オーリス ハイブリッドのインパネ画像レビュー。専用装備は何がある?

トヨタ オーリス ハイブリッド 2016

※この記事には広告が含まれます

オーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)の外装・エクステリアはターボ車やガソリン車と大きな違いはありませんでしたが、内装・インテリアは専用のデザインを採用。そして、今回新発売された新型オーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)の内装・インパネはターボ車やガソリン車とカラーやデザインが異なるだけでは無く、ハイブリッド車専用の装備がいくつもありました。そんなオーリス ハイブリッド(Auris HV)のインパネや内装の様子を画像を使って徹底的にレビューしたいと思います。また、ガソリン車やターボ車と異なる専用装備について紹介したいと思います。

2016/8/1
Chapter
オーリスHVのインパネ画像レビュー
オーリスHVはインパネ中央部分のデザインもオシャレ
オーリスのインパネ・内装のスイッチ類はブルーに点灯
エアコンコントローラの使い勝手を確認
オーリスHVのインパネ ターボ車との違いは?
オーリスHVの専用装備1:シフトレバー
オーリスHVの専用装備2:エンジンスターター
オーリスHVの専用装備3:ハンドルの機能

オーリスHVのインパネ画像レビュー

オーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)の内装・インパネは、このようなデザインになっています。


ホワイトが基調になっていて、スタイリッシュな雰囲気のインパネを採用。ちなみに、こちらはダウンサイジングターボ車の120Tのインパネ・内装のデザイン。
こちらは少しアダルトな感じの木目調パネルを採用。実際に見てみると、内装・インパネの雰囲気が全く違いました。オーリス ハイブリッド(Auris HV)の内装・インパネの方がオシャレで若々しいデザインになっているように感じました。


オーリスHVはインパネ中央部分のデザインもオシャレ

そしてインパネ中央部分には、カーナビを設置するスペースや、エアコンのコントローラーを採用。
ピアノブラック調のパネルがオシャレですよね。この光沢感のあるピアノブラック調のパネルとホワイトのソフトレザー素材のコントラストがオシャレでなかなか良いと思いました。また、オーリス ハイブリッド(Auris HV)のエンジンを立ち上げるとこのようにブルーの文字をした時計もカーナビの左側に表示されます。
最近はカーナビなどに時間が表示されるので、このように時計が装備されているクルマは少なくなってきましたよね。

文字が小さいので運転席側からは少し見えづらいかなといった印象を持ちましたが、助手席や後部座席からでもカンタンに時間を確認できるのはなかなか良いと思いました。

オーリスのインパネ・内装のスイッチ類はブルーに点灯

また、オーリス ハイブリッド(Auris HV)のエンジンを立ち上げると、スイッチ類やエアコンのディスプレイはこのようにブルーに点灯。
ブルーカラーを採用しているのはターボ車やガソリン車と同じなのですが、このようなカラーを採用しているクルマは少ないのでインパクトがありました。また、スタイリッシュな雰囲気のあるオーリス ハイブリッド(Auris HV)にピッタリのカラーなのかなと思いました。

エアコンコントローラの使い勝手を確認

また、エアコンのコントローラーはこのようなデザインになっています。
そして、エンジンを立ち上げるとこのような感じ。
オーリス ハイブリッドのエアコンは助手席と運転席側で独立して温度調整ができる”左右独立温度コントロール機能”を採用。この機能が装備されているのは、個人的にはかなり良いと思いました。また、オーリス ハイブリッド(Auris HV)の温度や風量の調整はディスプレイの下にあるこのスイッチで調整します。
スイッチが小さいので、最初使いづらいような印象を持ちましたが、押した感覚のわかる凹凸感のあるスイッチなので予想以上に操作しやすい。

私はオーリス ハイブリッドを試乗中にこのエアコンスイッチを操作させて貰ったのですが、このスイッチに視線を落とす事無く操作できたのはとても良かったです。

個人的にはタッチパネルを採用しているクルマのエアコンスイッチよりもこのクルマの方が操作性は良いように感じました。この使い勝手の良いエアコンコントローラーは大満足でした。

オーリスHVのインパネ ターボ車との違いは?

このようにオシャレなホワイトカラーの専用デザインを採用していたオーリス ハイブリッド(Auris HV)ですが、よ~~く見てみるとターボ車やガソリン車と異なる専用装備やデザインが・・・。

ターボ車やガソリン車と異なる新型オーリス ハイブリッド(Auris HV)の3つの専用装備やデザインを紹介したいと思います。


オーリスHVの専用装備1:シフトレバー

このハイブリッド車の運転席に乗り込んで見てすぐに気付く大きな違いの一つが、センターコンソールに装備されているシフトレバー。
オーリス ハイブリッドのシフトレバーはプリウス(Prius)などに採用されている手首のスナップのみでカンタンにシフトチェンン時を行うことができる電子式のシフトレバーを採用。
ちなみに、こちらはダウンサイジングターボ車120Tのシフトレバー。
トヨタのハイブリッド車ではお馴染みの電子式のシフトレバーですが、実際に見てみると、プラスチック感があり安っぽい感じが…。そのためオーリス ハイブリッド(Auris HV)の内装・インテリアの雰囲気にはマッチしない気がしました。

個人的にはこのような電子式のシフトレバーではなく、同じトヨタから発売されているカローラフィールダーハイブリッドになど採用されている一般的なシフトレバーの方がこのクルマの内装にマッチしているように感じました。

個人的にはシフトレバーまわりのデザインは、ハイブリッド車よりもガソリン車やターボ車の方が良いように感じました。

オーリスHVの専用装備2:エンジンスターター

また、オーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)とターボ車の機能・装備の違いの一つがプッシュ式のエンジンスタータースイッチ。

トヨタのハイブリッド車では通常ブルーカラーのエンジンスタータースイッチが採用されいますが、今回新発売されたオーリスHVもその慣例どおり。このようにブルーのエンジンスタータースイッチが採用されていました。
一方、ターボ車のエンジンスターターはこのようにブラックカラーを採用。


エンジンスタータースイッチだけを見比べても、雰囲気が違いますね。

私はこのトヨタのハイブリッド車ではお馴染みのブルーのエンジンスターターを見て、この新型オーリスからハイブリッド車が発売されたんだな~っと実感しました。

オーリスHVの専用装備3:ハンドルの機能

また、今回のマイナーチェンジで追加された新型オーリス ハイブリッドとガソリン車・ターボ車の違いの一つが、ハンドル・ステアリングホール。一見すると、このようにこの2台のモデルのハンドルは全く一緒。

■オーリス ハイブリッドのハンドル
■オーリス ターボ車のハンドル
ともの本革&ホワイトのステッチを採用しており、このように見比べると見た目はそっくりですよね。ただ、この2つのモデルではハンドルには大きな違いが…。それはハンドルの付け根に装備されているパドルシフトの有無。私も試乗した時に気が付いたのですが、ターボ車やガソリン車に標準装備されていたパドルシフトがオーリス ハイブリッド(Auris Hybrid)には装備されていませんでした。
このハイブリッド車でもターボ車やガソリン車と同様にパドルシフトを使ったキビキビとした運転が楽しめると思っていたので、個人的にはちょっと残念…。パドルシフトが装備されていない事もあり、オーリス ハイブリッド(Auris HV)は走りの楽しさやスポーティーさと言う面では他のモデルよりも劣るように感じました。もしオーリス(Auris)で走破性やキビキビとした走りを求めるのならハイブリッド車よりもターボ車やガソリン車の方が良いのかなと思いました。
今回のマイナーチェンジで新発売された新型オーリス ハイブリッドのインパネ・内装は、このようなデザインになっていました。また、ガソリン車やターボ車と比べるとこのような違いがありました。オーリス ハイブリッド(Auris HV)のインパネを見て、特に残念だったのはパドルシフトが装備されていなかった事。競合車やライバル車の新型プリウスとの差別化を図るためにもパドルシフトは装備してもらいたかったです。もしこれからオーリス(Auris)を見に行かれる方は、このような内装やインパネの機能や装備の違いにも注目をしてみてくださいね。

 


【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細