アレンジ&広さを確認!オーリス ハイブリッドの荷室画像レビュー

トヨタ オーリス ハイブリッド 2016

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オーリス ハイブリッド(Auris HV)は内装・インテリアが専用のデザインになっており、スタイリッシュな雰囲気に・・・。そんなオーリス ハイブリッド(Auris HV)の荷室・ラゲッジスペースの広さ・使い勝手はどうなのか?また、ターボ車などと違いはないのか?ハイブリッド車の荷室・ラゲッジスペースの様子を確認してきたので、徹底的にレビューしたいと思います。

2016/8/1
Chapter
オーリスHVの荷室レビュー1:開口部の広さ
ハイブリッド車ではハードタイプのトノカバーが標準装備
オーリスHVの荷室レビュー2:アレンジ編
オーリスHVの後部座席を格納するとさらに広々
オーリスHVの荷室には使い勝手が良い工夫が・・・
オーリスHVの荷室レビュー3:床下収納
スペアタイヤを装備すると荷室のデザインは変わる

オーリスHVの荷室レビュー1:開口部の広さ

オーリス ハイブリッド(Auris HV)のリヤからのデザインは、このようになっています。
そしてリヤゲートを開けると、このような感じ。
開口部も大きくて、真四角。
オーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)の方が荷物の積み下ろしがしやすそうなのが、一目見て分かりますよね。ちなみに、こちらは2015年12月にフルモデルチェンジをしたプリウスの荷室開口部の様子。
プリウス(Prius)の荷室開口部も先代モデルよりは広くなりましたが、開口部の高さなどは明らかに新型オーリスの方が上。この開口部の広さもハッチバック車”オーリス(Auris)”の魅力の一つなのかなと思いました。

ハイブリッド車ではハードタイプのトノカバーが標準装備

オーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)では、ハードタイプのトノカバーが標準装備されていました。(正式名称はパッケージトレイと言うようです。)
荷室・ラゲッジスペースの目隠しには良いですよね^^また、取り外しもとてもカンタンなのも好印象!私の妻でもカンタンに取り外す事ができました。
ただ個人的には取り外した後の置き場所などを考えると、プリウス(Prius)など床下に収納できるソフトタイプのトノカバーの方が使い勝手が良かったのかな~っと思いました。

オーリスHVの荷室レビュー2:アレンジ編

このように開口部が広くて使い勝手が良さそうなオーリス ハイブリッドの荷室開口部ですが、通常時の荷室・ラゲッジスペースの広さはこのようになっています。
一目見た瞬間に、「おっ!?広くて使いやすそう」と感じる荷室の広さ。写真を撮らせて貰った東京のお台場にあるメガウェブ(MEGA WEB)のスタッフの方に話を聞いたのですが、オーリス ハイブリッドの実際に後部座席を使用した状態での荷室・ラゲッジの奥行きは860mmとの事。
オーリスHVの荷室・ラゲッジルームの広さは、ガソリン車・ターボ車と違いは無いようです。ちなみに、こちらが新型オーリスのターボ車の荷室の様子。
それでも荷室・ラゲッジスペースの広さは十分。
この新型オーリスの荷室・ラゲッジスペースの奥行きの広さは、とても魅力的でした。

オーリスHVの後部座席を格納するとさらに広々

オーリス ハイブリッド(Auris HV)は後部座席を格納する事によってさらに広い荷室・ラゲッジスペースにする事が可能です。後部座席の肩口のレバーを操作して、オーリス ハイブリッドの後部座席を格納すると、このような感じ。
このハイブリッド車の後部座席はレザーを使用した座り心地の良いシートを採用しているため、フルフラットにはならずに若干の手前下がりに・・・。
ただ、後部座席の背もたれ部分で大きな段差ができないように工夫がされているので、荷室・ラゲッジスペースの使い勝手が損なわれているようには感じませんでした。オーリス ハイブリッドの後部座席は、6対4分割方式で格納する事が可能です。そのためこのように左右独立して、後部座席を格納する事も・・・。
乗車人数と荷物の量に応じて、様々な荷室アレンジができるのも好印象でした。

オーリスHVの荷室には使い勝手が良い工夫が・・・

オーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)の荷室・ラゲッジスペースの魅力の一つが、使い勝手の良さ。例えば、このハイブリッド車の左側にはこのように小物用のポケットが用意されています。
ペット用のアイテムや子供のおもちゃなどちょっとしたアイテムを置いておくにはとても良いスペースですよね。この荷室の小型ポケットは意外と重宝するように感じました。ちなみに、ターボ車やガソリン車ではこの小型ポケットが左右に用意されていますが、オーリス ハイブリッドでは左側のみ。右側はこのように小型ポケットの用意はありませんでした。
この小型ポケットの有無が新型オーリス ハイブリッドとターボ車・ガソリン車の違いの一つかなと思いました。また荷室・ラゲッジスペースの左右の壁には、コンビニフックが用意されていました。
このようにこのオーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)の荷室・ラゲッジスペースは広いだけでは無く、使い勝手が良い様々な工夫がされているのが好印象でした。

オーリスHVの荷室レビュー3:床下収納

オーリス ハイブリッド(Auris HV)では、荷室フロアの高さを調整できるアジャスタブルデッキボードが標準装備されています。このアジャスタブルデッキボードを上段に設定するとこのような感じ。
また、このアジャスタブルデッキボードを取り外すとこのような感じ。
このボードを取り外すと、荷室・ラゲッジスペースのフロアが一段下に下がっているのがわかりますよね。このボードを上段に設置した時との高さの違いは約10cm。荷物の量や高さに応じて、荷室・ラゲッジスペースの広さを調整できるのはとても良いと思いました。また、オーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)のこのデッキボードを上段に設定すると、深さ10cm程度の床下収納が生まれます。
運転用の靴やちょっとしたおもちゃなど使用頻度の引くアイテムを置くのにはとても良いスペースですよね。また、オーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)のデッキボードにはこのようにストラップとフックが装備されており、床下収納に置いた荷物の出し入れがラクにできるのも良かったです。

スペアタイヤを装備すると荷室のデザインは変わる

また、今回フルモデルチェンジをしたオーリス ハイブリッドでは、メーカーオプションでスペアタイヤを装備する事が可能です。
ただ、スペアタイヤを装備するとアジャスタブルデッキボードの装備されず、荷室フロアの位置も若干高くなります。
また荷室フロアを持ち上げるとこのように薄型の収納スペースが登場。
深さが無いので置ける置ける荷物は限られますが、このように床下に収納スペースが用意されているのは、好印象でした。
オーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)の荷室・ラゲッジスペースは、このようなデザインになっていました。このハイブリッド車とガソリン車・ターボ車の荷室・ラゲッジスペースを比較してデザインや使い勝手に違いはありませんでしたが、この広さは十分に魅力的でした。

この広さやデッキボードを活かした使い勝手の良い荷室は、トヨタのプリウス(Prius)には無い魅力の一つなのかなと思いました。もしこれからオーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)を試乗される方は、この荷室・ラゲッジスペースの使い勝手もしっかりと確認してみてくださいね。

 

 

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