バレーノとスイフトの見積もり比較。乗り出し価格が高いのはどっち?

スズキからインドからの逆輸入車バレーノ。このバレーノ(BALENO)の競合車・ライバル車の一つが同じスズキから発売されているコンパクトカーのスイフト(SWIFT)。ディーラーさんに話を伺うと、実際にこの2台のクルマを見比べたり、乗り比べたりしていくお客さんも大勢いるようです。そんなバレーノとスイフトですが、気になるのはどちらの方が車体本体価格にオプション代や諸経費を含めた乗り出し価格が高いのか?と言う事ですよね。そこで先日試乗をするためにスズキに行った際に、バレーノ(BALENO)とスイフト(SWIFT)の2つのモデルを貰ってきました。どちらの見積もりの方が高かったのか分かりやすく紹介するために今回私が貰った見積もりを公開したいと思います。

2016/7/28

Chapter
ケース1:バレーノの見積もり
バレーノXTグレードでお願いしたオプションは?
ケース2:スイフトの見積もり
スイフトで注文したオプションは?
バレーノとスイフト 見積もりの違いの一番の要因は?
スズキ  バレーノ 2016

ケース1:バレーノの見積もり

バレーノ(BALENO)の見積もりのグレードは、現在注目されている1.0リットルターボエンジンを搭載したXTグレードのセットオプション装備車。そして、カラーはバレーノ(BALENO)のアピールカラーでもある人気のプレミアムシルバーメタリック3でお願いをしました。

スズキ  バレーノ 2016

この条件で貰ったときのこのクルマの見積もりは、このようになっていました。

スズキ  バレーノ 2016

そして、気になるバレーノ(BALENO)の乗り出し価格(トータル金額)は、このようになっていました。

スズキ  バレーノ 2016

■バレーノ XTグレードの見積もり金額
車体本体価格:1,989,673円
オプション代:   240,073円
諸経費         :  228,600円
見積もり総計:2,218,273円

バレーノ(BALENO)の一番人気XTグレードのセットオプション装備車の乗り出し価格は、約222万円。このXTグレードに先駆けて発売された下位モデルのXGグレードと比較すると、若干高く感じてしまいました。

ただ、1.0リットルターボエンジンの乗り心地や本革シートやメーターのデザインなど内装・インテリアの豪華さや上質感を考えると、個人的には納得できる金額。むしろ、この金額でこのクルマが手に入るのは、ちょっとお得なのかなと思いました。


バレーノXTグレードでお願いしたオプションは?

また、バレーノ(BALENO)のXTグレードを購入した時にお願いしたオプションは、こちら。

スズキ  バレーノ 2016

■バレーノXTグレードのオプションの詳細
・フロアマット(じゅうたんタイプ):
価格:14,526円
・ドアバイザー:
価格:12,906円
・ETC車載機:
価格:20,196円
・セットアップ料金:
価格:2,700円
・カーナビ(スタンダードタイプ):
価格:144,018円
・カーナビ設置料金:
価格:2,700円
・アンテナ変換ケーブル:
価格:2,700円
・セレクトビューバックアイカメラ:
価格:40,068円
・ボルト 3本セット:
価格:259円
ディーラーオプション代合計:
240,073円

ディーラーオプションのナビも一緒に注文したので若干オプション価格が高くなってしまいましたが、今回もいつも通り基本的なオプションのみ。

スズキ  バレーノ 2016

ちなみに、前回他のお店でバレーノ(BALENO)の見積もりを貰ったときは、価格もちょっと高めのハイグレードHDDワイドナビをお願いしました。しかし、今回はディーラーさんはこのくらのナビで十分とお奨めしてくれたので、スタンダードナビを装備。そのおかげもあり、前回貰った時よりもディーラーオプション代がかなり安くなりました。やはりカーナビの有無、また、装備するカーナビのグレードによってかなり価格は変動するんだなと実感しました。


ケース2:スイフトの見積もり

一方、スズキの人気コンパクトカースイフト(SWIFT)の見積もりは、このようになっていました。

スズキ  バレーノ 2016

今回私が貰った見積もりは、スイフト(SWIFT)の中でも人気が高い”RS-DJE”。また、カラーはスイフト(SWIFT)に合わせてプレミアムシルバーメタリックにしました。このスズキ スイフトRSの乗り出し価格(トータル金額)は、次のようになっていました。


スズキ  バレーノ 2016

■スイフト RS-DJEの見積もり金額
車体本体価格:1,689,120円
オプション代:244,674円
諸経費         :  176,720円
見積もり総計:2,110,514円

このスズキの人気コンパクトカー”スイフトRS”の見積もりのトータル金額は、約211万円。バレーノ(BALENO)の見積もり金額の総計が約222万円だったので、このスイフト(SWIFT)の方が約11万円も安い事に・・・。ちょっと価格差がありますね。ディーラーさんから事前に「この2台のクルマでは、トータル金額に大きな違いはありませんよ。」と聞いていたので、私は余計に価格差があるように感じてしまいました。

スイフトで注文したオプションは?

また、今回できるだけ正確にバレーノ(BALENO)とスイフト(SWIFT)の価格差を知りたかったので、できるだけ同じオプションを装備するようにディーラーさんにお願いしました。この2台のクルマでは装備できるオプションや価格が異なるためまったく同じようにはならないようですが、このようにできるだけ同じオプションが装備されるようにしてくれました。


スズキ  バレーノ 2016

■スイフトのオプションの詳細
・フロアマット(じゅうたんタイプ):
価格:14,526円
・ドアバイザー:
価格:15,066円
・ETC車載機:
価格:21,816円
・セットアップ料金:
価格:2,700円
・カーナビ(スタンダードタイプ):
価格:144,018円
・アンテナ変換ケーブル:
価格:2,700円
・セレクトビューバックアイカメラ:
価格:40,068円
・バックドアガーニッシュ:
価格:3,780円
ディーラーオプション代合計:
244,674円

スズキ  バレーノ 2016

バレーノ(BALENO)と同様にスイフト(SWIFT)も基本的なオプションのみ。そして、この時のスイフト(SWIFT)のオプション価格は、約24万5000円。同じようなオプションを装備したにも関わらず、スイフト(SWIFT)の方が約5000円程度高い一番の理由は、バックドアガーニッシュが入っているから。なぜスイフトのみバックドアガーニッシュが装備されているのか不思議に思ったのでディーラーさんに確認してみたのですが、どうやらバックカメラを使用するためにはこのディーラーオプションのバックドアガーニッシュに付け替えないといけないようです。変更点はバックカメラ用の穴が開いているだけのようですが・・・。私は色々なお店で見積もりを貰っているのですが、このような理由でバックドアガーニッシュを注文したのは初めて。最近ではバックモニターを装備する人も多いので、このバックカメラ用のバックドアガーニッシュを標準装備して貰いたかったです。

バレーノとスイフト 見積もりの違いの一番の要因は?

バレーノ(BALENO)とスイフト(SWIFT)の見積もりの乗り出し価格を比較すると、約11万円の違いがあります。


スズキ  バレーノ 2016

■バレーノとスイフト見積もり金額比較:
バレーノ:2,218,273円
スイフト:2,110,514円

車体価格の違いも大きいですが、この2台のモデルの価格差の一番の要因・原因は、エコカー減税。スズキの人気コンパクトカーはエコカー減税対象車なのに対し、バレーノ(BALENO)のXTグレードはエコカー減税対象外。そのため自動車取得税と自動車重量税は、全額負担となります。この違いは大きいですよね。実際にバレーノ(BALENO)のXTグレードとスイフト(SWIFT)の購入時に負担しなければならないエコカー減税の金額を比較すると、かなり大きな違いがありました。こちらがバレーノのエコカー減税負担額。

スズキ  バレーノ 2016


■バレーノのエコカー減税額
自動車取得税(100%負担):43,700円
自動車重量税(100%負担):24,600円
エコカー減税合計金額      :68,300円

一方、スズキのコンパクトカー”スイフト”のエコカー減税額は、このようになっています。

スズキ  バレーノ 2016

■スイフトのエコカー減税額
自動車取得税(80%減税): 8,400円
自動車重量税(75%減税): 3,700円
エコカー減税合計金額    :12,100円

このエコカー減税額だけでも、スイフト(SWIFT)よりもバレーノ(BALENO)の方が約5万6000円も高いことに・・・。この金額の差は大きいですよね。また、今回の見積もりとは関係ありませんが、バレーノ(BALENO)の最上位モデルXTグレードでは、レギュラーガソリンではなくハイオクを使用しています。このことを考慮すると、乗り出し金額だけでは無く維持費もバレーノ(BALENO)の方が高くなりそうですね。


スズキ  バレーノ 2016

バレーノ(BALENO)と競合車・ライバル車のスイフト(SWIFT)の見積もりを比較すると、このようになっていました。この2つの金額は約11万円と思ったよりもありました。ただ、この2つでは乗り心地や居住性が全く異なります。キビキビとした走りを楽しめるのはスイフト(SWIFT)。そして、荷室や後部座席に広さに余裕があるのはバレーノ(BALENO)の方。価格差だけでは無く、使用用途や乗り心地や走破性を考慮してクルマ選びをした方が良いかもしれませんね。

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