新型スイフトRStの試乗の感想【ターボ車の乗り心地&パワーはどうだった?】

2017年1月、スズキの人気コンパクトカーの新型スイフト(SWIFT)が
フルモデルチェンジをして、4代目に生まれ変わりましたね。

今回新発売されたこの4代目モデルの注目ポイントの一つが、1.0リットル
ターボエンジンを搭載したRStモデルがライナップされた事。

先日、このRStグレードを試乗する事ができたのですが、思ったよりも良い感じ!
ディーラーさんの話によると、ハイブリッドRSとこのRStの人気が特に高いようですが、
それも納得できる乗り心地・走りになっていました。

今回新発売された新型スイフトにラインナップされた1.0リットルターボエンジンの
乗り心地やパワー・加速力はどうだったでしょうか?先日このRStグレードを
試乗した時の感想を紹介したいと思います。
2018/1/25

Chapter
スズキ新型スイフトRStの試乗レビュー:1.0リットルターボを徹底チェック

スズキ新型スイフトRStの試乗レビュー:1.0リットルターボを徹底チェック

今回私が試乗をさせてもらった新型スイフトRSt(SWIFT RSt)は、このようなデザイン。


エンブレムなどを除いて、RStとハイブリッドRSでは、大きな違いはありません。

そんな新型スイフトRSt(SWIFT RSt)の運転席に乗り込んで、シート位置を調節して、
エンジンのスタータースイッチをON!

マイルドハイブリッド車と異なり、スタータースイッチを押した瞬間に
「ブルルルルン」と言うエンジン音とともに、シートやハンドルに振動が伝わってきます。

エンジン音自体は、RSの名前にふさわしく重厚感があり、それ程不快感は
感じなかったのですが、私が気になったのは振動・揺れの大きさ。

エンジンを立ち上げた瞬間から大きな振動をハンドルやシートを通じて感じます。

今回新発売されたRStに搭載されているエンジンは、ブースタージェットと
呼ばれる直列3気筒直噴エンジンを搭載。

■RStに搭載されているブースタージェットエンジン


試乗に同行してくれた営業さんは、「3気筒特有の振動対策は、しっかりと
施した。」と言っていましたが、このエンジンを立ち上げた時の振動・揺れの
大きさは、このクルマの欠点・デメリットの一つかなと思いました。


1.0リットルターボエンジンの加速感はどうだった?

このようにエンジンを立ち上げた時の振動・揺れは少し気になりつつ、
ディーラーの駐車場から路上に出て、アクセルを踏み込んでみると、
驚くくらい気持ちよい加速感が…。

アクセルを軽く踏み込んだだけで、制限速度の50km/hまで達しました。

今回フルモデルチェンジをして新発売された、新型スイフトRSt(SWIFT RSt)に
搭載されているブースタージェットエンジンは、レギュラーガソリンを使用。

そのため、ハイオクを使用していたスズキのコンパクトカー”バレーノ(BALENO)”の
111馬力/16.3kgmからダウン。このRStは、102馬力/15.3kgmとなっていました。


■新型バレーノ

なので、バレーノの加速感と比較すると、発進時や中速域から加速する時に
パワー不足でストレスを感じるシーンがあるのかなと思っていました。

しかし、このクルマを実際に運転をしてみると、パワー不足を感じるシーンは、一度もなし。

トルクを活かしてグイグイと加速していく感じではないのですが、新型スイフトの
特徴の一つでもある軽量ボディを活かして、スルスルと自然に思い通りの車速まで
達してくれます。

実際にこのクルマを運転していても、「えっ!?これって本当に1.0リットル
エンジンを搭載しているクルマなの?」と、ビックリしちゃうレベル…。
この加速力の良さは、競合車・ライバル車の中でも特に良いように感じました

RStは静寂性も十分

この新型スイフトRSt(SWIFT RSt)を実際に試乗していて、加速力と同様に
良いと思ったのが、静寂性。

発進時や加速時などアクセルを踏み込むと、エンジンの回転数があがるとともに、
「ブォォォン」と大きなエンジン音が聞こえますが、街中を時速30~40km/hで
クルーズ走行している時は、本当に静か。

また、わずかに聞こえてくるエンジン音にも不快な粗さや雑味がないので、
運転をしていて、耳元で聞こえてくるエンジン音がストレスに感じる事はありませんでした。

また、このRStは6速オートマなので、CVTを採用しているハイブリッドRSを
運転していて気になったエンジン音がした後にスピードがついてくる
ラバーバンド感が無いのも好印象でした。

ターボエンジンを搭載したRStを試乗して気になった事とは?

加速力も静寂性も文無しのレベルだった新型スイフトRSt(SWIFT RSt)ですが、
今回試乗をしていて気になったのは、信号待ちなどで停車している時の乗り心地。

このクルマはアイドリングストップ(アイスト)が装備されていないので、
クルマが停車している時もエンジンが駆動しているのですが、この時の
微振動が大きく、かなり気になります。

クルマ全体がガタガタと揺れる感じで、その振動がシートやハンドル・
ステアリングホイールを通じて伝わってきます。

この停車中の乗り心地は、アイドリングストップを装備しており、ほとんど
無音でエンジンが再始動するハイブリッドRSと全く異なります。

アイドリングストップ(アイスト)を装備していないクルマ以上に大きく
感じるこの停車中の微振動・揺れの大きさは3気筒エンジンを搭載している
新型スイフトRSt(SWIFT RSt)の欠点・デメリットの一つかなと思いました。

今回スズキからフルモデルチェンジをして新発売された新型スイフト(SWIFT)の
1.0リットルターボエンジンを搭載したモデルRStグレードを試乗してみたのですが、
このような乗り心地・加速力になっていました。

クルマが停車中の微振動や揺れなどネガティブな部分もありますが、
1.0リットルエンジンのクルマとは思えないほどのパワー・加速力は、大満足でした。

また、ドライブフィールやエンジンフィールの上質さはハイブリッドRSの方が
良いと思いましたが、このRStの方がスイフトらしさは味わえるのかなと思いました。

この1.0リットルターボエンジンは、この新型スイフト(SWIFT)の注目の
グレードの一つです。もしこの4代目モデルに興味がおありなら、ぜひとも
RStを試乗をして、乗り心地や加速力・パワーを確かめてみてくださいね。