カーボンシートのおすすめ22選【2023年版】|プロのイチオシ商品も

カーボンシート 西川撮影

現在の愛車をグレードアップしたいという方も多いことでしょう。このような方におすすめなのがカーボンシートの存在です。今回は、カーボンシートのおすすめ22選や選ぶ時・貼る時のポイントを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

西條 具視|にしじょう ともみ

大手アパレルから中古車販売会社に転職し、仕入れや買取査定といった業務を経験。
その後スポーツカー専門店でレストアやチューニングの知識をつけ、自身で中古車販売店を経営。

西條 具視
Chapter
カーボンシートとは
カーボンシートを選ぶ時のポイント4つ
おすすめカーボンシート一括比較表
プロがおすすめするカーボンシート2選
編集部おすすめのカーボンシート10選
【毎日更新】AmazonおすすめのカーボンシートランキングTOP10
カーボンシートを貼る時のポイント6つ
自分に合うカーボンシートを見つけよう

カーボンシートとは

愛車をカスタマイズしてオリジナルにしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。 そういった場合に便利でおすすめなのが車用カーボンシートです。素材やデザイン、種類も数多く揃っており、車内・外装に貼るだけでレーシングカーのような質感にできます。また、素材の比重が軽く、強度が高いことが大きなメリットです。

カーボンシートのドライタイプとウエットタイプの違い

カーボンシートには、ドライタイプとウエットタイプという種類があります。ドライタイプは規定の型にカーボンクロスを何層にも重ねた厚手のもので耐熱・耐久性に優れているのが特徴です。しかし、コストが非常に高いため一般的な出回りはあまりありません。 一方ウエットタイプは、ウエットカーボンフィルムを使用し、現在出回っているカーボンシートで1番種類の多いシートになっています。

カーボンシートを選ぶ時のポイント4つ

カーボンシートは素材やカラーによって仕上がりの見た目が大きく変わってきます。さらに種類も様々なものがあるので、選ぶ時に迷う方も多いことでしょう。 カーボンシートを選ぶ時にはどういった点に注意した方が良いのでしょうか。また、カーボンシートを選ぶ時のポイントを4つ紹介していきます。

カーボンシートを選ぶ時のポイント1:シートカラー

まず、自分の車のシートカラーを確認して違和感の無い仕上がりにすることがとても大切です。カーボンシートというと炭素素材を連想するので黒をイメージする人が多いですが、現在は青や赤、オレンジや黄色など様々なバリエーションが用意されているので、所有している車のシートカラーに合わせて、コーディネートを考えると良いでしょう。

カーボンシートを選ぶ時のポイント2:質感

カーボンシートを選ぶ時は、好みの質感で選んでいくと良いでしょう。3Dタイプのマットな質感のものは貼りやすいので、簡単に作業ができます。また、ツヤのある4Dタイプはカーボンの風合いをしっかり表現したい場合におすすめです。 他には5D、6Dタイプのようなさらにカーボンのリアルな質感を追求したものもありますので、好みにあわせて選びましょう。

カーボンシートを選ぶ時のポイント3:外装に貼る場合

カーボンシートは貼る箇所によっても選び方が異なります。特に外装やボディに使用する場合には素材や厚み、質感に注意しましょう。 ボディに使用するカーボンシートの場合、耐久性ならドライタイプのカーボンシートが適しています。質感にこだわる場合、ウエットタイプの薄手のカーボンシートがおすすめです。

カーボンシートを選ぶ時のポイント4:車内に貼る場合

スポーツタイプや最近の新車は車内インテリアに凝ったものが多く、内装をイメージチェンジしたい時にはカーボンシートが物凄く役に立ってくれます。近年、リアルカーボンシートという元々業務用のシートが出てきています。切り売りでコストパフォーマンスが高く、伸縮性もあるため初心者でも扱いやすい素材です。 さらにリアルカーボンシートは光沢を押さえたマットな質感なので、車内インテリアに使用する場合には融通性が高いです。

おすすめカーボンシート一括比較表

画像 商品名 最安値 特徴 スペック
質感 カラー展開 ‎サイズ エア抜き溝
カーボンシート

3M

DI-NOCカーボンシート

リアルな質感を求める人におすすめ

3D ホワイト,シャンパンゴールド,ガンメタル,シルバー,ブラックグロス,ブラックマット 30cm×100cm -
カーボンシート

GREEN SHOP

4Dリアルカーボン調シート

外装パーツにも使用可能

4D ブラック(マットタイプ) 150cm×200cm
TARO WORKS 3Dリアル クリヤー カーボン DIY カーラッピングフィルム 152×30

TARO WORKS

3Dリアル クリヤー カーボン

カラバリ豊富な初心者向けシート

3D クリヤー,グリーン,ゴールド,シルバー他計10色 152cm×30cm -
ホークスアイ 「リアルカーボンシートホワイト」

ホークスアイ(HAWK's EYE)

リアルカーボンシート HE0371

スマホやタブレットにも使える汎用性の高さ

3D ホワイト,ブラック,シルバー他、計12色 152cm×30cm
とことこマーチ「3Dカーボンシート A4サイズ」

とことこマーチ

3Dカーボンシート A4サイズ

細かい場所に使いやすい

3D ブルー 約21×30cm
ハッピークロイツ カーラッピング・保護フィルム 153cm × 30cm カーボンブラック HK013

ハッピークロイツ(HAPPYKREUZ)

カーラッピング・保護フィルム HK013

車両外装用のハードカーボンシート

- シルバー,ブラック,クリア,マットブラック 153cm×30cm
IlMondoMall 「4Dカーボンシートホワイト」

IlMondoMall

4D カーボンシート カーボンステッカー

光沢のあるボディの外装やボンネットなどに

4D ホワイト 152×35cm -
EAST 「4Dブラックカーボンシート」

GimmicK kodan

【EAST】 4D カーボンフィルム

気泡が逃げやすいシート

4D ブラック 152cm×100〜500cm
エヌスタイル 「4Dカーボンシートガンメタリックシルバー」

エヌスタイル(N-style)

4Dリアルカーボンシート

本物に近いリアルなカーボンシート

4D ブラック 152cm×100cm
エヌスタイル 「5Dカーボンシート」

エヌスタイル(N-style)

5Dカーボンシートブラック

クリア層が重厚感を演出

5D ブラック 152cm×30cm
EAST 「カーボンシート5Dラッピングフィルム」

EAST

カーボンシート 5D ラッピングフィルム

抜群の伸縮性

5D ブラック 152×100/30cm
6Dカーボンシート カーボンフィルム カーボンファイバー ステッカー ラッピングフィルム ハイグロス ブラック(黒...

TECKWRAP

4Dカーボンシート 厚さ0.18mm

曲面の貼り付けにおすすめ

4D ブラック 150cm×30cm
全12商品を見る

プロがおすすめするカーボンシート2選

3M

DI-NOCカーボンシート

2,705円〜(税込)

カーボンシートにリアルな質感を求める人におすすめ

実際のカーボンパーツは、軽くて丈夫ですが価格が非常に高いです。そのため、高級感を演出するだけならコスパに優れたカーボンシートがおすすめです。低コストで愛車の雰囲気を変え、傷からも保護してくれます。

3MのDI-NOCカーボンシートは本物そっくりなリアルな質感が魅力で、好みによって雰囲気の異なる6色のカラーから選ぶことができます。

空気が入りやすい3D立体曲面のパーツでも、ドライヤーを使ってゆっくり伸ばしながら貼ることで、空気が入らず本物のカーボンのような仕上がりになります。私もスポーツタイプの車にはこのシートを愛用していますが、ボディパーツに貼っても3年ほどは色褪せすることなく使用することができました。カーボンシートにリアルな質感を求める人におすすめです。

質感
3D
カラー展開
ホワイト,シャンパンゴールド,ガンメタル,シルバー,ブラックグロス,ブラックマット
‎サイズ
30cm×100cm
厚み
約0.2mm(剥離紙は除く)
エア抜き溝
-

GREEN SHOP

4Dリアルカーボン調シート

2,690円〜(税込)

外装パーツにも使用可能

ガラス繊維で作られているFRPよりも、炭素繊維で作られているウェットカーボンの方が軽くて強度はありますが、価格が高いというデメリットがあります。

ドライカーボンは、ウェットカーボンよりもさらに軽くて強度の高い製品で、主に高級スポーツカーやレース車両の主要パーツに使われています。しかしウェットカーボンよりも遥かに高価な製品のため、シェアの大半をウェットカーボンが占めています。

グリーンショップの4Dリアルカーボン調シートは、本物のウェットカーボンに近い光沢を再現した製品です。さらに耐久性や耐候性も高く、条件の厳しい外装パーツにも使用可能です。コスパもかなりいい製品ですので、内装だけでなく、ドアミラーなどの外装にも使いたい人や、初めてDIYに挑戦する人におすすめのカーボンシートです。

カラー
ブラック
1.5m
長さ
2m
質感
4D
カラー展開
ブラック(マットタイプ)
‎サイズ
150cm×200cm
エア抜き溝

編集部おすすめのカーボンシート10選

ここからは編集部がピックアップした10選をご紹介します。プロおすすめ商品と合わせてこちらもチェックしてみてください。

TARO WORKS

3Dリアル クリヤー カーボン

1,080円〜(税込)

カラバリ豊富な初心者向けシート

TARO WORKS 3Dカーボンシートは伸縮性と耐久性に優れ、厚みや質感もしっかりしているので初めてのユーザーでも簡単に作業ができます。また、通気溝があるのでヒートガンやドライヤーで加熱すると、伸びて塗布しやすくなりますので、よりきれいに仕上げることができるでしょう。

カラーバリエーションもオレンジや赤をはじめ10種類揃っているので、好きなカラーを選択することができます。

メーカー
株式会社タロウワークス
ブランド
TARO WORKS
商品モデル番号
KZ003
質感
3D
カラー展開
クリヤー,グリーン,ゴールド,シルバー他計10色
‎サイズ
152cm×30cm
エア抜き溝
-

ホークスアイ(HAWK's EYE)

リアルカーボンシート HE0371

1,100円〜(税込)

スマホやタブレットにも使える汎用性の高さ

カーボンシートで、程よい光沢があり、本物に迫るリアルな質感や耐熱性、防水性、耐久性や貼りやすさも他に比べて優れています。

初めての方でもカッター、はさみ、ドライヤーがあればすぐに作業に取りかかれるのでおすすめです。

メーカー
ホークスアイ(HAWK's EYE)
モデル名
HE0371
商品の重量
129 g
質感
3D
カラー展開
ホワイト,ブラック,シルバー他、計12色
‎サイズ
152cm×30cm
エア抜き溝

とことこマーチ

3Dカーボンシート A4サイズ

380円〜(税込)

細かい場所に使いやすい

小型のA4サイズの切り売りシートなので車内の細かい部分にも使いやすく、おすすめのサイズ感が嬉しいタイプのカーボンシートになっています。

細かいサイズにカットが容易なので貼れる場所が限定されずに、小さな箇所でも応用が利くので、特に車内のグレードアップにはおすすめの使いやすさです。

外装には、サイズが合わずに向いていない場合もあるので、注意しておきましょう。

メーカー
とことこマーチ
ブランド
とことこマーチ
梱包サイズ
30 x 20 x 0 cm; 22 g
商品モデル番号
105-01a4blu
商品の重量
22 g
質感
3D
カラー展開
ブルー
‎サイズ
約21×30cm
エア抜き溝

ハッピークロイツ(HAPPYKREUZ)

カーラッピング・保護フィルム HK013

1,470円〜(税込)

車両外装用のハードカーボンシート

本来が車両外装用に開発されており、耐久性、対候性、耐水性に優れています。エア抜き溝がついているので貼り付け時のエア抜きが容易です。

フィルム仕様は安定性の高いポリメリックPVDを独自技術で調合し、低コストながら高品質を実現しています。

メーカー
ハッピークロイツ(HAPPYKREUZ)
モデル名
HK013
商品の重量
129 g
質感
-
カラー展開
シルバー,ブラック,クリア,マットブラック
‎サイズ
153cm×30cm
エア抜き溝

IlMondoMall

4D カーボンシート カーボンステッカー

1,399円〜(税込)

光沢のあるボディの外装やボンネットなどに

新素材のポリマーPVD加工を施したニュータイプのカーボンシートです。4Dタイプになっていて、ツヤ感が良く光沢のあるボディの外装やボンネットなどにおすすめのシートです。

耐久性にも優れているため、自動車の外装が一番向いていますが、光沢感を出したい内装にも応用が利きます。

メーカー
IlMondoMall
商品モデル番号
IM
質感
4D
カラー展開
ホワイト
‎サイズ
152×35cm
エア抜き溝
-

GimmicK kodan

【EAST】 4D カーボンフィルム

1,599円〜(税込)

気泡が逃げやすいシート

EASTの4Dブラックカーボンシートは、エア抜き溝、エアベント加工が施されており、気泡が抜けやすく霧吹きも不要なため、初心者の人も安心して作業ができます。

仮に折り目がついても、ヒートガンやドライヤーで暖めることで元の状態に戻すことが可能です。 タイプは4Dになっていますので、貼りやすさと伸縮性ツヤ感のバランスが良く取れた仕上がりになり、外装、内装共におすすめです。

メーカー
EAST
ブランド
GimmicK kodan
商品モデル番号
4D-B
質感
4D
カラー展開
ブラック
‎サイズ
152cm×100〜500cm
エア抜き溝

エヌスタイル(N-style)

4Dリアルカーボンシート

2,000円〜(税込)

本物に近いリアルなカーボンシート

エヌスタイルの4Dカーボンシートは超リアルタイプのシートで、従来の3Dタイプより網目と立体感がより本物のカーボンに近くなりました。

耐熱、耐水使用になっており、自動車の内装・外装どちらにも対応し貼りやすくなっています。また、ヒートガンやドライヤーで温めることで伸びが良くなり、局面などにも簡単に貼ることができます。 跡残りが少ない粘着タイプですので時間が経過してもはがすのが簡単になっています。

メーカー
エヌスタイル(N-style)
商品モデル番号
N-STYLE
サイズ
152×50 cm
質感
4D
カラー展開
ブラック
‎サイズ
152cm×100cm
エア抜き溝

エヌスタイル(N-style)

5Dカーボンシートブラック

1,600円〜(税込)

クリア層が重厚感を演出

エヌスタイルの5Dカーボンシートは、通常のカーボンシートよりもクリア層が加わったことで厚みのあるシートになっています。曲面でもカーボン柄が延びることなく施工ができ、より自然な仕上がりになります。

さらに、粘着面には細かな裏溝加工を施してあるので、従来よりもエア抜き作業が簡単でおすすめです。

メーカー
エヌスタイル(N-style)
商品モデル番号
N-STYLE
質感
5D
カラー展開
ブラック
‎サイズ
152cm×30cm
エア抜き溝

EAST

カーボンシート 5D ラッピングフィルム

3,480円〜(税込)

抜群の伸縮性

EAST カーボンシート5Dラッピングフィルムは徹底した製品改良で密着性、施工性、耐久性、対候性、耐水性、伸縮性抜群のカーボンシートです。 高い光沢性を持ったピアノブラック調の質感を持っています。

エア抜き溝、エアベント加工が施されているので、気泡が非常に抜けやすく霧吹きがいらない施工作業のしやすいおすすめシートになっています。 仮に折り目が付いてもヒートガンやドライヤーで温めれば、元の状態に戻すことができます。

メーカー
EAST
梱包サイズ
50 x 8 x 8 cm
商品モデル番号
5D
質感
5D
カラー展開
ブラック
‎サイズ
152×100/30cm
エア抜き溝

TECKWRAP

4Dカーボンシート 厚さ0.18mm

999円〜(税込)

曲面の貼り付けにおすすめ

Teckwrapの4Dカーボンシートは、常温でも弾力性が高く、曲面への貼り付けがしやすいカーボンシートです。

その柔らかさから、作業にと慣れたユーザーにおすすめですが、曲面や複雑なカーブ面に貼り付ける際には、圧倒的な対応のよさを発揮します。

メーカー
TECKWRAP
商品モデル番号
TW-G4D-01-1x5ft
質感
4D
カラー展開
ブラック
‎サイズ
150cm×30cm
エア抜き溝

【毎日更新】AmazonおすすめのカーボンシートランキングTOP10

カーボンシートを貼る時のポイント6つ

カーボンシートを貼る時には、まず必要な道具をそろえることから始めます。カッターやはさみは多少値段がしても切れ味の良い物を選びましょう。そして、伸ばしを入れるためのドライヤーかヒートガンを用意します。また、実際に貼る作業を進めていく際にもきれいに貼るポイントがあるので、これから紹介していきます。

カーボンシートを貼る時のポイント1:貼る場所の汚れを落とす

まずカーボンシートを貼る上で一番大切な事は、ごみや汚れが残らないように車内外を徹底的にキレイにしておくことが大切です。微細な汚れやゴミが残っているとそこに空気がたまり、シートが平面に密着しなくなるので施工後に気泡ができ、はがれてしまう原因になります。最初のこの部分を怠ってしまうと、どんなに貼りやすいカーボンシートでもきれいに仕上らないので必ず行いましょう。

カーボンシートを貼る時のポイント2:油分を取り除く

カーボンシートの接着面は裏溝が刻んであって、しっかり接着面にシートが貼り付く仕組みになっています。汚れがついていると接着面がピッタリ貼ることができずに汚れの残った部分だけ浮いてしまうことになります。特に油分は接着面をはじいてしまうので、洗剤などを使って徹底的に油分は取り除くことが大切です。作業前によく確認しておかないと、貼るときに悲惨なことになりますので注意しましょう。

カーボンシートを貼る時のポイント3:車内は透明シートで型を取る

車内に関しては曲面が多いことや形状が複雑なものが多いので、事前に付属の透明シートで型取しておくことが大切です。 この際透明シートの貼る位置が少しでもズレるときれいに施工ができなくなるので、テープなどで固定すると良いです。そして、ペンを用意して貼り付け位置をしっかりマーキングしていきますが、これは後ほどカーボンシートに貼り付けてカットする際の鋳型になりますので、くれぐれも慎重に作業を行っていきましょう

カーボンシートを貼る時のポイント4:貼る広さより大きめにカット

カーボンシートを切り出す作業で注意したいのは、実際に貼る箇所の広さよりも大きめに切り出すことです。ピッタリにカットしたつもりでも実際には小さく切り出してしまったり、あまりにピッタリサイズだと貼るのが逆に難しくなってしまったりするので、失敗したときに取り返しのつかないことになりかねません。大きめにカットするのが最善です。

カーボンシートを貼る時のポイント5:広い場所は左右に分けて貼る

ボンネットなど広い場所にカーボンシートを貼る場合には、一気に全体を貼ってしまうのではなく左右に分けて片側から貼っていくと良いです。全体に一気にシートを貼ってしまうと、張り始めた場所以外に気泡が残ったり、シワができたり折り目がついたりするため仕上がりが悪くなります。慎重にスキージーで片側を中央から外側へ向けて、空気を押し出すようにしましょう。 片側が仕上がったら残った面を同様に仕上げていきます。

カーボンシートを貼る時のポイント6:熱風を当てるとシートを伸ばせる

曲面などの折り曲げが必要な加工の難しい部分は、一工夫するとうまく作業できてキレイに貼ることが可能になります。こういう場合には、ヒートガンやドライヤーを使って熱風をシートに当てながら加工すると上手に仕上がります。カーボンシートは元々伸縮性の高い素材ですが、熱風を加えるとより伸びが良くなります。また、曲面などをキレイにまげて貼り付けることができ、引っ張りながら作業すると気泡も入りません。

自分に合うカーボンシートを見つけよう

自動車を好みにカスタマイズできるカーボンシートを探してみると、非常に種類が多く出回っています。車のデザインや内装に合わせカラーや素材を選ぶことができ、初心者でもコツさえ掴めば感単に作業できます。まずは外装から始めてみて大きな面でトライしてみてから内装などにチャレンジすると良いでしょう。この機会にお気に入りの愛車をイメージチェンジしてグレードアップしてみましょう。

商品詳細