パッソのXLパッケージを見てきた。外装でXGとの違いはあった?
普通乗用車のガソリン車の中でナンバー1の低燃費を誇るトヨタの
コンパクトカー新型パッソ(PASSO)がフルモデルチェンジをして
新発売されましたね。
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型パッソ(PASSO)は、
上級モデルのモーダ(MODA)と親しみやすいカジュアルなデザインが
人気の標準車の2つのシリーズで発売。
先日、この新型パッソ(PASSO)の標準モデルの人気グレード
“XLパッケージ”を見てきました。
ただ、このXLパッケージの内装・インテリアを最上位モデル
“XGパッケージ”と比較すると、若干のシンプルさや安っぽさを感じました。
また、新型パッソ(PASSO)のXLパッケージとXGパッケージを
見比べてみたところ、外装・エクステリアに関してもかなり違いがありました。
そんな新型パッソ(PASSO)の外装・エクステリアの様子を紹介したいと思います。
また、XGグレードとの違いについても紹介いたします。
※2016年5月30日の記事です。
新型パッソ XLパッケージの外装インプレッション
今回新発売された新型パッソ(PASSO)の中間グレード”XLパッケージ”の
外装・エクステリアは、このようなデザインになっています。
■正面から
■横から
■後ろから
基本的なボディのデザインは、最上位モデルのXGパッケージと
大きく違いはありません。ただ、XGパッケージとの違いを感じるのは、
横からのデザイン。
XGパッケージではこのように切削加工されたスタイリッシュな
アルミホイールを装備されていました。
しかし、今回私が見た新型パッソ(PASSO)のXLパッケージは、
このように樹脂製のフルキャップを装備したスチールホイールを採用。
この2台のモデルではタイヤサイズも装備しているタイヤメーカーも
まったく同じ。なので、乗り心地に違いはありません。
ただ、やはり見た目のデザイン性は、アルミホイールを装備した
新型パッソ(PASSO)のGLパッケージの方がスタイリッシュな印象を受けました。
このように見た目の大きな違いはアルミホイールのデザインくらい
なのですが、機能面に感じては若干の違いがありました。
新型パッソ XLとXGパッケージの機能の違い
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型パッソ(PASSO)の
XLとXGパッケージの機能面での違いで一番最小に気がつくのは、
ヘッドライトのデザイン。
今回私が見たXLパッケージのヘッドライトはハロゲンを
採用しているのに対し、XGパッケージでは、LEDヘッドライトを採用。
■XGパッケージのヘッドライト
■XLパッケージのヘッドライト
点灯時のライトの雰囲気・見やすさも違うように感じました。
XGとXLはUVカット機能も異なる
また、今回新発売された新型パッソ(PASSO)のXLパッケージと
XGパッケージの違いの一つが、UVカット率。
やはり紫外線のカット率が良いのは、最上位モデルのXGパッケージの方。
今回私が見た新型パッソ(PASSO)のXLパッケージは、フロントガラスの
紫外線カット率はXGパッケージと同様にほぼ100%となっています。
ただ、フロントシートと後部座席のドアウィンドウやリヤガラスは、
XLパッケージの方が劣り、完全にカットはできないようです。
ディーラーさんも言っていましたが、もし紫外線対策をしっかりと
したいのなら、XLパッケージよりもXGパッケージの方が良いみたいですよ。
ちなみに、新型パッソ(PASSO)の詳しい紫外線のカット率を確認したい方は、
こちらの記事をご覧ください。
今回新発売された新型パッソ(PASSO)のXLグレードの外装・エクステリアは、
このようなデザインになっていました。
XGパッケージと異なりスチールホイールを搭載していたXLパッケージの
見た目は、よりカジュアルな雰囲気になっていました。
ただ、XGパッケージと乗り心地も走破性もまったく変わらないので、
少しでも価格を抑えたい方は、このXLパッケージでも十分なのかなと思いました。
ちなみに新型パッソ(PASSO)のXLパッケージの売れ行きもかなり良いようですよ。