フリードの3列目シート画像インプレ【広さ&座り心地はどうだった?】

ホンダ フリード 2017
ホンダフリード(Freed)、内装・インテリアの質感が大幅にアップ!満足度の高い上品なインパネになっているように感じました。

フリード(Freed)の注目ポイントの一つが、内装・インテリアの広さ。現行モデルは先代モデルと比較して、シート間距離が90mmも拡大したそうです。

そのおかげもあり、この新型モデルの3列目シートも思ったよりも快適!

コンパクトミニバンの3列目シートと言うと、補助席と言った印象がありますが、このフリード(Freed)の3列目は、思ったよりもしっかりとした作りになっていました。

先日、試乗した際、座り心地や足元空間など3列目シートまわりもしっかりとチェックしてきたので、紹介したいと思います。
2018/1/25

Chapter
新型フリードの3列目シート画像インプレ:デザイン編
フリードの3列目シートはリクライニングできる?
3列目シートの足元空間をチェック
新型フリードの3列目シート画像インプレ:座り心地編
3列目シートまわりの広さも十分
フリードの3列目シートの欠点

新型フリードの3列目シート画像インプレ:デザイン編

ホンダ、フリード(Freed)の3列目シートは、このようになっています。
今回私が見たモデルは、モカの内装色をしたガソリン車の”G ホンダセンシング”。この画像ではグレーっぽいシートカラーになっていますが、実際に見てみるともう少し茶色がかっていました。

また、標準装備されているシートは全面ファブリック素材だったのですが、メーカーオプションのSパッケージを注文すると、サイドの部分にプライムスムースを配したコンビシートになります。

■ファブリック×プライムスムースのコンビシートを採用した3列目
プライムスムースを採用したコンビシートを採用すると、かなりオシャレ!

実際に全面ファブリックの標準装備のシートと比較してみると、シートのサイドの部分に合成レザーのようなプライムスムースを採用しているSパッケージのシートの方が引き締まった印象があるように感じました。


フリードの3列目シートはリクライニングできる?

ホンダ フリード(Freed)の3列目シートですが、しっかりとリクライニング機能も装備されていました。

実際にリクライニングしてみると、このような感じ。
ディーラーさんに確認したところ、フリード(Freed)の3列目シートのリクライニング幅は8段階。

3列目シートを使用すると、その後方にあるスペース(荷室)が狭くなってしまうので、背もたれをフルフラットにするまでリクライニングする事はできません。ただ、これだけリクライニングできれば、十分ですよね。

リクライニングするレバーがシートの背もたれの付け根のところにあり、レバー操作がしにくいのが若干難点ですが、リクライニング幅は大きいフリード(Freed)の3列目シートは、好印象でした。
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3列目シートの足元空間をチェック
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