ヴェゼルの荷室を比較。ハイブリッドZとRSの3つの違いとは?

ホンダ ヴェゼル

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ホンダから発売されているスタイリッシュSUVのヴェゼル/ベゼル(VEZEL)に走りの楽しさを追求したRS。この2台のモデルでは走りの性能が異なるだけではなく、内装・インテリアのデザインが異なります。私も実際にヴェゼルRS(VEZEL RS)を実際に試乗をさせてもらったのですが、肌触りの良いウルトラスエードを採用したRSの内装・インテリアは他のグレードよりもスタイリッシュなデザインになっており好印象でした。ただ、ヴェゼルRSと人気グレードのハイブリッドZでは荷室・ラゲッジのデザインや装備が異なります。基本的には走り性能を追求したRSの方がシンプルなデザインに…。ヴェゼルRS(VEZEL RS)と豪華な装備が人気のハイブリッドZの3つの荷室・ラゲッジルームの違いを紹介したいと思います。

2016/7/28
Chapter
違い1:ヴェゼルの荷室のカラー
違い2:トノカーバーの有無
違い3:アクセサリーソケットの有無

違い1:ヴェゼルの荷室のカラー

ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のハイブリッドZとRSの荷室・ラゲッジスぺースの荷室・ラゲッジスペースを比較して、一目でわかる違いの一つがカラー。こちらの記事でも書きましたがヴェゼルRS(VEZEL RS)とハイブリッドZでは、荷室開口部の壁面のカラーが異なります。今回新発売されたヴェゼルRS(VEZEL RS)の荷室・トランクの壁面はこのようにインパネのカラーやルーフのカラーにあわせたブラックカラーになっています。
ダークグレーカラーになっているヴェゼルRS(VEZEL RS)の荷室フロアの色とも相性が良く、ラゲッジスペースもオシャレな印象を持ちました。一方、人気のハイブリッドZの荷室・ラゲッジスペースの開口部は、このような明るいベージュカラーになっています。
このように見比べるとカラーの違いが一目瞭然ですよね。ヴェゼル/ベゼルのハイブリッドZの荷室・ラゲッジスペース開口部の壁面上部は、ライトグレーカラーに…。このライトグレーカラーは膨張色なので、ダークグレーカラーをしたRSの荷室・ラゲッジスペースよりも広く見えるというメリットはありましたが、フロアとの統一感やデザイン性という面ではイマイチと言った印象を持ちました。それほど大きな違いではありませんが、個人的にはルーフやフロアとの統一感があり、スタイリッシュな印象を持ったヴェゼルRS(VEZEL RS)の荷室・ラゲッジスペースの方が良いと思いました。この荷室・ラゲッジスペースのカラーの違いで開口部の雰囲気や、ラゲッジゲートを開けた時の第一印象は全く異なるので、しっかりと確認してみてくださいね。

違い2:トノカーバーの有無

また、ヴェゼル/ベゼルとハイブリッドZの荷室・ラゲッジスペースの違いの一つが、トノカバーの有無。機能・装備の豪華さが特徴のハイブリッドZでは、このようにハードタイプのトノカバーが標準装備されています。
最近トノカバーはそれほど人気が高くないようですが、標準装備されていると嬉しいですよね。また、このハイブリッドZに装備されているトノカバーは使い勝手も十分。このハイブリッドZに標準装備されているトノカバーは、 テールゲートにストラップを引っ掛けるデザインになており、ゲートを開けると自動的に引き上がります。
そのため、トノカバーの上に荷物やぬいぐるみを置くことはできませんが、荷物の積み下ろしの邪魔になるといった心配はないように感じました。また、このトノカバーは取り外しもカンタン。大きな荷物や背の高い荷物を積む時はカンタンに取り外せるようになっているのは、とても好印象でした。(取り外したトノカバーを置くスペースは考えないといけませんが…)一方、走りの性能にこだわったヴェゼルRS(VEZEL RS)ではこのようにトノカバーが標準装備されておりません。
一応オプションで装備する事は可能ですが、標準装備されていないのは、ちょっと残念ですよね。また、私はこのRSでもトノカバーは標準装備されていると思っていたので、最初見た時は少し驚きました。ただ、このトノカバーが絶対に必要かどうかと言うと正直微妙…。このクルマは比較的車高が高いSUV車となっており、また、比較的色が濃いプライバシーガラスが採用されているため、クルマに近づいてよ~く見ないと荷室・ラゲッジスぺースの中を覗かれる心配は少ないと思います。しかし、トノカバーが装備されている方が見た目もスッキリとしますし、また何より車上荒らしの予防など防犯の観点からも役に立ちそうですよね。

ディーラーさんに話を聞いたところによると、ヴェゼルRS(VEZEL RS)にトノカバーを装備する人はそれほど多くないみたいですが、個人的には標準装備されているハイブリッドZが羨ましいと思いました。ちなみに、今回ハイブリッドZに標準装備されているハードタイプのラゲッジボードの価格は、12,960円+工事費。また、ソフトタイプのトノカバーは8,640円。

もしこのRSにトノカバーを装備したいのなら、まずは無料サービスで貰うことはできないか聞いてみるのも良いかもしれませんね。

違い3:アクセサリーソケットの有無

また、ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のハイブリッドZとRSの荷室・ラゲッジスペースの意外な違いの一つが、アクセサリーソケット。先日、ハイブリッドZを試乗した際にディーラーさんに教えて貰って気が付いたのですが、ハイブリッドZとRSの荷室・ラゲッジスぺースの右側に12Vのアクセサリーソケットが標準装備されています。
なので、このヴェゼ ハイブリッドZではセンターコンソール部分のアクセサリーソッケトを含めて合計3つ装備。
このアクセサリーソケットでは電気ポットなどは使うことはできませんが、
スマホやiPhoneなどは充電する事は可能なので、意外と使い勝手は良いと思います。

個人的にはアクセサリーソケットが3つ用意されていることは、かなり好印象でした。

ヴェゼルRSのアクセサリーソケットは何個?

一方、荷室・ラゲッジスペース部分にアクセサリーソケットが装備されていないヴェゼルRS(VEZEL RS)は、2個のみ。
フロントシートと後部座席に一つずつアクセサリーソケットが用意されているので大きな不満はないのですが、荷室にアウトレットソケットが装備されているハイブリッドXを見ると少し羨ましい…。もしクルマの運転中にスマホやiPhoneの充電もしたいと思ている方は、このアクセサリーソケットの数もしっかりと確認した方が良いのかなと思いました。

ちなみに、アクセサリーソケットが3つ用意されているのは全グレード通じてヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のハイブリッドZだけなので、ご注意を…。
ヴェゼル/ベゼルのハイブリッドZとRSの荷室・ラゲッジスペースを比較してみると、このような違いがありました。

この2のモデルを比べてみて、やはり装備面・機能面ではRSよりもハイブリッドZの方がよいのかなと思いました。走破性のRSをとるか、利便性のハイブリッドZを選択するのか、悩ましいところですね。
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