【キャンプの達人】キャンプ道具の上手なまとめ方(前編)

ランタン

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キャンプに行くときの、荷造りに困ったりすることはありませんか?「あれ?●●はどこに入れた?」など、キャンプ場で荷物をひっくり返して探すなんてことも…。そんなお悩みを解決するために、すぐ役に立つ「キャンプ道具の上手なまとめ方 (前編)」と「車への上手な収納・積み込み<積載>の方法(後編)」の全2回でお届けします。今回は、「キャンプ道具の上手なまとめ方(前編)」です。

文・中道 麦
Chapter
車に積み込み(積載)する前に
①ベルトコンテナを利用する
②ラギッドマルチコンテナーを利用する
使用例:ラギッドマルチコンテナーLL
使用例:ラギッドマルチコンテナーL
使用例:ラギッドマルチコンテナーM
③木箱を利用する
まとめ

車に積み込み(積載)する前に

テントやタープ、チェアにテーブルなど、ファミリーキャンプは何かと荷物が多くなります。

テントやタープをコンパクトに収納できるかと言えばできないし、どうしてもとなると使用しているテントやタープを見直さなければなりません。

重要なのはこまごまとした備品、消耗品系を上手にまとめることです。

①ベルトコンテナを利用する

コンテナというと、実際に筆者も活用していますが、このようなベルトコンテナをイメージする方が多いのではないでしょうか?

このアイテムの特長は、使用しない時はコンパクトに折りたためることです。筆者もその利便性を感じ、購入しました。使用感は、約44L入る容量と肩掛けできる点は、とても重宝してます。マイナス点をあげると、

・蓋がない
・折りたたむことがほとんどない

ことです。このコンテナは、車に荷積み(積載)するということよりも、車からテントサイトまで距離がある時などの荷運びには、とても役に立ちます。

②ラギッドマルチコンテナーを利用する

(写真:上からLL、L、M)

筆者がおすすめしたいのは、ラギッドマルチコンテナー。ベルトコンテナと違い、蓋があるので荷崩れしにくいことや車に荷積み(積載)する時も重ねることができます。

また、底にターポリンを使用しているので、汚れにも強いのが特長。サイズもS、M、L、LLと4種類あるので、用途別に使い分けることができます。

使用例:ラギッドマルチコンテナーLL

413Hパワーハウス ツーバーナーを収納ができる大きさを確保。これをラギッドマルチコンテナーLLに入れ、更にその上にアルミクッカーセットなど、キッチンまわりを収納することができます。

使用例:ラギッドマルチコンテナーL

筆者は、Lサイズには食器まわりを収納しています。木皿とかはキャンプでの食事のシーンでとても重宝しますが、スタッキングしずらいという悩みの種もあります。以前は、布袋などに収納してましたが、ラギッドマルチコンテナーLを使用することで、収まりもよくなったことと、メッシュのポケットも付いているので、整理がしやすくなりました。

使用例:ラギッドマルチコンテナーM

Mサイズにはガス缶やLED類を入れています。(ハンギングオーガナイザーに、各種乾電池類をまとめています)

ポイントは、同じカテゴリ(ジャンル)毎でまとめておくことです。そうすることで、キャンプ場に到着した後の設営作業が格段に楽になります。

③木箱を利用する

以前も紹介したリンゴ箱をDIYした木箱も活用しています。(家で収納する時は、このまま棚に置いています)
こまごましたものを収納できるように中に仕切板を入れ、二段構成にしています。
木箱は、作業台やテーブル替わりにもなるので、荷物を減らしたい時にとても役に立ちます。調理する作業台として利用する時は、調理器具などを入れ持っていくことで、モノがまとまりキャンプ場に着いてからの整理がとても楽です。

家でキャンプ道具を片付ける時に、収納ケースから毎回出し入れをしてしまうと面倒ですね。ポイントは、キャンプが終わり家に帰ったあとの、家での収納も意識することです。

まとめ

・同じカテゴリ(ジャンル)毎にまとめる
・家での収納を意識すること

この2点がとても重要です。次回お届けする【車への上手な収納・積み込み<積載>の方法(後編)】の基礎になりますので、しっかり覚えておいてください。

キャンプを楽しむためには、事前の準備が重要ですが、その準備は片付ける時から始まっています。
何をどこに片付けたのか?分からなくならないように、それぞれの収納ケース毎の役割を決めておきましょう。そうすればキャンプはもっと楽しくラクになるはずです。

(提供元:LANTERN
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