シエンタはフルフラットになる!?|シートのリクライニングを確認

トヨタ シエンタ 2015

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トヨタからフルモデルチェンジをして発売された小型ミニバンのシエンタ(SIENTA)の売れ行きが相変らず絶好調のようですね。

女性でも運転のしやすい小型サイズで、なおかつガソリン車とハイブリッド車が用意してあるという事も人気の秘訣でしょうね。

そんなで購入を検討しているお客さんの多くが気にするのは、シートがフルフラットになるかどうかという事・・・。

フロントシートとセカンドシートの背もたれを倒してフルフラットにして、リラックスモードに・・・。

ミニバンを購入するのなら少し憧れますよね。

そこでシエンタ(SIENTA)でもフルフラットにする事ができるかどうかディーラーに行って調べてきました。

2015/9/19
Chapter
シエンタのシートはフルフラットになる!?
フロントシートのリクライニング
セカンドシートのリクライニング
サードシートのリクライニング

シエンタのシートはフルフラットになる!?

結論から言うと、今回フルモデルチェンジをして発売されたシエンタ(SIENTA)のシートは、フルフラットにする事ができません。
少し残念ですよね。

私も実際に色々とこのクルマをイジってみたのですが、どうしてやってもシートをフルフラットにする事はできませんでした。

ディーラーさんもシートをフルフラットにして車中泊を楽しみたいと思っているのなら、このクルマよりもヴォクシー/ボクシーやノアなど一回り大きな箱型ミニバンの方が向いていると言っていました。

実際に私もこのクルマを色々と試してみたのですが、シートもフルフラットにならないので、快適性・シートアレンジと言う点に関してはヴォクシーなど箱型ミニバンに遠く及ばないのかなと感じました。

ちなみに、シエンタ(SIENTA)のフロントシートやセカンドシートの背もたれを一番後ろまで倒した時の様子はこのようになっています。

フロントシートのリクライニング

シエンタ(SIENTA)のフロントシートを最大限にリクライニングをした時の様子は、このようになっています。
実際の角度までは把握していないのですが、フロントシートのリクライニングの角度は、比較的大きめ。(おそらく70度くらいでしょうか)

しかし、このような状態がめいいっぱいなので、2列目の座面と連結してフルフラットの状態にする事はできません。

フルフラットにはならないものの、この状態のシエンタ(SIENTA)のフロントシートに座ってみるたところかなり快適。
パーキングエリアでちょっと仮眠をしたい時などには、十分だと思いました。

ちなみにシエンタ(SIENTA)のフロントシートをこのように最大限にリクライニングしてしまうと、セカンドシートに座る事は難しいのでご注意を・・・。

セカンドシートのリクライニング

シエンタ(SIENTA)のセカンドシートを一番後ろまでリクライニングするとこのようになります。
フロントシートのリクライニング幅と比べると、若干角度は小さめ。

ディーラーさんにシエンタ(SIENTA)のセカンドシートのリクライニング角度を教えて貰ったところによると、最大で36度になっているようです。

走行中、快適に過すには十分なリクライニング幅ですが、やはりフルフラットにならない分、車中泊にはむかないのかなと思いました。

ちなみに、シエンタ(SIENTA)は6人乗りと7人乗りが用意されており2列目シートの形状が異なります。

こちらが、2列目シートに3人座れる7人乗りシート。
そして、こちらがシートの中央にトレイがある6人乗りシート。
シエンタ(SIENTA)のセカンドシートのデザインはこのように異なりますが、リクライニングの角度に違いがありませんでした。

サードシートのリクライニング

フロントシート・セカンドシートと比べるとシンプルな作りになっているシエンタ(SIENTA)のサードシート。
このクルマのサードシートはシンプルなデザインになっていますが、しっかりとリクライニングをする事は可能です。

ただ、荷室の幅などの関係もありリクライニングの幅は小さいですが・・・。

実際にシエンタ(SIENTA)のサードシートをリクライニングさせるとこのようになります。
差があまりわかりませんが、一応リクライニングをしています。(写真では違いが分かりづらくなっていますが、実際にクルマをみると
わかると違いがわかると思います・・・。)

ディーラーさんに話を聞いたところによると、このシエンタの3列目シートは、4段階のリクライニングになっているようです。

リクライニングをした状態でサードシートに座ったところ直角の時に比べて多少腰の角度がラクになった感じ・・・。

この事を考えると、角度は小さくても3列目のリクライニングができるのは良かったのかなと思いました。
フロントシートのリクライニング幅と比べると、若干角度は小さめ。

ディーラーさんにシエンタ(SIENTA)のセカンドシートのリクライニング角度を教えて貰ったところによると、最大で36度になっているようです。

走行中、快適に過すには十分なリクライニング幅ですが、やはりフルフラットにならない分、車中泊にはむかないのかなと思いました。

ちなみに、シエンタ(SIENTA)は6人乗りと7人乗りが用意されており2列目シートの形状が異なります。

こちらが、2列目シートに3人座れる7人乗りシート。
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