乗り心地よりロールが気になった?新型イグニスの試乗インプレッション

イグニス(IGNIS)は、とっても軽快。アクセルを踏み込むとストレスフリーでスイスイ~っと加速していくので、とても快適でした。また、乗り心地に関してもなかなか良好。ただ、同じプラットフォームを使用しているプチバンのソリオとは若干違う乗り心地でしたが、個人的にはとても快適に運転することができました。ただ、それ以上に気になったのはカーブを曲がった時のロール。この曲がった時のロールの感じはSUVらしく若干大きめに感じました。私が実際に試乗をして感じたイグニス(IGNIS)の乗り心地とロールを包み隠さず紹介したいと思います。

2016/7/28 

Chapter
ケース1:イグニスの乗り心地はどんな感じ?
ケース2:カーブを曲がった時のロール
スズキ イグニス 2016

ケース1:イグニスの乗り心地はどんな感じ?

今回のイグニス(IGNIS)の試乗では比較的広い郊外の道路を20分~30分ていど運転をさせて貰ったのですが、思ったよりも乗り心地は硬め。

スズキ イグニス 2016

イグニス(IGNIS)は大径のタイヤを装備しており、また、同じプラットフォームを採用しているソリオ(SOLIO)も柔らかめだったので、この乗り心地は少し予想外でした。

スズキ イグニス 2016

個人的な予想ではもう少し柔らか目でしなやかな乗り心地になっていると思っていたので・・・ただイグニス(IGNIS)の乗り心地は極端に硬い訳ではないので、個人的には許容範囲。
硬いと言うよりもむしろ引き締まった乗り心地といった方が表現がピッタリかもしれません。

実際に試乗してみて舗装のひび割れなどもタイヤを通して感じられ個人的にはこの乗り心地は好印象でした。また、柔らかくてしなやかな乗り心地が好みの私の妻が試乗をしても、「ちょっと乗り心地は硬めだね~」と言うだけで、乗り心地が悪いとは言っていませんでした。なので、柔らかめの乗り心地が好む方でも特に不満ない乗り心地になっているのかなと思いました。

スズキ イグニス 2016

ただ私個人がイグニス(IGNIS)を試乗して少し気になったのは、ちょっと荒れた道路や段差を乗り越える際の突き上げ感。また、マンホールの段差を乗り越えた時の突き上げ感や衝撃も意外と大きく、ガツンと言った衝撃を何回かお尻に感じました。

また、イグニス(IGNIS)の試乗コースの中に工事中の舗装されていないデコボコ道があったのですが、大径タイヤを装備している事もあり思ったよりも上下に跳ねる印象を持ちました。

スズキ イグニス 2016

今回の試乗は舗装された道路のみだったのですが、もしイグニス(IGNIS)で林道やオフロード道を運転したら、思ったよりもバタバタつくのかなと!?言った印象を持ちました。

荒れた路面を運転すると状況は一変するかもしれませんが、街中を普段使いしている限りでは、今回新発売されたイグニス(IGNIS)の乗り心地はちょっと引き締まった感じでとても好印象でした。

ケース2:カーブを曲がった時のロール

また、イグニス(IGNIS)を試乗してみて硬めの乗り心地以上に気になったのは、カーブをした時のロール・傾きの大きさは、イグニスは最低地上高が高いため、同じカテゴリーのクルマに乗っている時よりもカーブを曲がった時のロールは大きいように感じました。

イグニスの最低地上高はどのくらい?

イグニスは最低地上高が180mm、全高が1,595mmとなっており、パッソやヴィッツなど同じカテゴリーのクルマよりも背が高くなっています。また、試乗した際に同乗したディーラーさんに教えて貰ったのですが、イグニスの最低地上高は同じスズキから発売されている一回り大きいSUV”SX-4 S-Cross”よりも高くなっています。(SX-4 S-Crossの最低地上高は165mm)

スズキ イグニス 2016

エスクードの最低地上高よりも5mmほど低いだけになっています。

スズキ イグニス 2016

この数値を見ると、いかにイグニス(IGNIS)の最低地上高が高い設定になっているかわかりますよね。また、着座位置(ヒップポイント)も高めなので、SUVらしい高めの視点で運転を楽しむ事が可能です。

スズキ イグニス 2016

この視点の高さは他のコンパクトカーでは味わえないイグニス(IGNIS)の特徴の一つ。私も運転席に座って、1.2リットルエンジンのクルマとは思えない着座位置・視点の高さにビックリしたくらい・・・。このSUVらしい着座位置の高さのおかげで、新型イグニスは運転しやすいと感じる人は多いのかなと思いました。

イグニスのロールで注意が必要なのは、後部座席!?

このようにイグニス(IGNIS)はSUV車らしく運転席の位置が高めで視界が良く運転はしやすいのですが、クルマ全体の重心が高くなっておりカーブした時のロール・傾きが大きくなるのがデメリット。

スズキ イグニス 2016

私も試乗した際にちょっと急スピードでカーブに突入した時は予想以上のロールを感じました。特に気になったのは、後部座席に座った時。イグニス(IGNIS)のフロントシートはこのようにサイドのサポートがあるのでロールをしてもそれ程態勢は崩れませんでした。

スズキ イグニス 2016

しかし、イグニス(IGNIS)の後部座席はサイドのサポートが無くフラットなデザイン。

スズキ イグニス 2016

そのためちょっとスピードを出して曲がると、思ったよりもロールの影響を受け、カラダが左右に振られる印象を持ちました。このロールの大きさはイグニス(IGNIS)のみのデメリット・欠点ではなく、重心が高くなりがちなSUV車全体に言える事ですが、実際に運転すると少し気になってしまいました。もし車酔いしやすいお子さんがいる場合には、注意が必要かなと思いました。

スズキ イグニス 2016

イグニス(IGNIS)は、予想以上に硬い引き締まった乗り心地になっていました。私個人は硬めの乗り心地が好きだったので、とても快適に運転することができました。

ただこの硬めの乗り心地以上に気になったのは、カーブを曲がったときのロール。SUV車なのでロールが大きめになるのは仕方ないと思いますが、車酔いしやすい小さなお子さんがいるご家庭では少し注意が必要なのかなと思いました。もしこれからイグニス(IGNIS)を試乗する方は乗り心地だけでは無く、カーブを曲がった時のロールの感じなどもしっかりと確認してみてくださいね。また、これからこのクルマの試乗をする際はアドリングストップも気になった部分があるので、しっかりと確認してみてくださいね。また、これからこのクルマの試乗をする際はアドリングストップも気になった部分があるので、しっかりと確認してみてくださいね。

 

 

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