XGとの違いは!?バレーノXTグレードのメーター画像レビュー

スズキ  バレーノ 2016

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スズキの初となるインドからの逆輸入車新型バレーノ(BALENO)の上位モデル“XTグレード”がようやく発売され、全グレードが揃いましたね。このXTグレードに先駆けて発売されたXGグレードでは、内装・インテイアのチープさが目立っていましたが、バレーノ(BALENO)のXTグレードではこの欠点・弱点を見事に解消。このXTグレードではインパネやシートのデザインが変更されるなど、優雅さやエレガントさがあるこのクルマの外装・エクステリアの雰囲気ににピッタリの内装・インテリアになっていました。バレーノ(BALENO)のXTグレードを試乗してみて良いと思ったのは、メーターのデザイン。このXTグレードのメーカーオプション装備車では、カラーのマルチインフォメーションディスプレイが搭載されており、情報量だけでは無く見た目の上質感・高級感も良くなったように感じました。そんなスズキのバレーノ(BALENO)のXTグレードのメーターやマルチインフォメーションディスプレイの表示項目を徹底的にレビューしたいと思います。また、XGグレードのメーターとの違いについても紹介いたします。

2016/7/28
Chapter
バレーノのXTグレード メーター画像レビュー
エンジンを立ち上げた時のメーターのデザインの違いに注目
バレーノXTのマルチインフォメーションの表示項目は?
バレーノXTとXG メーターの機能の違いとは?

バレーノのXTグレード メーター画像レビュー

バレーノ(BALENO)のXTグレードのメーターは、このようなデザインになっています。
またこのクルマのエンジンを立ち上げると、このような感じ。
大きめのマルチインフォメーションディスプレイとメーター上部のブルーのライトがオシャレですよね。そして、このモデルではブルーを基調にしたタコメーターとスピードメーターを配した2眼式メーターを採用。

■スピードメーター
■タコメーター
そして、このタコメーターとスピードメーターの間に大き目のマルチインフォメーションディスプレイを配置しているデザインに・・・。
ちなみに、こちらは下位モデルのXGグレードのメーターデザイン。
スピードメーターやタコメーターなど基本的なデザインは全く同じ。ただ、マルチインフォメーションディスプレイのデザインや画面サイズが異なるだけで、メーターの雰囲気がまったく違いますよね。

個人的にはカラーのマルチインフォメーションディスプレイが装備されているバレーノのXTグレードの方が高級感があり良いと思いました。

エンジンを立ち上げた時のメーターのデザインの違いに注目

また、私が実際にバレーノのXTとXGグレードのメーターを見て特に違いを感じたのは、エンジンを立ち上げた時。バレーノのXTグレードでは、エンジンを立ち上げると、スズキの”S”エンブレムがマルチインフォメーションディスプレイに表示されるオシャレなデザインを採用。
一方、下位モデルのXGグレードでは、エンジン立ち上げ時のアニメーションは無し。
このアニメーションがあるだけで、エンジンを立ち上げた時の第一印象・雰囲気がまったく異なります。やはりアニメーションが装備されているXTグレードの方がエンジンを立ち上げた時、華やかな印象を持ちました。また、今回の試乗ではスズキバレーノのXTとXGグレードを続けて試乗させて貰ったのですが、アニメーションの有無でエンジンを立ち上げた時のワクワク感・高揚感がまったく違いました。

このエンジンを立ち上げ時のアニメーションは運転には全く関係のない部分ですが、ワクワク感を演出するなどエンターテイメント性と言う面ではとても重要なんだなと今回の試乗で改めて認識しました。

このような面からもバレーノ(BALENO)のXTグレードのメーターの方が良いのかなと思いました。

バレーノXTのマルチインフォメーションの表示項目は?

また、バレーノ(BALENO)のXTグレードのメーターの注目ポイントの一つが、マルチインフォメーションディスプレイ。バレーノ(BALENO)のXTグレードでは、カラー&大画面のマルチインフォメーションディスプレイに変更。また、表示される項目も下位モデルのXGグレードよりも大幅に増えました。単色表示される下位モデルのXGグレードのマルチインフォメーションディスプレイでは、次のような表示項目しかありませんでした。

■平均燃費
■燃費
■航続可能距離
ちょっとシンプルですよね。バレーノ(BALENO)のXTグレードのマルチインフォメーションディスプレイでは、次のように表示項目が大幅に増加します。

■瞬間燃費/平均燃費/航続可能距離
■平均燃費履歴
■平均車速
■モーション表示
■アクセル/ブレーキ操作表示
■警告表示画面
■パワートルク表示
■走行時間/走行距離/航続可能距離表示
(運転終了時)
カラー&大画面になったバレーノ(BALENO)のXTグレードのマルチインフォメーションディスプレイは情報量が格段にアップし、XGグレードと全く異なる雰囲気に・・・。

スズキのクルマでここまで表示項目が多く、カラフルで見やすいマルチインフォメーションディスプレイは珍しいですよね^^個人的にこのXGグレードのマルチインフォメーションディスプレイで特に良いと思ったのは、ちょっと珍しいアクセル/ブレーキやパワートルク表示。現在のエンジンの出力やトルクの状況を教えてくえるパワートルク表示やアクセルやブレーキの踏み具合を確認できるアクセル/ブレーキ表示は自分の運転のクセを確認するのに、良いと思いました。

このような表示項目があるクルマに乗るのは初めてだったので、試乗中にチラチラと何度も確認・・・。

ちなみに、私は意外とアクセルの踏み込み量が意外と多いようです。このような事が分かるのは、とても面白いと思いました。
ちなみに、このカラー&大画面のマルチインフォメーションディスプレイが装備されるのは、のXTグレードのセットオプション装備車のみ。

セットオプション装備車ではないノーマルモデルのXTグレードでは、このカラーのマルチインフォメーションディスプレイは装備されないので、ご注意を・・・。

バレーノXTとXG メーターの機能の違いとは?

また、このようにマルチインフォメーションディスプレイのデザインが異なるバレーノ(BALENO)のXTとXGグレードですが、運転の状況によってカラーが変化するエコドライブアシスト機能の有無も違い一つ。
燃費の良い運転をするとメーター上部のブルーのライトがグリーンがグリーンに変わるエコドライブアシスト機能が装備されているのは、下位モデルのXGグレードのみ。

バレーノ(BALENO)の上位モデル“XTグレード”には、このエコドライブアシスト機能が装備されていません。ちなみに、燃費効率が良い運転をするとカラーが変化するのはちょうどこの部分。
私がXGグレードを試乗した時にこのエコドライブアシスト機能も確認したのですが、発進する時など加速時はこのようにブルーのまま。

そして、時速30km/h~40km/hくらいのスピードで巡回走行している時などは、燃費の良い運転を表すグリーンのライトが点灯していました。やはりこのエコドライブアシストが装備されていると、エコな運転ができているのか確認しちゃいますよね。この事を考えると、されたスズキの新型バレーノXTグレードにエコドライブアシスト機能が装備されていないのは、少々残念でした。
バレーノ(BALENO)のXTグレードのメーターは、このようなデザインになっていました。実際にこのXTグレードのメーターの一番の注目ポイントは、マルチインフォメーションディスプレイ。表示項目が増え、情報量が多くなったこのバレーノのXTグレードのマルチインフォメーションディスプレイは、今まで私が見たスズキのクルマの中でも一番良いと思いました。もしこれからこのXTグレードを見に行く際は、このマルチインフォメーションディスプレイの表示項目などもしっかりと確認してみてくださいね。

情報量の多さや画面のキレイさに驚愕すると思いますよ^^
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