2022年最新のおすすめカー用品・便利グッズ5選+α【東京オートサロン】

TAS2022 便利グッズ

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例年1月に幕張メッセで開催される東京オートサロンですが、2021年はコロナウイルスの影響でリアルでの開催が中止となりました。

2年ぶりに幕張メッセの会場で開催された東京オートサロン2022には、様々な最新のカー用品が多数出展されていました。

今回はその中から、最新の便利グッズ等をご紹介します。

文・写真/YOKOHAMA

YOKOHAMA|よこはま

外資系自動車WEBサイトのライターとして10年以上、メーカーオプション、ディーラーオプション、アフターカーパーツの情報を中心に執筆。オートサロン、オートメッセなど現地取材をし、カーグッズの変遷や新商品情報についても得意とする。新カーグッズの情報などユーザーのカーライフが楽しくなる記事を執筆中。

YOKOHAMA|よこはま
Chapter
トヨタ「GRエアロスタビライジングボディーコート Ver.2」
スタンレー(STANLEY)「空気除菌脱臭機 AℓNUV Air P」
AVEST「スカイビューラウンドテーブル アルファード・ヴェルファイア 30系用」
nismo「ミニコンテナ 1.5L・0.7Lサイズ」
セルスター「ポータブル電源 PDL-300」「ジャンプスターター LJP-9600」
【番外編】トミカ「ライトアップシアター」

トヨタ「GRエアロスタビライジングボディーコート Ver.2」

トヨタのブースには、愛車のボディに塗布することで、目に見えない空気の流れを整える「GRエアロスタビライジングボディコート」の最新バージョンの「Ver.2」が出展されていました。

GRエアロスタビライジングボディコートは、塗布することでボディ表面の帯電を抑えることができ、空気の流れを理想の空力環境へ近づけることができるというボディーコートです。

使い方は簡単で、洗車後水滴を拭き上げた後、ボディ表面にスプレーし、水に濡らして絞った付属のマイクロファイバークロスで拭き上げるだけで完了します。

TOYOTA(トヨタ)

TOYOTA GAZOO Racing GR エアロスタビライジングボディコートVer2 空力特性向上ボディコート 08872-00260

3,205円〜(税込)

初代のVer.1からの改良ポイントとしては、薬剤の改良で、操縦安定性効果の向上と光沢度の向上をしている点と価格が値下げされ、より買いやすい価格になった点とのことです。

説明員によると、テストドライバーによるテスト走行であきらかに車両の挙動に変化が見られ、塗布することで、より操縦安定性が高まっているとのことでした。

ちなみにこれだけの効果があるのであれば、トヨタのすべてのレースカー等に使われているのか伺ったところ、この製品は一般車に艶出し成分等を付加した製品なので、レースカー等でこれを使用することはなく、そのような成分を含まないオリジナル品をレースカーでは使っているとのことでした。

トヨタではアルミテープのような「テープモールディング」や「除電スタビライジングプラスシート」など帯電対策に様々なアプローチをしていますが、一番手軽なのが、このGRエアロスタビライジングボディコートVer.2なので、帯電対策をすることで、走行安定性が高まるという現象が気になる人は一度お試ししてみると良いでしょう。

ちなみに、このボディコートはトヨタ車以外にも問題なく使用できるとのことなので、トヨタ車に限らずお試しください。

メーカー
TOYOTA(トヨタ)
ブランド
TOYOTA(トヨタ)
商品モデル番号
08872-00260

スタンレー(STANLEY)「空気除菌脱臭機 AℓNUV Air P」

「空気除菌脱臭機ポータブル(AℓNUV_AirP)」はその名の通り、持ち運びが可能なコンパクトな空気除菌脱臭機です。

コロナウイルスが蔓延し、空気をきれいにしたいニーズが高まっていますが、この空気除菌脱臭機は、コンパクトなボディながら、細菌やウイルス等の除菌に高い有効性を持つ265nm深紫外LEDとHEPAフィルターで除菌してくれます。

あわせて、チタン系光触媒と365nm 近紫外LEDの組合せで、粒子放出タイプより高い脱臭力を実現しているとのことです。

電源は、家庭で使えるACアダプター(100-240V)の他、シガーソケットアダプター(DC12V)でも使用できるので、普段は家庭(4.5畳程度)で使っていて、多人数でクルマで移動する際にはクルマに持ち込んで使用するという使い方もできるのも魅力的です。
今回新商品(黒)として展示されていたのは、AℓNUV Air Pのチームクニミツ限定モデル(限定300台)です。

この限定モデルは、チームクニミツバージョンにカラーリングされており、側面にはチームクニミツの戦歴と、300台限定商品を示すナンバリングが記載されているといったプレミア感たっぷりのデザインが採用されています。

オプション(100台限定)で選べる「車載取付ホルダー」は、車内でヘッドレストなどに吊り下げて使用するのに便利な専用ホルダーです。こちらは、チームクニミツ限定モデルのデザインを隠さないように窓があけられたチームクニミツモデル仕様の特注品です。

ラインナップは、オプション(車載取付ホルダー)無しは、2022年1月上旬発売で32,780円(税込)とオプション(車載取付ホルダー)有りは、2022年2月上旬発売で38,280円(税込)となっています。

このレーシーな雰囲気をまとった空気除菌脱臭機はコロナ禍で大活躍しそうですね。

AVEST「スカイビューラウンドテーブル アルファード・ヴェルファイア 30系用」

AVESTから2022年2月11日から発売される「スカイビューラウンドテーブル」は、アルファード・ヴェルファイアの30系のために専用設計された2列目座席用のサイドテーブルです。

テーブルの機能だけではなく、クリア樹脂のサイドがLEDで光るイルミネーション機能の他、2口のUSBポートもついています。
LEDは調光機能を持っており、付属のリモコンで簡単に色や明るさを変えることができます。

ちなみに、変えられる色は16色とのことなので、自分好みに色に設定して、ナイトドライブを演出できそうですね。なお、ルーフイルミのカラーに近い色に設定できるとのことで、純正のイルミとトータルで楽しむことができるとのこと。
タイプAのUSBポートは2口ついているので、後席ユーザーモバイル機器のの充電等でも活躍しそうです。ただし、0.5Aの出力とのことで、急速充電や一部タブレットなどは充電できない場合がある点はご注意を。
装着は純正の金具を流用して、純正のサイドテーブルと交換するだけなのでフィット感は抜群です。なお、前後に移動する座席に電気配線をするのは困難なことがありますが、この製品の場合は、エグゼクティブパワーシートのクルマに対応するため、パワーシートで使用している配線にコネクターで接続するだけとのことなので、配線も楽にできます。

アルファード、ヴェルファイアは人気モデルで街中でよく見かけますが、このトレイを装着して一味違ったインテリアを作ってみてはどうでしょうか。

※ 購入時は、メーカー等に確認の上、年式、グレード、仕様等で適合していることを確認の上お買い求めください。

nismo「ミニコンテナ 1.5L・0.7Lサイズ」

ここ数年ラゲッジの収納等で便利な折り畳みコンテナが各社のブランドロゴ入りで展開されていますが、今回登場したのは、手の平サイズのミニコンテナです。もちろん、手の平サイズと小さいので、荷室の収納には使えませんが、卓上に置いて文房具等を置くときなどに便利に使うことができます。

折り畳みコンテナなので、このようにさらにコンパクトに折り畳むこともできるので、普段ドアポケットなどに収納しておいて使う時だけ組み立てて使うこともできます。
カラーはブラックとレッドの2色で各3個で、1.5Lタイプ(サイズ縦8.8cm×横12cm×高さ9.2cm/折りたたみ時 高さ2.3cm)が3,630円(税込)、0.7Lタイプ(サイズ縦8.8cm×横12cm×高さ9.2cm /折りたたみ時 高さ2.3cm)が2,970円(税込)となっています。車内で使うならアームレストボックス内の整理にも活躍しそうですね。

セルスター「ポータブル電源 PDL-300」「ジャンプスターター LJP-9600」

非常時やアウトドアでの活用のために、クルマに電源を載せている人も増えています。しかし、リチウムイオン電池の発火事故は絶えず、密度の高いリチウムイオン電池を車載することをためらっている人も多いかと思います。 

セルスターからは、そのような不安に対して、より安全性の高いリン酸鉄リチウムイオンを電池に使った新製品を2モデル展示していました。 

「ポータブル電源PDL-300」は、正弦波インバーターを搭載したマルチ出力の大容量ポータブル電源です。定格出力は300W、電池容量は307.2Wh/24、24,000mAhとなっています。
AC100×2、DC12、USB2.1A×2に加えて、天面にはワイヤレス充電機能も備えられており、スマホ等の充電も手軽にできます。また、サイドには高輝度LEDも搭載されており、夜間でも便利に使えます。ちなみに予定価格は6万円とのこと。

こちらの「LJP-9600」は、バッテリーが上がった際にバッテリーにつないで、エンジンをかけることができるジャンプスターターの機能に加えて、モバイルバッテリーBluetoothのワイヤレススピーカー、LEDライトとして使用できる新モデルです。

車内で使えるDC12Vのコードに加え、家庭で使えるACアダプターも付属しており、クルマを使う時だけ持ち出すというような使い方もできます。

非常時のジャンプスターターは車載しておきたいアイテムですが、使う頻度が少なく宝の持ち腐れになってしまうことも。ワイヤレススピーカーなどと一体化しているので、日常使いもできるので、より活用できそうです。なお、価格(予定)は27,000円とのこと。

いずれの商品も2022年の夏ごろ発売予定とのこと。これらの商品が発売されればアウトドアをより安全に快適にしてくれそうですね。

【番外編】トミカ「ライトアップシアター」

タカラトミー(TAKARA TOMY)

トミカ tomica ライトアップシアター クールホワイト

2,970円〜(税込)

東京オートサロンでは毎年のように東京オートサロン限定トミカが発売され、行列ができていますが、今年のオートサロンでは、これらのコレクションをきれいに飾って置くのに最適な照明付きのケースが登場しました。

このケースは、トミカを入れて鑑賞できるケースというだけではなく、ケースの天井にはライトアップする3つのライトが内蔵されており、明るさも2段階に調整できます。

このライトは単にトミカを照らすのではなく、各々のライトに角度が付けられており、トミカをより、きれいに照らされるようになっています。

なお、電源は配線いらずの単4アルカリ乾電池3本なので置き場を選びません。 

また、台座には車止めも備わっており、トミカをしっかり固定することができます。もちろん、この車止めは車種に合わせて調整することができます。

このケースの最大の特長は、背面にスマートフォンを入れられるようになっている点です。専用アプリを使って、スマートフォンに任意の画像を表示させることで、好みの背景でトミカを楽しむことができるほか、動画を表示させればトミカが走行しているようにも見せることもできます。

なお、ケースは2段まで重ねておくこともできるようになっているので、複数台を展示することができます。カラーはクールホワイトとソリッドブラックの2色が用意されており、価格は2,970円(税込)で2022年1月発売となっています。

子供だけではなく大人のコレクションとしても、トミカの魅力が高まりそうですね。

メーカー
タカラトミー(TAKARA TOMY)
ブランド
タカラトミー(TAKARA TOMY)
梱包サイズ
7 x 15 x 9 cm
オートサロンは他にも多数の新製品が展示されていました。

今回見逃した方は大阪オートメッセ等でチェックしてみてはどうでしょうか。

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商品詳細