインになっています。
一方、こちらはガソリン車の内装・インテリアのデザイン。
画像を見ると分かると思いますが、ハイブリッド車もガソリン車も基本的には、同じデザインになっています。

また、日産の新型エクストレイル(X-TRAIL)の4WD車のセンターコンソールには、ガソリン車/ハイブリッド車ともに”2WD”や”AUTO”、”LOCK”の3つモードから選択できる”インテリジェント4×4(ALL MODE 4×4-i)”を標準装備。
なので、インパネをパット見ただけでは、ガソリン車とハイブリッド車を見分ける事ができません。

ただ、隅々までしっかりと見ると、新型エクストレイル(X-TRAIL)のハイブリッド車とガソリン車では、いくつかの違いがありました。

違い1:メーターのデザイン

今回フルモデルチェンジをして新発売された日産の新型エクストレイル(X-TRAIL)のハイブリッド車とガソリン車のメーターの大きな違いの一つが、メーターのデザイン。

こちらは、ハイブリッド車のメーター。

ハイブリッド車のメーター

そして、こちらは、ガソリン車のメーター。

ガソリン車のメーター

ハイブリッド車/ガソリン車ともに、左側にタコメーター、右側にスピードメーターを配した2眼式のメーターになっているのは、共通です。

しかし、タコメーターの下にあるメーターのデザインが異なります。

日産の新型エクストレイル(X-TRAIL)のガソリン車では、一般的な水温計を配置していたのに対し、ハイブリッド車では、エネルギーの出力や回生を表す”EVパワー計”を搭載。

ガソリン車の水温系

ハイブリッド車のEVパワー計

ハイブリッド車に搭載されている”EVパワー計”は、ブルーのカラーを採用しているため、ガソリン車よりもエコな雰囲気に…。

また、新型エクストレイル(X-TRAIL)のハイブリッド車とガソリン車では、タコメーターとスピードメーターの間に備わっている5インチサイズのアドバンスドアシストディスプレイを装備。

アドバンスドアシストディスプレイ

カラー表示され、視認性に優れているアドバンスドアシストディスプレイですが、この表示項目もハイブリッド車とガソリン車で若干異なります。

この表示項目の違いも注目ポイントの一つなのかなと思いました。

違い2:スイッチ類

新型エクストレイル(X-TRAIL)では、ハンドルの右側にスイッチ類を配置しているのですが、ハイブリッド車とガソリン車では、このスイッチの種類にも違いがあります。

こちらはハイブリッド車のスイッチ類。
そして、こちらはガソリン車のスイッチ類。
ECOモードスイッチやリモコンオートバックドアなどが装備されていますが、ガソリン車のみアイドリング解除スイッチを装備。
一方、ハイブリッド車では、歩行者に対して、クルマの接近を知らせる車両接近通報装置のON/OFFスイッチを搭載。

このように日産の新型エクストレイル(X-TRAIL)のハイブリッド車とガソリン車では、ハンドルの右側にあるスイッチ類のデザインや機能が異なるので、注意をしてくださいね。

違い3:後部座席(2列目シート)

また、今回マイナーチェンジをして新発売された新型エクストレイル(X-TRAIL)のハイブリッド車とガソリン車では、後部座席(2列目シート)のデザインや機能が大きく異なります。

ハイブリッド車の後部座席

ガソリン車の後部座席(2列目シート)

この2台のモデルの後部座席(2列目シート)の大きな違いの一つが、機能性。ハイブリッド車は後部座席のスライド&リクライニング機能が装備されていません。

一方、日産の新型エクストレイルのガソリン車では、3列シートモデルだけではなく2列シートモデルにも、後部座席のスライド&リクライニング機能が装備されています。

この違いは、大きいですよね。

後部座席の座り心地や快適性に関しては、ハイブリッド車よりもガソリン車の方が良いのかなと思いました。

後部座席のセンターアームレストにも違いが…

また、日産の新型エクストレイル(X-TRAIL)のハイブリッド車とガソリン車では、後部座席に備わっているドリンクホルダーのデザイン・使い勝手も異なります。

ハイブリッド車では、後部座席の背もたれ中央に埋め込まれている一般的なデザインのドリンクホルダー付きのアームレストを標準装備しています。

ハイブリッド車のドリンクホルダー

一方、ガソリン車では、後部座席の背もたれ中央部分全体が前方に倒れるセンターアームレストスルーを採用。

そのため、新型エクストレイル(X-TRAIL)のガソリン車では、2人乗車した状態でも、長尺物を積み込めるようになっていますよ。
この後部座席の使い勝手の違いも、この2台のモデルの大きな違いの一つなのかなと思いました。
今回マイナーチェンジをして新発売された日産の新型エクストレイル(X-TRAIL)のガソリン車とハイブリッド車の内装・インテリアは、このような違いがありました。

インパネやフロントシートには大きな違いがありませんでしたが、後部座席(2列目シート)には、大きな違いが…。

個人的には、後部座席のリクライニング機能やスライド機能が備わっているガソリン車の方が使い勝手が良いように感じました。

このようにハイブリッド車とガソリン車の後部座席の使い勝手や居住性、座り心地は全く異なるので、試乗する際は、しっかりと確認をしてみてくださいね。
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