ノーマルモデルよりも劣る!?日産ノートe-POWERニスモの燃費はどのくらい?
更新日:2024.09.09
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専用のチューニングを施し、乗り心地や走破性が格段に良くなった日産ノートe-POWER NISMOが、新発売されましたね。
このe-POWER NISMO(eパワー ニスモ)が近所のディーラーに配車されたので、試乗をさせて貰ったのですが、ノーマルモデルとの乗り心地の違いにビックリ!アクセルを踏み込んだ時のレスポンスがケタ違いに良くなっていました。
このように加速力が格段に良くなり、剛性感もアップしたスポーツモデルのノートe-POWER NISMOですが、ハイブリッド車と言う事もあり、燃費性能もやっぱり気になりますよね。
そんなe-POWER NISMO(eパワー ニスモ)の燃費性能をディーラーさんに確認してきたので、紹介したいと思います。
2017/9/5
このe-POWER NISMO(eパワー ニスモ)が近所のディーラーに配車されたので、試乗をさせて貰ったのですが、ノーマルモデルとの乗り心地の違いにビックリ!アクセルを踏み込んだ時のレスポンスがケタ違いに良くなっていました。
このように加速力が格段に良くなり、剛性感もアップしたスポーツモデルのノートe-POWER NISMOですが、ハイブリッド車と言う事もあり、燃費性能もやっぱり気になりますよね。
そんなe-POWER NISMO(eパワー ニスモ)の燃費性能をディーラーさんに確認してきたので、紹介したいと思います。
2017/9/5
日産ノートe-POWER NISMOの燃費について
新発売されたノートe-POWER NISMOはカスタマイズモデルと言う事もあり、燃費性能は公表されていません。
そこで、このe-POWER NISMO(eパワー ニスモ)の見積もりを貰った際にディーラーさんにこのモデルの燃費性能を確認してみました。
ディーラーさんによると、「このモデルの燃費性能は公表されていないので、私どもも正確な数値は把握していませんが、このe-POWER NISMO(eパワー ニスモ)のベースになっているノーマルモデルのXグレードと同じ程度の数値になっている。」
「ただ、ノーマルモデルと今回新発売されたノートe-POWER NISMOでは、チューニングが異なるため、若干燃費性能が劣る可能性がある。」との事。
今回新発売されたノートe-POWER NISMOのベースとなっているノーマルモデルのe-POWERのJC08モード燃費は、34.0km/L。
ディーラーさんも細かい数値は教えてくれませんでしたが、ディーラーさんの話を聞いている限りでは、e-POWER NISMO(eパワー ニスモ)の数値上の燃費は、30.0km/L ~ 34.0km/Lの間くらいなのかなと思いました。
そこで、このe-POWER NISMO(eパワー ニスモ)の見積もりを貰った際にディーラーさんにこのモデルの燃費性能を確認してみました。
ディーラーさんによると、「このモデルの燃費性能は公表されていないので、私どもも正確な数値は把握していませんが、このe-POWER NISMO(eパワー ニスモ)のベースになっているノーマルモデルのXグレードと同じ程度の数値になっている。」
「ただ、ノーマルモデルと今回新発売されたノートe-POWER NISMOでは、チューニングが異なるため、若干燃費性能が劣る可能性がある。」との事。
今回新発売されたノートe-POWER NISMOのベースとなっているノーマルモデルのe-POWERのJC08モード燃費は、34.0km/L。
ディーラーさんも細かい数値は教えてくれませんでしたが、ディーラーさんの話を聞いている限りでは、e-POWER NISMO(eパワー ニスモ)の数値上の燃費は、30.0km/L ~ 34.0km/Lの間くらいなのかなと思いました。
e-POWER NISMOの燃費がノーマルモデルよりも劣る理由
このようにノーマルモデルよりも燃費性能が若干劣ると言われているノートe-POWER NISMOですが、この原因・理由はなんでしょうか?
ノーマルモデルよりもe-POWER NISMO(eパワー ニスモ)の方が燃費性能が劣る原因・理由について、ディーラーさんに質問してきたので、紹介したいと思います。
ノーマルモデルよりもe-POWER NISMO(eパワー ニスモ)の方が燃費性能が劣る原因・理由について、ディーラーさんに質問してきたので、紹介したいと思います。
理由1:エンジンが駆動するタイミングの制御
ノーマルモデルのノートe-POWER(NOTE e-POWER)よりも今回新発売されたe-POWER NISMO(eパワー ニスモ)の方が燃費が劣る理由の一つが、エンジン駆動の制御の違いからです。
今回新発売されたe-POWER(eパワー)に搭載されているエンジンは、駆動用ではなく、発電用として使用しています。なので、このクルマに積んであるバッテリーの充電が少なくなってきたら、任意のタイミングでエンジンが駆動して、充電を行います。
このようにバッテリーの充電が少なくなってきたら、自動的にエンジンが駆動して発電するのは良いのですが、このシステムの残念な点が、エンジンの駆動とアクセル操作が全くリンクしない事です。
なので、アクセル操作に全く関係ないタイミングでエンジンが駆動するので、運転をする楽しさは、感じにくいです。また、運転をしていて、違和感と言うか、ギクシャク感を感じます。
一方、今回新発売されたノートe-POWER NISMO(NOTE e-POWER NISMO)は、エンジンの駆動制御を専用のセッティングに変更。
アクセルの踏み込みや車速のアップに合わせて、エンジンの回転数をアップする仕組みにしたようです。
このセッティングの変更により、運転中のしやすさが格段にアップ!
私も実際にこのe-POWER NISMOを試乗したのですが、変なタイミングでエンジンが駆動する事がなくなったので、ノーマルモデルよりも格段に運転がしやすくなったように感じました。
しかし、このように燃費効率よりも運転のしやすさやナチュラルさを優先したセッティングにしたため、e-POWER NISMO(eパワー ニスモ)のエンジンの駆動の回数や時間は、ノーマルモデルよりも若干増加したようです。
そして、その分、ノートe-POWER NISMOの燃費性能は、ノーマルモデルよりも若干劣る結果に…。
ただ、個人的には燃費性能が若干劣ったとしても運転がしやすくなったe-POWER NISMO(eパワー ニスモ)の乗り心地&走破性の方が好みでした。
今回新発売されたe-POWER(eパワー)に搭載されているエンジンは、駆動用ではなく、発電用として使用しています。なので、このクルマに積んであるバッテリーの充電が少なくなってきたら、任意のタイミングでエンジンが駆動して、充電を行います。
このようにバッテリーの充電が少なくなってきたら、自動的にエンジンが駆動して発電するのは良いのですが、このシステムの残念な点が、エンジンの駆動とアクセル操作が全くリンクしない事です。
なので、アクセル操作に全く関係ないタイミングでエンジンが駆動するので、運転をする楽しさは、感じにくいです。また、運転をしていて、違和感と言うか、ギクシャク感を感じます。
一方、今回新発売されたノートe-POWER NISMO(NOTE e-POWER NISMO)は、エンジンの駆動制御を専用のセッティングに変更。
アクセルの踏み込みや車速のアップに合わせて、エンジンの回転数をアップする仕組みにしたようです。
このセッティングの変更により、運転中のしやすさが格段にアップ!
私も実際にこのe-POWER NISMOを試乗したのですが、変なタイミングでエンジンが駆動する事がなくなったので、ノーマルモデルよりも格段に運転がしやすくなったように感じました。
しかし、このように燃費効率よりも運転のしやすさやナチュラルさを優先したセッティングにしたため、e-POWER NISMO(eパワー ニスモ)のエンジンの駆動の回数や時間は、ノーマルモデルよりも若干増加したようです。
そして、その分、ノートe-POWER NISMOの燃費性能は、ノーマルモデルよりも若干劣る結果に…。
ただ、個人的には燃費性能が若干劣ったとしても運転がしやすくなったe-POWER NISMO(eパワー ニスモ)の乗り心地&走破性の方が好みでした。
理由2:Sモードの回生力
また、ノートe-POWER NISMOとノーマルモデルのSモードの回生力の違いも、燃費に影響を与えている原因の一つ。
Sモードにすると、このクルマの特徴の一つでもある発進から停車まですべての運転操作をアクセルのみで行える"ワンペダルドライブ"を楽しむ事ができます。
ノーマルモデルのSモードでは、アクセルペダルから足を離すと、完全にクルマが停車をするだけの強い回生力が発生します。そして、その回生力はバッテリーに充電されます。
一方、ノートe-POWER NISMOのSモードは、アクセルから足を離しても、クルマが完全に停車するだけの回生力が発生しません。つまり、ノーマルモデルのSモードよりも回生エネルギーを使った充電量は少ない事に…。
このSモードの回生力の違いも、e-POWER NISMO(eパワー ニスモ)とノーマルモデルの燃費の違いに影響を与えているようですよ。
ちなみに、ノートe-POWER NISMOにも用意されているエコモードの設定は、ノーマルモデルと全く同じになっています。なので、しっかりと回生力を使ってバッテリーに充電したい場合は、エコモードを使うと良いかもしれませんね。
Sモードにすると、このクルマの特徴の一つでもある発進から停車まですべての運転操作をアクセルのみで行える"ワンペダルドライブ"を楽しむ事ができます。
ノーマルモデルのSモードでは、アクセルペダルから足を離すと、完全にクルマが停車をするだけの強い回生力が発生します。そして、その回生力はバッテリーに充電されます。
一方、ノートe-POWER NISMOのSモードは、アクセルから足を離しても、クルマが完全に停車するだけの回生力が発生しません。つまり、ノーマルモデルのSモードよりも回生エネルギーを使った充電量は少ない事に…。
このSモードの回生力の違いも、e-POWER NISMO(eパワー ニスモ)とノーマルモデルの燃費の違いに影響を与えているようですよ。
ちなみに、ノートe-POWER NISMOにも用意されているエコモードの設定は、ノーマルモデルと全く同じになっています。なので、しっかりと回生力を使ってバッテリーに充電したい場合は、エコモードを使うと良いかもしれませんね。
今回日産から新発売されたノートe-POWER NISMOですが、残念ながら燃費性能は、発表されていませんでした。
ただ、ディーラーさんの話によると、若干ノーマルモデルよりも劣るもののベースモデルのXグレードにかなり近い数値の燃費性能を誇ってるようですよ。
e-POWER NISMO(eパワー ニスモ)の実燃費も思ったよりも悪くありませんでしたし、個人的には燃費性能に関しても、十分に満足できる数値になっているように感じました。
ただ、ディーラーさんの話によると、若干ノーマルモデルよりも劣るもののベースモデルのXグレードにかなり近い数値の燃費性能を誇ってるようですよ。
e-POWER NISMO(eパワー ニスモ)の実燃費も思ったよりも悪くありませんでしたし、個人的には燃費性能に関しても、十分に満足できる数値になっているように感じました。