カーボンシートのおすすめ12選|選ぶ時や貼る時のポイントもあわせて紹介
現在の愛車をグレードアップしたいという方も多いことでしょう。このような方におすすめなのがカーボンシートの存在です。今回は、カーボンシートのおすすめ12選や選ぶ時・貼る時のポイントを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
- Chapter
- カーボンシートとは
- カーボンシートを選ぶ時のポイント4つ
- カーボンシートのおすすめ1:TARO WORKS 「3Dカーボンシートカーラッピングフィルム」
- カーボンシートのおすすめ2:ホークスアイ 「リアルカーボンシートホワイト」
- カーボンシートのおすすめ3:とことこマーチ 「3D カーボンシートA4」
- カーボンシートのおすすめ4:ハッピークロイツ 「3D カーボンシートHK013」
- カーボンシートのおすすめ5:IlMondoMall 「4Dカーボンシートホワイト」
- カーボンシートのおすすめ6:EAST 「4Dブラックカーボンシート」
- カーボンシートのおすすめ7:エヌスタイル 「4Dカーボンシートガンメタリックシルバー」
- カーボンシートのおすすめ8:エヌスタイル 「5Dカーボンシート」
- カーボンシートのおすすめ9:EAST 「カーボンシート5Dラッピングフィルム」
- カーボンシートのおすすめ10:VINYL FROG 「5Dリアルカーボンシート」
- カーボンシートのおすすめ11:Teckwrap 「6Dカーボンシート」
- カーボンシートのおすすめ12:LivelyLife 「カーボンシートリアル6D」
- カーボンシートを貼る時のポイント6つ
- 自分に合うカーボンシートを見つけよう
カーボンシートとは
愛車をカスタマイズしてオリジナルにしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。 そういった場合に便利でおすすめなのが車用カーボンシートです。素材やデザイン、種類も数多く揃っており、車内・外装に貼るだけでレーシングカーのような質感にできます。また、素材の比重が軽く、強度が高いことが大きなメリットです。
カーボンシートのドライタイプとウエットタイプの違い
カーボンシートには、ドライタイプとウエットタイプという種類があります。ドライタイプは規定の型にカーボンクロスを何層にも重ねた厚手のもので耐熱・耐久性に優れているのが特徴です。しかし、コストが非常に高いため一般的な出回りはあまりありません。 一方ウエットタイプは、ウエットカーボンフィルムを使用し、現在出回っているカーボンシートで1番種類の多いシートになっています。
カーボンシートを選ぶ時のポイント4つ
カーボンシートは素材やカラーによって仕上がりの見た目が大きく変わってきます。さらに種類も様々なものがあるので、選ぶ時に迷う方も多いことでしょう。 カーボンシートを選ぶ時にはどういった点に注意した方が良いのでしょうか。また、カーボンシートを選ぶ時のポイントを4つ紹介していきます。
カーボンシートを選ぶ時のポイント1:シートカラー
まず、自分の車のシートカラーを確認して違和感の無い仕上がりにすることがとても大切です。カーボンシートというと炭素素材を連想するので黒をイメージする人が多いですが、現在は青や赤、オレンジや黄色など様々なバリエーションが用意されているので、所有している車のシートカラーに合わせて、コーディネートを考えると良いでしょう。
カーボンシートを選ぶ時のポイント2:質感
カーボンシートを選ぶ時は、好みの質感で選んでいくと良いでしょう。3Dタイプのマットな質感のものは貼りやすいので、簡単に作業ができます。また、ツヤのある4Dタイプはカーボンの風合いをしっかり表現したい場合におすすめです。 他には5D、6Dタイプのようなさらにカーボンのリアルな質感を追求したものもありますので、好みにあわせて選びましょう。
カーボンシートを選ぶ時のポイント3:外装に貼る場合
カーボンシートは貼る箇所によっても選び方が異なります。特に外装やボディに使用する場合には素材や厚み、質感に注意しましょう。 ボディに使用するカーボンシートの場合、耐久性ならドライタイプのカーボンシートが適しています。質感にこだわる場合、ウエットタイプの薄手のカーボンシートがおすすめです。
カーボンシートを選ぶ時のポイント4:車内に貼る場合
スポーツタイプや最近の新車は車内インテリアに凝ったものが多く、内装をイメージチェンジしたい時にはカーボンシートが物凄く役に立ってくれます。近年、リアルカーボンシートという元々業務用のシートが出てきています。切り売りでコストパフォーマンスが高く、伸縮性もあるため初心者でも扱いやすい素材です。 さらにリアルカーボンシートは光沢を押さえたマットな質感なので、車内インテリアに使用する場合には融通性が高いです。
カーボンシートのおすすめ12選
メーカーによってカーボンシートの素材や質感など様々な特徴があります。それにより仕上がりも異なりますので、適正な物を選ぶことが大切になってきます。 特に初心者の方は、種類によってどういった効果の違いがあるかも分かりにくいでしょう。ここではおすすめのカーボンシート12選を紹介していきます。
カーボンシートのおすすめ1:TARO WORKS 「3Dカーボンシートカーラッピングフィルム」
3Dカーボンシートカーラッピングフィルム
TARO WORKS 3Dカーボンシートカーラッピングフィルム
¥680〜
初めての作業でも貼りやすい初心者向けシート
TARO WORKS 3Dカーボンシートは伸縮性と耐久性に優れ、厚みや質感もしっかりしているので初めてのユーザーでも簡単に作業ができます。また、通気溝があるのでヒートガンやドライヤーで加熱すると、伸びて塗布しやすくなりますので、よりきれいに仕上げることができるでしょう。カラーバリエーションもオレンジや赤をはじめ11種類揃っているので、好きなカラーを選択することができます。
- メーカー
- TAROWORKS
- サイズ
- 152×30cm
- 色
- オレンジ・レッド 他計11色
カーボンシートのおすすめ2:ホークスアイ 「リアルカーボンシートホワイト」
リアルカーボンシートホワイト
ホークスアイ リアルカーボンシートホワイト
¥1,650〜
スマホやタブレットにも使える汎用性の高いカーボンシート
カーボンシートで、程よい光沢があり、本物に迫るリアルな質感や耐熱性、防水性、耐久性や貼りやすさも他に比べて優れています。初めての方でもカッター、はさみ、ドライヤーがあればすぐに作業に取りかかれるのでおすすめです。
- メーカー
- HAWK’S EYE
- サイズ
- 152×40cm
- 色
- ホワイト・ブラック 他 計12色
カーボンシートのおすすめ3:とことこマーチ 「3D カーボンシートA4」
3D カーボンシートA4
とことこマーチ 3D カーボンシートA4
¥380〜
A4サイズの使い回しが良いサイズのカーボンシート
小型のA4サイズの切り売りシートなので車内の細かい部分にも使いやすく、おすすめのサイズ感が嬉しいタイプのカーボンシートになっています。 細かいサイズにカットが容易なので貼れる場所が限定されずに、小さな箇所でも応用が利くので、特に車内のグレードアップにはおすすめの使いやすさです。外装には、サイズが合わずに向いていない場合もあるので、注意しておきましょう。
- メーカー
- とことこマーチ
- サイズ
- A4(21×29.7cm)
- 色
- ブルー・ブラック 他 計10色
カーボンシートのおすすめ4:ハッピークロイツ 「3D カーボンシートHK013」
3D カーボンシートHK013
ハッピークロイツ 3D カーボンシートHK013
¥1,350〜
車両外装用のハードカーボンシート
本来が車両外装用に開発されており、耐久性、対候性、耐水性に優れています。エア抜き溝がついているので貼り付け時のエア抜きが容易です。 フィルム仕様は安定性の高いポリメリックPVDを独自技術で調合し、低コストながら高品質を実現しています。
- メーカー
- ハッピークロイツ
- サイズ
- 153×30cm
- 色
- シルバー・ブラック 他 計8色
カーボンシートのおすすめ5:IlMondoMall 「4Dカーボンシートホワイト」
4Dカーボンシートホワイト
IlMondoMall 4Dカーボンシートホワイト
¥1,100〜
ポリマーPVD加工の4Dタイプカーボンシート
新素材のポリマーPVD加工を施したニュータイプのカーボンシートです。4Dタイプになっていて、ツヤ感が良く光沢のあるボディの外装やボンネットなどにおすすめのシートです。 耐久性にも優れているため、自動車の外装が一番向いていますが、光沢感を出したい内装にも応用が利きます。
- メーカー
- IlMondoMall
- サイズ
- 152×30cm
- 色
- ホワイト
カーボンシートのおすすめ6:EAST 「4Dブラックカーボンシート」
4Dブラックカーボンシート
EAST 4Dブラックカーボンシート
¥1,280〜
気泡が逃げやすく初心者でも貼りやすいシート
EASTの4Dブラックカーボンシートは、エア抜き溝、エアベント加工が施されており、気泡が抜けやすく霧吹きも不要なため、初心者の人も安心して作業ができます。仮に折り目がついても、ヒートガンやドライヤーで暖めることで元の状態に戻すことが可能です。 タイプは4Dになっていますので、貼りやすさと伸縮性ツヤ感のバランスが良く取れた仕上がりになり、外装、内装共におすすめです。
- メーカー
- EAST
- サイズ
- 152×100cm
- 色
- ブラック
カーボンシートのおすすめ7:エヌスタイル 「4Dカーボンシートガンメタリックシルバー」
4Dカーボンシートガンメタリックシルバー
エヌスタイル 4Dカーボンシートガンメタリックシルバー
¥1,100〜
本物に近いリアルなカーボンシート
エヌスタイルの4Dカーボンシートは超リアルタイプのシートで、従来の3Dタイプより網目と立体感がより本物のカーボンに近くなりました。耐熱、耐水使用になっており、自動車の内装・外装どちらにも対応し貼りやすくなっています。また、ヒートガンやドライヤーで温めることで伸びが良くなり、局面などにも簡単に貼ることができます。 跡残りが少ない粘着タイプですので時間が経過してもはがすのが簡単になっています。
- メーカー
- エヌスタイル
- サイズ
- 152×50cm
- 色
- ブラック
カーボンシートのおすすめ8:エヌスタイル 「5Dカーボンシート」
5Dカーボンシート
エヌスタイル 5Dカーボンシート
¥1,100〜
クリア層が加わりさらにリアル感のあるカーボンシート
エヌスタイルの5Dカーボンシートは、通常のカーボンシートよりもクリア層が加わったことで厚みのあるシートになっています。曲面でもカーボン柄が延びることなく施工ができ、より自然な仕上がりになります。さらに、粘着面には細かな裏溝加工を施してあるので、従来よりもエア抜き作業が簡単でおすすめです。
- メーカー
- エヌスタイル
- サイズ
- 152×30cm
- 色
- グレー・イエロー 他 計12色
カーボンシートのおすすめ9:EAST 「カーボンシート5Dラッピングフィルム」
カーボンシート5Dラッピングフィルム
EAST カーボンシート5Dラッピングフィルム
¥3,380〜
伸縮性抜群の高級タイプカーボンシート
EAST カーボンシート5Dラッピングフィルムは徹底した製品改良で密着性、施工性、耐久性、対候性、耐水性、伸縮性抜群のカーボンシートです。 高い光沢性を持ったピアノブラック調の質感を持っています。また、エア抜き溝、エアベント加工が施されているので、気泡が非常に抜けやすく霧吹きがいらない施工作業のしやすいおすすめシートになっています。 仮に折り目が付いてもヒートガンやドライヤーで温めれば、元の状態に戻すことができます。
- メーカー
- EAST
- サイズ
- 152×100cm
- 色
- ピアノブラック
カーボンシートのおすすめ10:VINYL FROG 「5Dリアルカーボンシート」
5Dリアルカーボンシート
VINYL FROG 5Dリアルカーボンシート
¥880〜
平面も曲面も一つのスクイージーで可能なカーボンシート
VINYL FROG 5Dリアルカーボンシートは自己粘着性と伸縮性に優れており、平面でも曲面でも1つのスクイージー作業で施工することができます。 光沢性や耐久性が1番高い5Dタイプを採用しているので、リアルな質感で本物のカーボンのような仕上がりで施工できます。伸縮性が強いので外装よりは内装の加工がおすすめで、ダッシュボードやグローブボックスのような曲面に威力を発揮します。
- メーカー
- VINYL FROG
- サイズ
- 152×30cm
- 色
- ブラック
カーボンシートのおすすめ11:Teckwrap 「6Dカーボンシート」
6Dカーボンシート
Teckwrap 6Dカーボンシート
¥713〜
徹底してリアル感にこだわったカーボンシート
Teckwrapの6Dカーボンシートは、徹底して実際のカーボンを思わせるリアルな加工にこだわるため、6Dタイプを採用しています。6Dタイプを採用しているので最高の光沢感、外観に関しては本物のカーボンと見間違うほどの仕上がりで最高レベルの品質を提供します。さらに、常温でも弾力性が高いのでどちらかというと慣れたユーザーにおすすめではありますが、曲面には圧倒的な対応のよさを発揮します。
- メーカー
- Teckwrap
- サイズ
- 152×30cm
- 色
- ブラック
カーボンシートのおすすめ12:LivelyLife 「カーボンシートリアル6D」
カーボンシートリアル6D
LivelyLife カーボンシートリアル6D
¥1,299〜
6Dタイプとしては大形サイズのカーボンシート
LivelyLifeのカーボンシートリアル6Dは、質感をよりリアルに追求した6Dタイプを採用しています。 曲面や細かい場所、プラスチックなどに貼るには経験と技術を必要としますので、外装やボディ等のほうがおすすめです。PVC加工も施されているので、光沢感が欲しい方にはおすすめのフィルムです。
- メーカー
- LivelyLife
- サイズ
- 400×30cm
- 色
- ブラック・レッド 他 計6色
カーボンシートを貼る時のポイント6つ
カーボンシートを貼る時には、まず必要な道具をそろえることから始めます。カッターやはさみは多少値段がしても切れ味の良い物を選びましょう。そして、伸ばしを入れるためのドライヤーかヒートガンを用意します。また、実際に貼る作業を進めていく際にもきれいに貼るポイントがあるので、これから紹介していきます。
カーボンシートを貼る時のポイント1:貼る場所の汚れを落とす
まずカーボンシートを貼る上で一番大切な事は、ごみや汚れが残らないように車内外を徹底的にキレイにしておくことが大切です。微細な汚れやゴミが残っているとそこに空気がたまり、シートが平面に密着しなくなるので施工後に気泡ができ、はがれてしまう原因になります。最初のこの部分を怠ってしまうと、どんなに貼りやすいカーボンシートでもきれいに仕上らないので必ず行いましょう。
カーボンシートを貼る時のポイント2:油分を取り除く
カーボンシートの接着面は裏溝が刻んであって、しっかり接着面にシートが貼り付く仕組みになっています。汚れがついていると接着面がピッタリ貼ることができずに汚れの残った部分だけ浮いてしまうことになります。特に油分は接着面をはじいてしまうので、洗剤などを使って徹底的に油分は取り除くことが大切です。作業前によく確認しておかないと、貼るときに悲惨なことになりますので注意しましょう。
カーボンシートを貼る時のポイント3:車内は透明シートで型を取る
車内に関しては曲面が多いことや形状が複雑なものが多いので、事前に付属の透明シートで型取しておくことが大切です。 この際透明シートの貼る位置が少しでもズレるときれいに施工ができなくなるので、テープなどで固定すると良いです。そして、ペンを用意して貼り付け位置をしっかりマーキングしていきますが、これは後ほどカーボンシートに貼り付けてカットする際の鋳型になりますので、くれぐれも慎重に作業を行っていきましょう
カーボンシートを貼る時のポイント4:貼る広さより大きめにカット
カーボンシートを切り出す作業で注意したいのは、実際に貼る箇所の広さよりも大きめに切り出すことです。ピッタリにカットしたつもりでも実際には小さく切り出してしまったり、あまりにピッタリサイズだと貼るのが逆に難しくなってしまったりするので、失敗したときに取り返しのつかないことになりかねません。大きめにカットするのが最善です。
カーボンシートを貼る時のポイント5:広い場所は左右に分けて貼る
ボンネットなど広い場所にカーボンシートを貼る場合には、一気に全体を貼ってしまうのではなく左右に分けて片側から貼っていくと良いです。全体に一気にシートを貼ってしまうと、張り始めた場所以外に気泡が残ったり、シワができたり折り目がついたりするため仕上がりが悪くなります。慎重にスキージーで片側を中央から外側へ向けて、空気を押し出すようにしましょう。 片側が仕上がったら残った面を同様に仕上げていきます。
カーボンシートを貼る時のポイント6:熱風を当てるとシートを伸ばせる
曲面などの折り曲げが必要な加工の難しい部分は、一工夫するとうまく作業できてキレイに貼ることが可能になります。こういう場合には、ヒートガンやドライヤーを使って熱風をシートに当てながら加工すると上手に仕上がります。カーボンシートは元々伸縮性の高い素材ですが、熱風を加えるとより伸びが良くなります。また、曲面などをキレイにまげて貼り付けることができ、引っ張りながら作業すると気泡も入りません。
自分に合うカーボンシートを見つけよう
自動車を好みにカスタマイズできるカーボンシートを探してみると、非常に種類が多く出回っています。車のデザインや内装に合わせカラーや素材を選ぶことができ、初心者でもコツさえ掴めば感単に作業できます。まずは外装から始めてみて大きな面でトライしてみてから内装などにチャレンジすると良いでしょう。この機会にお気に入りの愛車をイメージチェンジしてグレードアップしてみましょう。