シエンタの2列目シート①|6人乗りと7人乗りの違いは何?

トヨタ シエンタ 2015

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トヨタからフルモデルチェンジをして発売されたシエンタ(SIENTA)のガソリン車では、6人乗りと7人乗りが用意されています。6人乗りの場合は、2列目シート(セカンドシート)が2人乗りになります。そして、7人乗りの場合は、2列目シートが3人乗りになります。

このシエンタ(SIENTA)の6人乗りと7人乗りの2列目シートでは、装備されている機能やシートのデザインが多少異なります。そんなシエンタ(SIENTA)のセカンドシートの違いを比べてみました。

2015/7/19
Chapter
シエンタの2列目シート 6人乗りVer.
シエンタの2列目シート 7人乗りVer.

シエンタの2列目シート 6人乗りVer.

シエンタ(SIENTA)の6人乗りの2列目シートは、このようになっています。
このクルマは、2列目シートが2人がけでもソファーシートを採用。エスクワイアやヴォクシーなどのように独立したキャプテンシートを装備していません。

この点が少し残念でした。ちなみに、エスクワイアの2人がけの2列目シートは、このようになっています。
ここまで豪華な作りではなくても、せっかくの2人がけなので、独立したキャプテンシートにして貰いたかったです。

ちなみに、シエンタ(SIENTA)の2列目シートを前後にスライドさせると、このような感じになります。
また、6人乗りの2列目シートの場合、シートの中央にトレーが装備されています。
実は座面の手前側の部分は、ドリンクホルダーだと思っていました。しかし、実際は違うんですね。よ~く見るとドリンクを置くのは禁止と書かれていました^^;;
おそらくこのトレーは、深さが浅いからでしょうね。ただ、実際にこの2列目シートに座ると、このスペースにドリンクをおいちゃいそうですが・・・。

せっかく、この部分にトレーを2つおくなら、一つはドリンクホルダーにしてもらいたかったです。

また、シエンタ(SIENTA)の6人乗りには、アームレストが装備されています。
ソファーシートは、カーブした時のロール感が大きいので、アームレスト自体の作りはシンプルでしたが、あると便利だと思いました。

シエンタの2列目シート 7人乗りVer.

一方、シエンタ(SIENTA)の7人乗りの2列目シート(セカンドシート)は、このようになっています。
シエンタ(SIENTA)の7人乗りも6人乗りと同様にソファーシートタイプ。基本的なデザインはソックリですね。

そして、6人乗りに装備さていたシートの中央にあったドリンクホルダーやトレーは、無くなっていました。

そして、このクルマの7人乗りには、座席の中央に取り外しのできるヘッドレストが装備されていました。

ちなみに、ヘッドレストを取り外すとこのような感じです。
また、シエンタ(SIENTA)の7人乗りシートで気になったのは、シートの分割が5対5、つまり、シートの真ん中で分割される事。

なので、シエンタ(SIENTA)の7人乗りの中央に座る人は、ちょうどシートの分かれ目の上に座る事になるので、居心地があまりよくありません。

この点がシエンタ(SIENTA)の7人乗りの気になる点でした。通常3人がけの場合、シートの真ん中に座る人の快適性を考えて分割する位置を6対4など中央からズラすのが普通なんですよね。

ちなみに同じトヨタの5ナンバーサイズのエスクワイアの2列目シート3人乗りの場合、このように6対4分割方式を採用していました。
シエンタ(SIENTA)は6対4分割方式を採用していないので、2列目シートに3人がけした常態で、このように左右どちらかがリクライニングをしたら、さらに居心地が悪くなってしまします。
また、このようにスライドをしても同様です。
シエンタ(SIENTA)の2列目シートに3人座ると、真ん中の人はあまり快適ではないのかなと思いました。

また、2列目シートに3人座ると、リクライニングやスライドなどにかなり制限ができてしまうと思いました。

このようにシエンタ(SIENTA)の6人乗りと7人乗りは、ともにメリット・デメリットが存在します。

乗車人数や6人乗り・7人乗りのメリット・デメリットを考慮して、慎重に考えた方が良さそうですね。

ただ、個人的には6人乗りの2列目シートは独立したキャプテンシートを採用するなど、7人乗りともう少し差別化をして貰いたかったです。
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