【試乗インプレ】乗り心地が良いウェイクのおすすめのグレードは?

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背の高さ特徴のダイハツ ウェイク(WAKE)ですが、釣りやキャンプなど
アウトドアをする人にとっても人気のようですね。

先日、このダイハツ ウェイク(WAKE)を試乗してきたのですが、
実際に運転してみると若干の乗り心地の固さが気になりました。

ただ、今回新発売されたこの新型モデルはグレードによって
タイヤサイズが異なり、また、乗り心地も異なります。

どのグレードの乗り心地が良かったのか?
実際にウェイク(WAKE)を試乗した感想を紹介したいと思います。

※2016年8月3日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
ウェイクの試乗インプレ 乗り心地の良いグレードは何?
ウェイクのLグレードでは、乗り心地が一変
ウェイクのL系グレードの方が乗り心地が柔らかい理由

ウェイクの試乗インプレ 乗り心地の良いグレードは何?

今回私はダイハツ ウェイク(WAKE)の様々なグレードを何回か試乗させて
貰ったのですが、乗り心地が良いと感じたのは中間グレードの
LレジャーエディションやLSAⅡなどL系グレード。

私は先日Lレジャーエディションを試乗させて貰ったのですが、
以前最上位モデルのGグレードを運転した時とまったく異なる乗り心地。
Gグレードではちょっとした路面の凹凸も広いゴツゴツとした
「コレって本当にサスペンションが働いているの!?」と、思っちゃうような
乗り心地の悪さ・・・。

特に気になったのは、後部座席。
ウェイク(WAKE)で舗装された道路を試乗している時でも、常に上下に
揺れているような感じ・・・。

競合車・ライバル車と比べてかなり硬めになっているウェイク(WAKE)の
Gグレードの乗り心地は、少々気になりました。

ウェイクのLグレードでは、乗り心地が一変

しかし、遅れて試乗をさせてもらったダイハツ ウェイク(WAKE)の中間グレード
“Lレジャーエディション”では、まったく異なる乗り心地の印象が・・・。

Lレジャーエディションの乗り心地は、最上位モデルのGグレードで感じた
固めの乗り味ではなく、もっと柔らかい感じの乗り心地。
Gグレードに比べて若干足回りがフニャフニャとした印象がありましたが、
カツカツと路面の凹凸を拾う感じは全くなく、Gグレードに比べて
格段に柔らかい乗り味・乗り心地になっていました。

今回のダイハツ ウェイク(WAKE)の試乗に同行した私の妻は、
「GグレードよりもこのLレジャーエディションの乗り心地の方が
全然良かった~」と言っていました。

基本的には私は固めの乗り心地が好みなのですが、ウェイク(WAKE)のGグレードの
乗り心地はちょっと硬すぎるため、私自身もL系グレードの乗り心地の方が好みでした。

ウェイクのL系グレードの方が乗り心地が柔らかい理由

ダイハツ ウェイク(WAKE)のL系グレードの方が乗り心地が柔らかい一番の
理由は、タイヤサイズと扁平率の違い。
ウェイク(WAKE)の最上位モデルのGグレードと中間モデルのLグレードでは、
このようにタイヤサイズと扁平率が異なります。

■ウェイクのタイヤサイズ比較
・G系グレード
タイヤサイズ:165/55R15 75V
扁平率      :55%
・L系グレード
タイヤサイズ:165/55R15 75V
扁平率      :65%

ここで注目なのは、扁平率。

タイヤの扁平率とは、タイヤの断面の高さをタイヤの幅で割った数値。
そして、この数値が低ければ低いほど薄いタイヤとなっており、
固めの乗り心地になります。

今回私が試乗をさせてもらったダイハツ ウェイク(WAKE)の場合、扁平率を
比較してみると、G系グレードの方がL系グレードよりも数値が低くなっております。

このタイヤの薄さ・扁平率の違いが、この2つのモデルの
乗り心地の違いに大きく影響を与えているのかなと思いました。
今回ダイハツ ウェイク(WAKE)の中間グレード”Lレジャーエディション”を
試乗してみたのですが、思ったよりも乗り心地が良くて少々驚きました。
また、個人的には最上位モデルのGグレードよりも良いように感じました。

もしウェイク(WAKE)のGグレードを試乗して乗り心地の悪さが気になった方は、
ぜひともLグレードも試乗をしてみてくださいね。もしかしたらあなた好みの
乗り心地になっているかもしれませんよ。
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