スイフトスポーツ後部座席レビュー! 4人で乗ったときの広さはどう?

スズキ スイフトスポーツ

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2017/12/13
Chapter
長時間座っていても疲れにくい背もたれ
乗り降りは意外としやすい
まとめ

長時間座っていても疲れにくい背もたれ

後部座席に関しては、ボディーサイズから考えられるよりも、ずっと快適な空間で、ドライブを楽しむこともできます。

背もたれの角度は若干立ち気味ですが、長時間移動では、この姿勢の方が疲れにくく、程よい感じの背もたれの角度となっています。

だらけた姿勢よりも、きちんとまじめな姿勢の方が、安心安全な移動が出来ます。

シートの手触りも、しっかりといい素材で作られている感じがし、運転席だけを立派にしました。という感じがないのも好感が持てました。

ヘッドレストは、上下に調整できるタイプで、きちんと頭の位置に調整できるヘッドレストで、万が一の時などにも役に立ちます。

後部座席で、一つ問題があるとするなら、座面の長さが短いことで、出来ればひざのすぐ後ろまで座面が伸びている方が、より疲れにくい環境になると感じました。
それ以外に関しては、他の同クラスのモデルと比べても、狭いと感じることはあまりありませんでしたね。

大人の平均的な男性が座っても、ひざ周りにはきちんと空間があり、足元も前席の下に入れることが出来るので、特別狭いという印象はありませんでした。

乗り降りは意外としやすい

今流行のSUVモデルではないため、若干乗り降りがしにくいのでは?と当初思いましたが、特に意識せずとも、乗り降りができたということは、地上高や開口部の広さが、適切に取られている証拠ということですね。

前席、後部座席ともに、乗り降り時に、頭の入れやすさは問題なく、後部座席での乗り降りも、よいしょと、体をかがめる必要は特になかった記憶です。

フロンドアは、開く幅が広く、開口高を高めに、リアドアは開口地上高を低めに、開口高を高めに設定することで、乗り降りをしやすくしています。

フロントドア3段階オープン、というものがスイフトスポーツに設定されています、フロントドアが、3段階に開くことで、狭い駐車場などで、便利な機能となります。

ドアを押さえなくても、3段階の位置で止めることができるので、荷物を持っている場合などにも役に立ちます。

ただし、風が強い時などは、ドアを持っていかれる可能性もありますので、十分注意が必要です。
リアドアに関しては、2段階ドアが採用されています。

まとめ

外見から想像するよりも、はるかに使いやすく、乗り降りもしやすいボディー形状のスイフト。

後部座席に関しても、決して広いわけではないですが、大人4人が適切なシートポジションで、疲れなく長時間移動をすることが出来ます。

運動性能だけでなく、居住空間もまじめに作られているので、全員で一体感を感じながら、スポーツドライビングを楽しむことが出来るモデルだと感じました。

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