シート・ドアトリムの違いは?|シエンタ ハイブリッドGとXを比較②

トヨタ シエンタ 2015

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12年ぶりにフルモデルチェンジをして発売されたシエンタ(SIENTA)ですが、売れ行きはなかなか良いみたいですね。

今回、発売されたシエンタ(SIENTA)は、ガソリン車とハイブリッド車の2つのパワートレーンで発売されましたが、特に人気なのは、ハイブリッド車。

そんなシエンタ(SIENTA)のハイブリッド車ですが、上位グレードの”Gグレード”と下位グレードの”Xグレード”の2つを用意しています。

この2つのグレードでは、機能や装備の質感なども異なりますが、シートやドアトリム(ドアの内張りパネル)の質・デザインも異なります。

そこでシエンタ(SIENTA)のハイブリッド車”Gグレード”と”Xグレード”のシートやドアトリムの違いを、画像を使って紹介したいと思います。

2015/8/15
Chapter
シエンタ(SIENTA) G/Xグレードのシートの違い
シエンタ G/Xグレードのドアパネルの違い

シエンタ(SIENTA) G/Xグレードのシートの違い

Gグレードのシートのデザイン

シエンタ(SIENTA)のGグレードの内装色は、ブラックとフロマージュの2色が用意されています。

そして、選択した内装色によって、シートカラーは異なります。

こちらが内装色ブラックを選んだ時のシートカラーのブルーブラック。
シートカラーは、かなり落ち着いた感じです。ただ、思ったよりもブラックが強くなく、パッと見はグレーのような感じでした。そのため圧迫感が無いのは良いと思いました。

ちなみに、シエンタ(SIENTA)のGグレードで使用されている上級ファブリックを近くによってみるとこのような感じ。
凹凸がハッキリとしているのがわかりますよね。このおかげもあってか下位グレードのXグレードよりも肌に触ったときの感触も良く、座り心地も快適でした。

そして、このブルーブラックカラーの2列目シート・3列目シートは、このようになっています。
引き締まった感じの内装・インテリアにしたいなら、ブルーブラックのシートカラーとなるブラックの内装色を選ぶのが良いのかなと思いました。

一方、シエンタ(SIENTA)の最上位グレードGのフロマージュカラーを選んだ時のシートカラーは、このようにダークブラウン。
明るいフロマージュカラーの内装色とマッチしていて、思ったよりもオシャレです。

ちなみに、このダークブラウンカラーのシートが選択できるのは、シエンタ(SIENTA)のハイブリッド車とガソリン車の最上位”Gグレード”のみです。

そして、このシエンタ(SIENTA)をダークブラウンのシートの2列目シート・3列目シートは、このようになっています。
ブラックよりもカワイらしい感じになっているので、女性には、ブラックよりもコチラの方が人気なのかなと思いました。

私個人もブルーブラックよりもこのダークブラウンの方が好みでした。

Xグレードのシートのデザイン

シエンタ(SIENTA)ハイブリッドの下位グレードも内装色に合わせて2つのシートカラーを用意しています。

内装色のブラックを選択すると、シートカラーはGグレードと同様にブルーブラックになります。

ただ、ファブリックの素材は異なるので、見た目の雰囲気も多少Gグレードとは、ことなります。

シエンタ(SIENTA)ハイブリッド”Xグレード”のダークブルーのシートカラーは、このようになっています。
シートを近くから見ると、このような感じ。
シートの感じが上位グレードのGグレードとは、明らかに違いました。Gグレードのような凹凸感が無く、フラットな感じのファブリック素材になっていました。

また、ファブリックの中にホワイトや赤っぽい感じのカラーが混じっているので、Gグレードのブルーブラックのシートよりも色が明るい感じがしました。

ちなみに、Xグレードのブルーブラックの2列目シート・3列目シートは、このようになっていました。
そして、注意が必要なのは、シエンタ(SIENTA)ハイブリッドXグレードでフロマージュを選択した時のシートカラー。

Xグレードでフロマージュの内装色を選ぶと、シートカラーもフロマージュになります。Gグレードのようにダークブラウンのシートカラーでは、ありません。

実際にXグレードのフロマージュカラーのシートは、このような感じ。
また、シートの素材の感じも、Xグレードのブルーブラックカラーと同じ感じになっていました。
そして、2列目シート・3列目シートの様子は、このような感じ。
シートも明るいフロマージュカラーなので、室内が一番明るく感じました。

また、シエンタ(SIENTA)のハイブリッドXグレードのフロマージュカラーは見た目もオシャレで、思ったよりも良いと思いました。

ただ、シートのカラーが明るいので、子供がジュースやお菓子などをこぼした時にシミになってしまうのは、欠点だとおもいましたが・・・。

座り心地などは上級ファブリックを使用しているGグレードよりも多少劣りますが、Xグレードでもシートの見た目、質感は不満を感じるレベルでは無いと思いました。

実際に私はシエンタ(SIENTA)のハイブリッドXと同等のシートを使用しているガソリン車のXグレードを試乗したのですが、シートの座り心地に全く不満を感じませんでした。

シートだけを比較してみたら、Gグレードではなく、Xグレードでも十分なくらいだと思いました。

シエンタ G/Xグレードのドアパネルの違い

シエンタ(SIENTA)の上位グレードと下位グレードでは、ドアパネルのデザインや質感も異なります。

大きく違うのは、ドアアームレストのデザインとドアハンドルのデザイン。

ハイブリッド車のGグレードとXグレードを比べてみて、上位グレード”Gグレード”の方が質感・使い勝手の方が高いデザインになっていました。

違い① ドアアームレスト

ハイブリッド車のGグレードとXグレードのドアパネルを比べて見て一番の大きな違いは、ドアアームレストの部分。

シエンタ(SIENTA)ハイブリッドの上位グレードでは、シートカラーにマッチしたファブリックがドアアームレストの部分に巻かれます。

Gグレードのブルーブラックカラーを選択した時のアームレストは、このようになっています。
そして、ダークブラウンカラーのシートカラーを選択した時のアームレストは、このようになっていました。
実際にシエンタ(SIENTA)に乗り込んで見てアームレストに腕を置いた時、Gグレードではファブリックが巻かれているので、ブラスチックのゴツゴツ感を感じる事がなく、とても快適でした。

一方、下位グレードXグレードの場合、ドアアームレストの部分にファブリックが巻かれておらず、ソフトパッドのようなものを装備。

実際にシエンタ(SIENTA)ハイブリッドのXグレードの内装色がフロマージュカラーのアームレストは、このようになっています。
実際に使用してみると、ファブリックが巻かれていない分、ちょっとゴツゴツとした肌触りを感じました。

また、夏に汗を書いた状態で腕を置くと、ちょっとべとべととするかなと思いました。

違い② ドアハンドルのデザイン

また、シエンタ(SIENTA)ハイブリッドのGグレードとXグレードでは、内側のドアハンドルのデザインが異なります。

上位グレードのGグレードでは、このようなメッキ調のデザインのドアハンドル
一方、下位グレードのXグレードでは、このような黒いプラスチックのドアハンドルになっていました。
個人的にはXグレードの黒いプラスチックのドアハンドルは、少し安っぽい感じがしました。

このようにシエンタ(SIENTA)ハイブリッドのGグレードとXグレードでは、シートやドアトリムのデザイン・質感が異なります。

上位グレードのGグレードの方が質感が高いのは当たり前です。しかし、Xグレードもシートの座り心地などが思ったより良かったのは、好印象でした。
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