スズキ スイフトのクルーズコントロールを試してみた【試乗インプレ】

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2017年1月、スズキのコンパクトカーのフラッグシップモデル
新型スイフト(SWIFT)が、フルモデルチェンジをして、新発売されましたね。

競合車・ライバル車の中で特に走りの質や楽しさにこだわっているのが
この新型モデルですが、私が先日、このクルマを実際に見て良いと思ったのが、
追従型のクルーズコントロールが装備されている事。

クルーズコントロールが装備されているクルマは多くなってきましたが、
2017年5月時点で前走車を検知して、自車のスピードを調整していくれる
機能を備えているのは、新型スイフト(SWIFT)だけ。

それ以外のコンパクトカーに備わっているクルーズコントロールは、
ただ単に一定のスピードで走行するだけとなっています。

このように競合車・ライバル車よりも優れている機能を備えている
新型スイフト(SWIFT)のクルーズコントロールを先日試してきたので、
使い勝手や操作性の感想を紹介したいと思います。

※2017年5月31日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
スズキ新型スイフトのクルーズコントロールを使った感想
実際にクルーズコントロール(クルコン)を使ってみた感想
新型スイフトのクルーズコントロールを試乗して、残念に感じた事とは?

スズキ新型スイフトのクルーズコントロールを使った感想

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフト(SWIFT)に装備される
クルーズコントロールスイッチは、このようにハンドルの右側に装備されます。

ちなみに、スズキでは、クルーズコントロールの事をアダプティブ クルーズ
コントロールと呼びます。

■新型スイフトのクルーズコントロールスイッチ
セーフティパッケージ装着者を注文すると装備される新型スイフト(SWIFT)の
クルーズコントロールですが、まず、使い勝手が良いと思ったのは、
操作性が良かった事。

なんと、この新型モデルでは、たった2ステップでこの新型モデルでは、
クルーズコントロールを設置する事ができました。

■新型スイフトのクルーズコントロールの操作方法
その1:
上下レバーの左側にあるクルーズコントロール起動スイッチを押す
その2:
加速・減速をして、自分が設定したいスピードに調整する
その3:
上下レバーを下側(SET-側)に動かす

たった、これだけでクルーズコントロールの設定をする事ができます。
とてもカンタンですよね。

このようにクルーズコントロールの設定方法がとてもカンタンなので、
ディーラーさんに一度使い方を教えて貰ったところ、私も妻も問題なく
設定を行う事ができました。

実際にクルーズコントロール(クルコン)を使ってみた感想

このようになっている新型スイフト(SWIFT)のクルーズコントロール(クルコン)ですが、
実際に使ってみると思ったよりも快適。

前走車がいないところでは、アクセル操作をしなくても設定したスピードで
スムーズに走ってくれるのですが、前走車が現れると、自然にス~~と、
減速をしてくれます。

そして、また、前走車がいなくなると、設定した速度まで滑らかに
ス~~と加速をしていってくれます。

この加速や減速の感じがとても自然で舐めらかなので、とっても快適。
後部座席に座っている同乗者が自然に加減速しているのをわからないかも!?と、
思うくらい新型スイフト(SWIFT)のクルーズコントロールの加減速は、舐めらかでした。

また、新型スイフト(SWIFT)では前走車との距離を3段階から、調節する事ができます。

私が3段階ある中で真ん中の車間距離を設定したのですが、前走車との
距離が40m程度あり近すぎると感じる事は、ありませんでした。

新型スイフトのクルーズコントロールを試乗して、残念に感じた事とは?

このように前走車を検知して自車のスピードを調整してくれる
新型スイフト(SWIFT)のクルーズコントロールですが、ちょっと残念だったことが…。

それは、クルーズコントロールの対応範囲が時速40km~だった事。

なので、高速道路や複数車線あるような広い幹線道路を運転する時には、
クルーズコントロール(クルコン)を使えますが、街中を運転している時には
ちょっと使いにくいです。

ディーラーさんは、「新型スイフト(SWIFT)のクルーズコントール(クルコン)は、
高速道路で使用する事を想定しています。」と言っていたので、仕方がない
部分もあるかもしれません。

ただ、個人的にはもう少しクルーズコントロールの対応範囲を
広くしてもらった方が、使い勝手が良いように感じました。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフト(SWIFT)の
クルーズコントロールを試したところ、このようになっていました。

このクルマで対応しているクルーズコントロールは時速40km~となっているので、
街乗りの普段使いでは使いづらい部分もありますが、高速道路を運転するには、
とても便利な機能なのかなと思いました。

また、実際にこのクルマのクルーズコントロール(クルコン)を使ってみて、
前走車の走行スピードに応じて、自車の走行スピードを調整してくれるのは、
やっぱり便利だなと感じました。
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